しまねこぼれ話6
県の魚「トビウオ」

「県の魚」は、島根県の美しい海と新鮮な魚を全国にアピールし、県全体のイメージアップを図る目的で、平成元年に一般公募されました。
トビウオ その結果、本県のトビウオの漁獲量が当時全国1位で県民になじみが深いことや、鳥の翼にも似た大きな胸ビレを持ち水面を100メートル以上も飛ぶ姿が、飛躍、躍進をイメージさせることなどから、1920通の応募の中から、トビウオが「県の魚」に選ばれたのです。
県内では「アゴ」とも呼ばれるトビウオは、5月から7月にかけて、産卵のために大群で島根県沿岸へ回遊してきます。この季節になると、島根半島をはじめ県内各地でアゴ漁が盛んに行われ、隠岐島に向かう高速船レインボーやフェリーに乗ると、波間を飛ぶトビウオの群れに出会うこともあります。
トビウオの身は、脂が少なくたんぱく質が豊富で、刺身やつみれ、フライ、一夜干しなどに最適です。すり身を棒に巻きつけて焼いた「アゴ野焼き」は、島根県の名産品になっています。


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