親が楽しく子育てでき、子どもものびのびと育つ環境をつくるには、周囲の協力が必要です。皆さんのまわりから、「イクメン」「イクボス」を増やしませんか。

イクメンとは、子育てを楽しみ自分自身も成長する男性。イクボスは、部下の仕事と生活の両立を支援しながら業務効率も上げるなどの工夫をしている上司です。

男性が主体的に子育てを行うと、家事・育児の分担が進んだり、家族との触れ合いが増えたりして、子どもの健やかな成長につながります。男性自身も生活力がつき、人間的にも成長できます。

また、働く父親、母親が子育てと仕事を両立するには、職場環境が大事です。上司がイクボスとして業務の効率化を図り、部下の子育てを応援すれば、誰もが働きやすい職場となり、大きな効果が期待できます。

県では、特に優れた取り組みを行うイクボスを知事表彰するほか、公募したキャッチコピーを活用して、イクメン・イクボスを増やす取り組みを進めています。

●問い合わせ先
子ども・子育て支援課（TEL：0852・22・6475）