島根新風情報

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島根県立大学完成予想図

2000年4月に開学
島根県立大学(浜田市)
平成12(2000)年4月、島根県西部の浜田市に島根県立大学が開学します。大学には、総合政策学部(入学定員200名)を置き、附属研究機関として北東アジア地域研究センターを設置します。

★魅力あるカリキュラム
総合政策学部では、現代社会において発生する諸課題を主体的に発見、整理し、国際的な視野を持って適切な解決策を提示できる人材を育成します。中でも、地域に立脚した活動を実践できる人材、北東アジア地域に精通した人材の育成に力点を置きます。
このため、「国際関係論」及び「地域研究」を基礎とした「政策研究」により、実社会で幅広く適用可能な実践能力を身につけてもらいます。そして政治学、経済学、経営学など複数の学問基礎と幅広い教養及び英語・中国語などの言語やコンピューターを使った高度なコミュニケーション能力を育成するカリキュラムを用意しています。
また、1年次から4年次まで少人数ゼミを必修とし、学生に自ら「考え、行動する」動機づけを行うことを重視しています。
さらに、夏休み期間などを利用した短期留学プログラムによって、アメリカ、韓国、中国の提携大学で学ぶことができます。
講義室には、収容定員分の情報コンセントを設置しており、学生はノートパソコンを持ち込むことによって、教員とデータのやりとりを行いながら講義を受けることができます。

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講義・研究棟
★多様な交流を生む施設整備
県立大学は、雄大な日本海を望む緑豊かな自然の中、キャンパス内に人々が集いやすい空間を多数配置しています。
大学の中心に位置し、主要な施設が面しているコミュニティプラザは、北東アジア地域からの留学生や地域の人々も含めた出会いと交流の場として活用されます。
また、一般開放を予定している講堂、体育館、交流センターをはじめ、施設内の各所には談話のスペースをゆったりと配置し、多様な交流を誘発する工夫もなされています。
さらに、図書館・語学学習・情報教育の3部門の機能を統合したメディアセンターについても一般開放していきます。同センターは、全世界とつながる情報通信ネットワークのコントロールセンターとしての機能も有し、グローバルな情報交流を支援する予定です。
県立大学では、多様なコミュニケーションから生まれる人的なネットワークによって躍動する大学づくりを目指します。

★真の国際性を体得できる学生寮
県立大学で学ぶ学生のうち、希望する者に対しては寮が完備されます。プライバシーを守りながら、世界各国からの留学生と生活空間を共にする「国際交流会館」もその一つです。「国際交流会館」には、留学生を中心とした国際交流イベントの開催や、地域住民と交流を深めることのできるラウンジや会議室も設置しています。

★北東アジア地域研究センター 北東アジア地域研究センターでは、島根県も含む北東アジア地域をフィールドとして、世界的な視野に立った総合的な地域研究活動を行います。さらに、その成果を基にしてこの地域の発展を支えることを目指しています。

●問い合わせ先
 島根県総務部 県立大学整備室
 TEL0852-22-5571、FAX0852-22-5572
 ホームページアドレス
 http://www.pref.shimane.jp/section/daigaku/
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国際交流会館


高度情報通信網運用開始
しまねフロンティアネットワーク
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公衆端末「タッチしまね」
島根県では、県の防災行政無線網、衛星通信網、NTTの各種通信サービス等を組み合せた高度情報通信網しまねフロンティアネットワークの運用を開始しました。
県内13カ所に設けられたアクセスポイントにより、県が提供する情報が県内どこからでも市内通話料金のみの負担で取り出せるようになりました。インターネットプロバイダーと契約していない方も利用できます。
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中部情報化センター・ニューメディアスペース
(女性総合センター内)
また、県内91カ所に設置された公共端末「タッチしまね」からは、パソコンを所有していない人でも気軽にインターネット上の情報を取り出すことができます。
タッチパネル方式と人工音声の文章読み上げ機能などの採用で、高齢者や子ども、障害のある方にも操作しやすくなっています。この「タッチしまね」を利用して県民から情報発信することもできます。
島根県では、情報交流拠点として今年度オープンした中部情報化センター(大田市、女性総合センター内)に続き、同じくサブ拠点となる西部情報化センター(浜田市、西部総合福祉センター内)や、中核施設となるしまね情報フロンティア21Cプラザ(松江市、ソフトビジネスパーク内)などの整備を進めており、今後も県内全体のさらなる情報化を積極的に推進していきます。

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