島根・物語の舞台
龍源寺間歩
物語や小説の舞台となった場所・地域を紹介する「島根物語の舞台」。
第2回目は島根県中部地方。島根を代表する山の一つである三瓶山、「鳴き砂」で有名な仁摩町の琴ヶ浜海岸などの景勝地を擁し、さらに大森銀山という歴史的に重要なスポットを含む地域である。
今回は、高校生のひと夏の青春模様を中心に描いた佐藤洋二郎の「前へ、進め」から三瓶山と大田市周辺を、江戸中期の大森銀山を舞台に名代官・井戸平左衛門の晩年を描く杉本苑子の時代小説「終焉」から大森銀山を、そして、「口あい」といわれる詩歌を数多く残し、地元の人々から親しまれた浅原才市の一代記を綴った水上勉の「才市」から、才市の生まれ育った温泉津の町並みをそれぞれ紹介していく。

◎佐藤洋二郎著 ◎講談社
前へ、進め

◎杉本苑子著 ◎中央公論社/他
終焉

◎水上 勉著 ◎講談社文芸文庫/他
才市


【特集】島根・物語の舞台
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