SMR(標準化死亡比)
島根県と各圏域のSMRを算出しました。
※SMRの説明はこちらをご覧ください。
基準は全国の死亡率です。全国を100(基準)とした時に、対象集団(県または圏域)のSMRが100を越える場合は全国よりも死亡率が高く、100を下回れば全国よりも低いと判断します。
グラフについている「エラーバー(エの形をしたもの)」は95%信頼区間で、95%信頼区間の下限が100を越えていれば対象集団(県または圏域)の死亡は「有意に多い」、95%信頼区間の上限が100を下回れば対象集団(県または圏域)の死亡は「有意に低い」と判断します。
自死
全国と比較した島根県・各圏域のSMR(自死、全年齢)
島根県男性の自死のSMRは124.4、女性は90.6で、男性は95%信頼区間の下限値が100を越え、全国よりも死亡率が有意に高かったです。雲南圏域の男性も県と同様、全国よりも死亡率が有意に高かったです。
(SMRは、全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
■2011年の島根県・各圏域の全年齢のSMR(自死)
全国 | 島根県 | 松江圏域 | 雲南圏域 | 出雲圏域 | 大田圏域 | 浜田圏域 | 益田圏域 | 隠岐圏域 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男 | 100 | 124.4 | 114.2 | 176.0 | 113.9 | 144.1 | 138.9 | 115.6 | 85.4 |
女 | 100 | 90.6 | 67.0 | 94.3 | 92.2 | 155.1 | 86.1 | 123.5 | 60.5 |
(全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
全国と比較した島根県・各圏域のSMR(自死、40〜64歳)
40〜64歳の年齢に区切ってみると、島根県男性の自死のSMRは121.5、女性は85.9でした。
(SMRは、全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
■2011年の島根県・各圏域の40〜64歳のSMR(自死)
全国 | 島根県 | 松江圏域 | 雲南圏域 | 出雲圏域 | 大田圏域 | 浜田圏域 | 益田圏域 | 隠岐圏域 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男 | 100 | 121.5 | 106.5 | 156.0 | 116.6 | 171.6 | 143.8 | 91.6 | 92.5 |
女 | 100 | 85.9 | 61.6 | 92.1 | 76.3 | 136.1 | 101.0 | 139.7 | 72.9 |
(全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
※島根県・圏域のSMRの算出に当たっては、2011年を中心年とした5年分の死亡データ(「人口動態統計」厚生労働省官房統計情報部)を用いています。
資料:島根県健康指標データベースシステム(SHIDS)年報より作成
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