• 背景色 
  • 文字サイズ 

平成24年度助成事業(後期分)

平成24年度後期分では、25件の事業に対し合計22,850,000円の助成を決定しました。

 

地域文化振興

 

事業名 団体名 実施地 実施月 助成決定額
(千円)
事業概要
地域文化振興
1 江川太鼓同好会結成40周年記念事業 江川太鼓同好会 川本町 3月 200 40周年記念として東北の伝統芸能「鬼剣舞」を始め、和太鼓に限らない伝統芸能を盛り込んで演奏する。昭和47年に大水害復興を祈願して同好会を結成したことと東日本大震災を重ね合わせ、川本の地から被災地の早い復興を願う気持ちを込めて演奏する。
2 〈共催事業・神話事業〉
第5回斐伊川夕刻かがり火舞
斐伊川夕刻かがり火舞実行委員会 雲南市 9月 600 八岐大蛇の神話に因み斐伊川沿いの会場で篝火を焚き、出雲神楽と石見神楽、子供神楽が神話をテーマにした演目を披露する。仁多乃炎太鼓が出演し大会を盛り上げるほか、神楽と音楽、語りのコラボレーションで朗読劇「ヤマタノオロチ」を上演する。
3 〈共催事業・神話事業〉
神々の国しまね〜古事記1300年
第14回白銀の舞神楽大会
石見銀山神楽連盟 大田市 3月 1,000 大田地域で活動する神楽団体の伝統的な舞や奏楽を広く知ってもらおうと開催、昨年に続き神話に因んだ演目を上演する。また、神楽面や衣裳などを展示し、神楽の様々な魅力を紹介する。今回は20代前半の若手が中心となって取り組み、躍動感溢れるダイナミックな舞台を目指す。
4 〈共催事業・神話事業〉
石見神楽東京・大阪公演
石見神楽東京・大阪公演実行委員会(浜田市) 東京都
大阪府
1月 9,300 石見神楽の団体が東京と大阪の2都市において記紀神話に因んだ演目を上演し、神話と歴史に彩られた島根の文化を広く紹介する。また、現代音楽と石見神楽のコラボレーションも披露し、神楽の斬新な一面をアピールするとともに芸術性の高さを追求していく。
5 〈共催事業・神話事業〉
ミュージカル「黄泉比良坂」公演事業
東出雲町ふるさと発見実行委員会 松江市 10月 1,200 H9年に上演したミュージカル作品「黄泉比良坂」を、音楽とダンスを中心にした内容に作り変え上演する。キャスト、スタッフは一般から公募し、演出なども全て実行委員会で行う。公演を通して神話と地域のつながりを紹介し、島根の素晴らしさを認識してもらう機会とする。
6 箏曲・秋音コンサート 雲南キッズ邦楽実行委員会 雲南市 9月 100 地域の子供たちに本物の邦楽に触れる機会を提供し、日本の伝統音楽に興味を持ってもらおうと開催する。出演する子どもたちを募集し、地元の講師から演奏指導を受ける。リハーサルで東京のプロの演奏家から指導を受け、本番では合同演奏を行う。

 

 

芸術文化振興

 

