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光化学オキシダントに関する情報

光化学オキシダントとは?

  • 自動車からの排気ガスや工場からの煙に含まれる窒素酸化物やVOC(揮発性有機化合物)などが太陽の紫外線を受けて、

 オゾンを主体とした酸化性物質を作ります。これを「光化学オキシダント」といいます。

  • 光化学オキシダントの濃度が高くなり、空が白く「もや」がかかったような状態を「光化学スモッグ」と呼びます。
  • 光化学オキシダントの濃度が高い状態が続くと、目やのどが痛くなったりすることがあります。

光化学オキシダント濃度が高くなったら

 県では一定の濃度を超え、その状態が継続すると思われる場合に注意報や警報を発令します。

(ただし、原則日没後は、新たな発令は行いません)

  • 注意報・・・1時間値が0.12ppm以上である状態になり、かつ、気象条件から見てその状態が継続すると認められるとき。
  • 警報・・・1時間値が0.4ppm以上である状態になり、かつ、気象条件から見てその状態が継続すると認められるとき。

 

 光化学オキシダント(光化学スモッグ)に関するお知らせ(PDF形式)(134KB)

 

 大気汚染緊急時対策の概要(PDF形式)(9KB)
(大気汚染注意報・警報の説明、注意報・警報が発令された時の注意事項を載せています。)

光化学オキシダント注意報が発令されたら!

 光化学オキシダント注意報等が発令されたからといって、すぐに健康に被害がでるわけではありませんが、次の対応をお願いします。

 

  • 屋外での活動を控え、窓をできるだけ閉めましょう。
  • 学校・幼稚園・保育所などでは、子どもさんを屋内に戻しましょう。
  • 目、のどなどに刺激を感じた方は、洗眼やうがいをしましょう。
  • 健康被害があった場合は、最寄りの保健所または市町村役場(環境担当課)へ連絡してください。

 

<<保健所連絡先>>

 松江保健所0852ー23ー1318雲南保健所0854ー42ー9668

 出雲保健所0853ー21ー1197県央保健所0854ー84ー9808

 浜田保健所0855ー29ー5559益田保健所0856ー31ー9553

 隠岐保健所08512ー2ー9715

どんなときに発生しやすいの?

 春から夏にかけて、天気がよく、気温が高くて風の弱い日に発生しやすく、濃度が高くなることがあります。

 島根県では特に5月下旬から6月頃に高くなる傾向があります。

なぜ、島根県で光化学オキシダント濃度が高くなるの?

 島根県は全国的にも空気のきれいな地域で、なぜ光化学オキシダントの濃度が高くなるのか、はっきりとはわかりませんが、

 国外・県外からの汚染物質の移流などが原因ではないかと考えられています。


お問い合わせ先

環境政策課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
T E L:
 環境政策課
  [総務・予算、環境総合計画、環境マネージメントシステム]
    ・環境企画係           0852-22-6379
  [脱炭素(カーボンニュートラル)、地球温暖化対策、環境学習、循環型社会]
    ・エコライフ推進係      0852-22-6743
  [再生可能エネルギー]
    ・再生可能エネルギー推進係 0852-22-6713
  [石綿(アスベスト)対策、大気汚染防止、騒音・振動・悪臭、水質汚濁、土壌汚染、温泉、フロン対策]
    ・規制係     0852-22-5277
  [環境影響評価、休廃止鉱山・鉱害、公害紛争処理]
    ・モニタリング係    0852-22-6555
 宍道湖・中海対策推進室  0852-22-6445
F A X:0852-25-3830
E-mail:kankyo@pref.shimane.lg.jp