大山隠岐国立公園から
広島県の比婆道後帝釈峡国定公園を結んで、
西中国山地国定公園にいたる「こもれび街道」。
この街道には美しい景観の渓谷や山々が続き、
森林浴、キャンプ、バードウォッチングなどに最適です。

写真
<案内人>中島美映子
観光島根キャンペーンレディ
旅行と食べることが大好きな26歳。
趣味はスキューバーダイビングと写真。
最近は着付けも習い始めた。
 





道路行けば新発見

コウヤマキの老木と出会い、長瀬峡でくつろぐ

「こもれび街道」は自然とふれあうコースなので、アウトドア派の私はいやがおうでも期待が高まります。今回は豊かな自然に包まれてみたいと、六日市町と匹見町を訪ねてみることにしました。

六日市町は山陰で唯一、コウヤマキ天然林のある町として知られています。コウヤマキはヒマラヤシーダ、アラウカリア(台湾杉)と共に「世界の三大公園木」に挙げられる日本特産の樹木で、六日市町の南側にはコウヤマキ自生林が広がっています。

町内で3本の指に入る樹齢といわれるコウヤマキにさわってみると、何百年も経た生命の鼓動が伝わってくるようでした。私は老木と出会い、木や森は確かに生きている、守り続けなければと、思わずにはいられませんでした。

コウヤマキの老木を後にして、国道187号から県道六日市錦線に入り、次に向かったのは「水源会館」。六日市町を流れる高津川は全国で唯一、水源を特定できる一級河川で、その水源地がこの会館の前にある大蛇ケ池なのです。ここから高津川が生まれると思うと感無量です。大蛇ケ池には大きな一本杉がこんもりと枝をたれ、神秘的な雰囲気さえ漂っていました。

「水源会館」からは県道六日市錦線を北に向かい、深谷峡を抜けて、長瀬峡を目指しました。長瀬峡の美しさは、思わず歓声を上げてしまったほど。美しく澄んだ清流が気持ちよく流れています。川床の一枚岩は、夏になると子どもたちの絶好の遊び場。天然のウォータースライダーとして、人気を呼んでいるそうです。長瀬峡のせせらぎと森林浴のおかげで、とてもリラックスできて元気を充電したところで、「ゴギの郷」に向かいました。

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