ふるさと島根定住財団の産業体験事業の運用について
【提案No.A2021-00574】2月4日受付
ふるさと島根定住財団の運営方針において、県外からのUIターンを促進するため情報発信の質および量の強化を図るとしています。しかしながら、その運用の実態は、受け入れを希望する農家について適否を審査し、適当と判断した農家情報を速やかに情報発信されているかと思いきや、一部のみ開示し、他は財団内部のみで情報共有しているとのことです。受け入れを希望する農家がどのような経営形態であり、受け入れ体制を取っているかなどの情報発信を行わず、情報発信の強化を図ると公言されても、理解に苦しみます。
【回答】3月15日回答
ふるさと島根定住財団では、県内にUターン・Iターンし、農林漁業や伝統工芸などの産業を体験する際の滞在費の一部を助成する「しまねUIターン産業体験事業」を実施しています。
この事業の体験受け入れ先の情報については、体験希望者の方々に体験内容をより具体的に知っていただけるよう、過去に受け入れ実績がある事業所を個別に取材し、現時点では49件の受け入れ先を移住情報のポータルサイトに掲載しています。
一方で、ご指摘のとおり、移住希望者が円滑に体験先を検討していただくためには、体験可能な受け入れ先情報をより多く提供することで、移住の促進につなげていく必要があると考えています。
つきましては、体験先の検討に活用していただくための情報として、今後、受け入れ可能な事業所の一覧情報をポータルサイト等に掲載することといたします。
また、体験内容を具体的に理解していただくため、受け入れ実績のある事業所のコメントなどの情報も追加します。
こうした取組を通じて、体験希望者に提供する情報の量および質の向上に努めてまいります。
(公益財団法人ふるさと島根定住財団TEL:0852-28-0690、地域振興部しまね暮らし推進課TEL:0852-22-5068)
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