シマネスクギャラリー
グラントワを彩る作品たち
2005年3月、益田市有明町にホールと美術館の複合施設、「グラントワ」(島根県芸術文化センター(仮称))が開館します。「グラントワ」とは、フランス語で「グラン=大きな」、「トワ=屋根」という意味。「グラントワ」の特徴の一つである、伝統的な石州瓦を多用した大きな屋根を表現しています。
 新たなる芸術文化の拠点の誕生に向けて、この「グラントワ」を彩る作品を紹介していきます。

●お問い合わせ
島根県 芸術文化センター建設室
0852-22-5752
橋本 明治「蓮を聴く」作品画像 橋本 明治「蓮を聴く」 1936年(昭和11)
蓮の花が開くときには音がするといいます。浜田出身の日本画家、橋本明治が描いた二人の女性は、その瞬間を待ちかまえ、じっと耳を澄ましているのでしょう。大きな葉のかげにつぼみが一つ描かれています。着物の柄や椅子の幾何学的なデザインには、作者のモダンなセンスを見ることが出来ます。明快な線で描写された女性の表情もきりりとひきしまり、優雅な中にも緊張感の漂う作品です。

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