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U・Iターン便り

《Iターン》

●広島市出身
竜田靖之さん(37歳)
  美和さん(36歳)夫妻

昨年の夏に邑智町で行われた「川の暮らし体験ツアー」。
このツアーに参加したことをきっかけに、
広島市からIターンした夫妻がいる。
働き盛りの若い夫妻を魅了し、
田舎暮らしを決意させたものは何だったのだろうか。

江の川に生きる人々の姿に共感

人の温かさと自然の美しさにひかれてIターンした竜田夫妻

 「定年退職したら田舎暮らしをしたいと思っていました」と語る竜田靖之さんの横で、妻の美和さんも大きくうなずく。邑智町で暮らして半年、夫妻の周囲には穏やかな空気が流れていた。
 広島市内に住んでいた夫妻と邑智町との出会いは昨年8月、江の川を舞台に開催された「川の暮らし体験ツアー」だった。もともと、靖之さんがアウトドア派で大の釣り好き。新聞で体験ツアーの開催記事を見つけ、すぐに応募した。
 そして、夫妻はこのツアーで江の川で鮎釣りなどを営む漁師さんたちと知り合う。自然と共に生き、自然の生命と恵みに感謝する、そんな人たちの姿が夢を駆り立てた。ちょうど仕事を退職したこともあり、靖之さんは邑智町で暮らすことを決意する。

邑智町の人は馬力があって、かっこいい

川の暮らし体験ツアー、邑智町

 「邑智町で暮らすことにするよ」田舎暮らしに憧れてはいたけれど、突然の靖之さんの言葉に美和さんは苦悩したという。しかし、悩んでばかりはいられない。「こっちに来てから後悔はしたくなかったから」と美和さんは、インターネットや書籍を読み、邑智町に出かけては施設の位置、朝昼晩の様子などを調べ、役場のふるさと定住推進員とのコミュニケーションも頻繁にとった。その結果、決断はついた。運よく借家と、邑智町と隣接する大田市で靖之さんの就職先も見つかり、昨年12月に転居。体験ツアーから4カ月というスピードだった。
 地域にもすぐに馴染み、今のところ暮らしに不便はほとんど感じないと言う夫妻。靖之さんは休日になると、趣味の釣りにいそしむ。美和さんは今春、近所の人の手ほどきで家庭菜園を始めた。夏の収穫が楽しみだ。今の夢はログハウスのマイホームを建てること。田舎暮らしの構想図は大きく広がっている。
 「皆さん、とても親切。年配の方々も馬力があって、生き方がかっこいいんですよ」。美和さんのそんな言葉に、日々の充実ぶりがうかがえる。「運が良かったんでしょうね。いい人たちに巡り会えたから」。そう語る夫妻は、田舎暮らしを大いに満喫している。

U・Iターン情報

ジョブカフェしまね
「ジョブカフェしまね」が7月にオープン
 島根県では現在、高校生の未就職者や若年失業者の増加、新卒で就職した若者の3年以内の離職率が高い、若年層の県外流出といった状況がみられます。そこで、中学生から35歳までの若者を対象に職業相談をはじめ、就職支援セミナー、職業訓練情報の提供、専門のキャリアカウンセラーによる就業相談・アドバイス、職業紹介、就職後のフォローアップまで、就業に関する一貫した支援とサービスを実施する「ジョブカフェしまね」を開設することになりました。設置場所は、松江市と浜田市です。お気軽にお立ち寄りください。
●設置場所
松江市/松江駅前第一生命ビル3F
浜田市/石見産業支援センター「いわみぷらっと」内
●開所日 月〜金曜日
●開所時間 9時30分〜18時
●お問い合わせ先 ふるさと島根定住財団
TEL0852-28-0690
e-mail:shimane@teiju.or.jp
http://www.teiju.or.jp
邑智町 定住対策事業
邑智町では平成五年より、ふるさと定住推進員を配置してU・Iターン希望者に対する各種情報の提供など、きめ細やかなサポートを行っています。なお、本年10月より町村合併により「美郷町」となりますが、引き続き定住対策事業には力を注いでいく予定です。
●お問い合わせ先 邑智町役場 企画推進室
*ふるさと定住推進員の勤務日は月・水・金曜日
TEL0855-75-1211
e-mail:kaitani@town.ohchi.shimane.jp
http://www.town.ohchi.shimane.jp
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