事業名 団体名 実施地 実施月 助成決定額
(千円)
事業概要
芸術文化振興
7 第20回記念公演
音楽劇「神様の家〜俺たちにご用心〜」
ビリオネア大学 雲南市 1月 1,800 平成6年に子供から大人までが参加できる音楽劇サークルとして発足、雲南市を拠点に活動している。昨年から振付や音楽制作、指導などに県内の専門家を起用し、作品作りに取り組んでいる。今年は20回記念でもあり、より質の高い舞台を目指す。
8 創作市民演劇上演プロジェクト 雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会 雲南市 3月 800 平成22年から取り組んできた市民創作劇のノウハウを活かし、新たな作品を上演する。出演者とスタッフは一般から広く参加者を募り、地域の協力で創りあげる。作品は三刀屋高校演劇部が上演した「みなそこへいけ」を一般演劇用に書き下ろし、使用する。
9 石見演劇フェスティバル 石見演劇フェスティバル実行委員会 浜田市 10月 700 石見地域で活躍する演劇団体が協力して合同発表会を持つことで互いに切磋琢磨し、舞台芸術の発展を目指す。大学・高校含めた10団体が参加し、時代劇、現代劇、群読劇や一人芝居などバラエティーに富んだ内容を発表する。
10 「脱出!」(仮) Mag2プロデュース 浜田市 11月 400 浜田・益田のアマチュア舞台関係者で平成13年から活動、演劇の普及目指しワークショップなどを開催している。芝居の緊張感や生の迫力を感じてもらおうとホール舞台上に観客席を設置し、その目の前でダンスを混じえたオリジナル作品を上演する。質の高い舞台芸術を目指す。
11 ブラスパレット2012
松江ジュニアバンドフェスティバル
ブラスパレット実行委員会 松江市 11月 200 松江市内の小学生管楽器クラブ10団体が一堂に会して互いの演奏を聴き合い、単独活動では得られない経験と交流を深めることを目的に開催する。団体ごとの単独演奏のほか参加者全員で合奏を行い、合同練習会の成果を発表する。
12 第6回吹奏楽・マーチングの祭典 吹奏楽の祭典実行委員会 松江市 3月 200 県内の私立学校に所属する音楽団体が中心となり、青少年の音楽文化に対する興味と関心を高め地域文化の担い手としての自覚を持つことを目的に開催する。中学校を含め6団体が出演し、各団体の演奏と合同演奏を披露する。近年、実力を付けてきた団体も多く、よりレベルの高い演奏を目指す。
13 古事記1300年出雲神話舞台&音楽祭 古事記1300年出雲音楽祭実行委員会 出雲市 9月 500 古事記や神話に因んだステージ事業を行う。1部は「出雲神話舞台」と題し、語り・踊り・音楽と映像を組み合わせ神話と古事記の世界を表現する。2部では地元有志で結成した「出雲神話ユニット」と太鼓、神楽団の総勢50人が演奏を行う。参加者・出演者ともに神話を意識してもらう機会とする。
14 0歳からのコンサート
こどものがたりコンサート
出雲楽友協会 出雲市 8月 200 就学前の小さな子どもから大人まで幅広い年齢層を対象に、上質の音楽を聴くことで心豊かな感性を持ってもらおうと昨年から始めた演奏会。1部では楽器紹介兼ねて協会音楽家会員がクラシック音楽を演奏する。2部では絵本の世界を映像と語り・生演奏で表現し、観て聴いて楽しめるプログラムとする。
15 DYNAMIC賢者の音Vol.6 DYNAMIC賢者の音制作実行委員会 雲南市 10月 900 若手演奏家の活躍に着目した「賢者の音」シリーズの第6弾として開催。国内有数のコンクールまた国際コンクールで優勝した2名の高校生ヴァイオリニストを招き、公募で結成するジュニアオーケストラと共演を行う。世界で通用する同世代と演奏を共にすることで刺激となることを目指す。
16 第3回
しまねハーモニカフェスティバル
しまねハーモニカサークル 大田市 11月 150 県内各地で個々に活動しているハーモニカ団体や個人が集う会として平成22年に結成、約60名が参加している。昔懐かしいハーモニカに親しんでもらい交流を広めようと、県外団体を招致し演奏会を行う。県内団体による独奏やアンサンブル演奏、またプロの団体との合同演奏を披露する。
17 第5回ゆめのつばさコンサート 特定非営利活動法人
サポートセンターどりーむ
松江市 11月 400 島根県内で活動するアマチュアの音楽団体や個人が、年齢やジャンル、障がいの有無に関わりなくステージで発表し合い、互いに刺激を受けて才能を伸ばすことを目的に行う。主に県東部で公募した約10組が出演する。
18 島根ピアノ同好会
第38回研究発表演奏会
島根ピアノ同好会 松江市 3月 100 音楽教育で著名な故長岡敏夫氏の門下生が中心となって昭和25年に発足、島根のピアノ音楽発展目指し活動している。年1回の演奏会として会員がピアノ独奏や連弾などを発表する。また、ゲストによる歌唱や管楽器演奏も交えバラエティに富んだプログラムとする。
19 第42回山陰独立書展 島根県独立書人団 松江市 9月 400 昭和34年に発足、現代書を指向し活動している。古事記編纂1300年に因み、昨年と同じ「〜神話のふるさと〜島根」のテーマで取り組んだ会員の大作約130点を展示発表、期間中には出品者による説明や互評会も行う。書の世界から島根の歴史文化を広く発信する。
20 映画「若草物語」バリアフリー化・プロジェクト 特定非営利活動法人
バリアフリー・シネマ&ライフ・ネットワーク
松江市 8〜12月 500 高齢者や視聴覚などにハンディのある人が映画を楽しめるよう、著作権切れの名画に独自の字幕や吹き替え・音声ガイドを施す「映画のバリアフリー化」を行っており、今年は「若草物語」に取り組む。声優や翻訳、音楽制作スタッフは一般公募とし、障がいへの理解と参加者同士のコミュニケーション能力向上を狙う。完成後、上映会を普及させる。
21 〈県民文化祭共催事業〉
第8回奥出雲町芸術文化祭
奥出雲町文化協会 奥出雲町 11月 300 協会加盟非加盟にかかわらず、文化活動に携わる団体や個人が活動成果を発表する総合芸術祭として開催しており、展示と舞台に分かれて発表する。また、地域で行われている文化活動の体験コーナーを設ける。今回、音楽祭に観客自身が参加するプログラムを作り、交流の幅を広げる。
22 〈県民文化祭共催事業〉
第10回市民芸術文化祭
〜古事記編纂1300年記念〜
浜田市文化協会 浜田市 11月 500 文化協会の会員が日頃取り組んでいる文化活動を広く一般に周知し、市民との交流を深めることを目的に隔年で開催している。舞台部門では24団体、展示部門では13団体が発表を行う。古事記1300年に合わせ、初日には記念講演会を行う。
23 《第27回・国民文化祭とくしま》
全国人形芝居フェスティバル
益田糸操り人形保持者会(益田市) 徳島市 10月 200 益田糸操り人形は明治20年頃浅草から伝わったとされ、現在は全国に数カ所しか現存しない。地元で継承活動を行う保持者会が徳島県で開催される国民文化祭に初めて出演し「寿三番叟」など3演目を披露、国内でも唯一無二の益田糸操り人形の魅力を余すことなく紹介する。

