• 背景色 
  • 文字サイズ 

宍道湖におけるカビ臭調査について

 平成19年5月に宍道湖でカビ臭が発生してから、県保健環境科学研究所において、カビ臭の原因物質であるジェオスミンの湖水中濃度を定期的に調査するとともに、ジェオスミンがどのようにして作り出されるのかを研究しています。

 平成22年7月には、県保健環境科学研究所において、これまでの研究成果と新たなDNA解析の結果をふまえて、宍道湖のカビ臭産生生物を藍藻(らんそう)コエロスファエリウムと特定しました。

 平成19年度から平成22年度における湖水の定期調査結果や臭気発生時の状況について、県ホームページで公表しています。

調査結果

・H23.3.1までの結果(Wordファイル:161.0kb)(PDFファイル:306.8kb

 ※カビ臭の原因生物が判明し、また、平成22年4月以降、ジェオスミン濃度の上昇が認められないことから、当分の間、定期的な湖水中のジェオスミン濃度の調査は

 休止します。

 なお、植物プランクトンの調査は継続しています。

 再び、藍藻(らんそう)コエロスファエリウムの増加が認められた場合には、引き続き監視を行うとともに、情報提供します。


お問い合わせ先

環境政策課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
T E L:
 環境政策課
  [総務・予算、環境総合計画、環境マネージメントシステム]
    ・環境企画係           0852-22-6379
  [脱炭素(カーボンニュートラル)、地球温暖化対策、環境学習、循環型社会]
    ・エコライフ推進係      0852-22-6743
  [再生可能エネルギー]
    ・再生可能エネルギー推進係 0852-22-6713
  [石綿(アスベスト)対策、大気汚染防止、騒音・振動・悪臭、水質汚濁、土壌汚染、温泉、フロン対策]
    ・規制係     0852-22-5277
  [環境影響評価、休廃止鉱山・鉱害、公害紛争処理]
    ・モニタリング係    0852-22-6555
 宍道湖・中海対策推進室  0852-22-6445
F A X:0852-25-3830
E-mail:kankyo@pref.shimane.lg.jp