シマネスクギャラリー
グラントワを彩る作品たち
2005年秋、益田市有明町に開館する予定の「グラントワ」〔島根県芸術文化センター(仮称)〕の収蔵作品を紹介しています。

●お問い合わせ
島根県 芸術文化センター建設室
0852-22-5752
[URL]http://www.pref.shimane.jp/section/bunka/geibun/
香月泰男作《鰹と犬》 香月泰男
《鰹と犬》1950年

油彩・カンヴァス

 現在の山口県三隅町に生まれた香月泰男は、敗戦後シベリアに2年間抑留された体験を亡くなるまで描き続け、57点の〈シベリア・シリーズ〉として結実させた画家として知られます。
 一方で彼は東京に出ることなく生家のアトリエで制作し、《鰹と犬》のような身近なモチーフの作品も数多く残しました。東京銀座の画廊で開催された個展に出品されたこの作品は、当時の美術雑誌に図版入りで紹介され「構図も優れ、逆光の扱い方も美しく犬の形も面白い。」と評されました。

フラッシュしまね人。/シマネスクギャラリー

51号indexへ51号indexへ