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神在月の出雲路には、縁結びのエネルギーがいっぱい!  全国の神様が出雲大社にお集まりになることから、出雲地方では、旧暦の10月を”神在月“と呼びます。今回は、秋深まる神在月の出雲路へすてきな出逢いを引き寄せる旅に出ました。もちろん、美肌効果を高める温泉や地元ならではの美味も、楽しむつもりです。
旅のレポーター
井上みゆき(いのうえみゆき)
しまね観光大使。春〜秋季はサーフィン、冬季はスノーボードと、アウトドアスポーツが大好き。来春には「世界青年の船」に乗船し、各国の若者と交流する予定。東出雲町在住。

縁結びにまつわる神話や伝説のスポットをめぐる

(1)八重垣神社「鏡の池」(松江市)

上/少しドキドキしながら行方を見守って 下/おみくじの筆文字が水面に浮かび上がる  古墳や遺跡が点在する『八雲立つ風土記の丘』。この一角にある「八重垣神社」は、八岐大蛇を退治した素戔嗚尊と、それが縁で結ばれたという稲田姫命が祀られています。境内には3本の夫婦椿(連理玉椿)が植わっていることもあって、恋愛成就・子宝祈願に多くの人が詣でる神社です。本殿の裏手にある「鏡の池」は、縁結び占いの池として有名で、私も学生のころからいつか訪れてみたいと思っていました。まず、社務所で求めた和紙(祈願済み)の中央に硬貨をのせ、そっと池に浮かべます。15分以内で沈むと早く良縁に恵まれ、30分以上かかると晩婚だとか。また、手前の方で沈んだら身近な人と結ばれ、池の奥まで流れて沈んだら、遠くの人と結婚する運命だそうです。さて私の運勢は…?と占ってみたところ、硬貨をのせた和紙は、小さな水の流れに乗ってどんどん奥へ。うれしいことに15分以内で沈んでくれました。ひょっとしたら、遠くに住む人と近々出逢いがあるのでしょうか。未知の出逢いを想像すると、何だかワクワクしてきました。

(2)城山公園「くるみの木」(松江城)

左/重厚な石垣とハートくるみ伝説の取り合わせがユニーク  城下町・松江の風情を醸し出す松江城。お堀に囲まれた松江城周辺には、静けさの中で木洩れ日を浴びながら散策できる公園が整備されています。適度に起伏のある散策路の途中には、一息つけるお茶屋さんもあります。「へるんの小径」で抹茶と和菓子をいただいて、リフレッシュ。そして椿谷から護国神社に向う途中、石垣を背にして高くそびえる「くるみの木」を発見しました。聞けば、このくるみの木にはハート型のくるみがなるのだとか。それを見つければ幸せになれるという言い伝えが、いつの日からか生まれているのです。張り切って探してみましたが、残念ながらこの日は見つけることができませんでした。でも、またチャレンジしてみようと思います。

(3)県立美術館「縁結びうさぎ」(松江市)

ブロンズのうさぎに幸運を託して  宍道湖の風景に溶け込むように建つ「島根県立美術館」。宍道湖に面した北側の芝生では、12匹のうさぎたちが元気に跳ねる姿を見ることができます。といっても、国内外で高い評価を受けている彫刻家・籔内佐斗司さんの作品で、題名は「宍道湖うさぎ」。1匹ごとに表情が異なるうさぎたちは、眺めているだけでも楽しくなりますが、それだけではありません。
 なんと、宍道湖側から2番目のうさぎに、西の方角を向きながら触ると、幸せが訪れる…という伝説が広まり、美術館を訪れる女性たちの間では人気のスポットとなっているのです。館内のミュージアムショップでは、宍道湖うさぎをモチーフにした水晶のお守りを発見!私も幸せを運んでくれるという縁結びうさぎのパワーを、ダブルでいただいちゃいました。
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