 

 

国際文化交流

 

 

事業名 団体名 実施地 実施月 助成決定額
(千円)
事業概要
国際文化交流
24 庭火祭20周年記念コンサート「かがり火とスリンピの夕べ−ジャワ宮廷に伝わる四方舞」 庭火祭実行委員会 松江市 9月 200 世界の伝統芸能を紹介しようと熊野大社境内を会場に平成4年から行っている国際民族音楽祭。20周年記念としてインドネシア・ソロ芸術大学からガムラン舞踊団を招き、しまねガムラン楽団との共演や熊野大社伶人との即興共演を披露する。
25 第37回ジャパンウィーク2012年
スペイン・バレンシア参加事業
島根県指定無形民俗文化財
有福神楽保持者会(浜田市)
スペイン 11月 2,000 およそ300年続く神楽で、昭和39年に県・無形民俗文化財に指定され、国際交流活動にも積極的に取り組んでいる。今回スペインのバレンシア市で「八岐の大蛇」を上演、6頭だての大蛇を登場させ島根の神話をアピールする。訪問交流では舞を体験してもらい、異文化交流を深める。

 


お問い合わせ先

文化国際課

島根県環境生活部文化国際課
【住所】
〒690-8501島根県松江市殿町1番地
【電話】
○国際交流係/0852-22-6493
○多文化共生係/0852-22-6462
○多文化共生推進スタッフ/0852-22-6470
○文化振興室/0852-22-5878
○島根県パスポートセンター/0852-27-8686
【FAX】
○国際交流係・多文化共生係・文化振興室/0852-22-6412
○島根県パスポートセンター/0852-25-9506
【E-mail】
○国際交流係・多文化共生係 bunka-kokusai@pref.shimane.lg.jp
○多文化共生推進スタッフ tabunka-kyousei@pref.shimane.lg.jp
○文化振興室 bunkashinko@pref.shimane.lg.jp
○島根県パスポートセンター  passport@pref.shimane.lg.jp