トピックス
今、島根県の各地方では、そこに住む人々が
まちを生かしていこうとする
官民一体となった事業が盛んです。
自分たちの暮らす土地に
しっかりと根をおろした
地域の活動と話題をお届けします。
トピックス
各地の動き

メテオプラザ (美保関町)
メテオプラザ 隠岐と本土を結ぶ船の玄関口、七類港に、平成8年3月、巨大な美保関いん石のモニュメントが目をひく愛称メテオプラザが完成します。
町では、船のターミナルロビーのほか、町の文化・レクリエーションの拠点として活用したい考えで、各設備を整備しています。まず、レセプションルームを併設した「メテオホール」。ここは客席数500で、音楽・演劇・各種イベントなどに対応できるホールとなっています。また、「メテオタウン」の中には、温海水を利用したプール・ジャグジー風呂・寝湯などがある「プールゾーン」と、トレーニングルームやリラクゼーションマシーンを配した「リラックスゾーン」を完備。ほかにも、宇宙空間を体験できる「メテオミュージアム」、美保関いん石を展示する「メテオタワー」があります。
メテオプラザは、「活力ある快適な学習のまち美保関」を目指す、町の新しいシンボルとなります。


玉造温泉ゆ〜ゆ (玉湯町)
玉造温泉ゆ〜ゆ 全国から、年間約7、80万人の観光客が訪れる玉造温泉に、平成8年3月中旬、新しい公衆浴場が完成します。その名も「玉造温泉ゆ〜ゆ」。玉湯町が進めている「お湯と緑と幸せあふれる町づくり」事業の一環として建設されるもので、建設面積は約4千平方メートル、総工費は約18億6千万円です。建物は、町の特産品、まが玉をモチーフにしたざん新なデザインで、地上5階建。1階は、観光ガイドボックスやオリジナルグッズコーナー、2階には、レストランがあり、3階以上は、200インチスクリーンを備えた300名収容可能な多目的ホール、小会議場などとなっています。さらに最上階に、大浴場や露天風呂、サウナ室があり、同時に300人の入浴が可能となります。
町では将来、隣接してフラワーパークも整備する予定で、見て、入って楽しめる公衆浴場にしたい考えです。


風の国・水の不思議国 (桜江町)
平成9年、桜江町に温泉や豊かな森林を利用した自然休養型施設「風の国」と、町を流れる江の川とふれあいを持つための施設「水の不思議国」が誕生します。
「風の国」は、標高230メートルの丘陵地に、温泉や森林を利用して作られるもので、宿泊・入浴・食事が楽しめる「風の館」、紙すき・木工などが体験できる「風の工房」をはじめ、「風の天文台」や「風の馬場」といった施設がそろいます。このうち、ラン栽培センター「森の蘭舎」と、「森の館(体験交流センター)」はすでにオープン。各地から注目を集めています。
一方「水の不思議国」は、「水琴窟の庭」や、「幻想宮」など、水を音・光・力・時・伝説などとからめ、現代的にアレンジした空間になる予定です。
町では、両国とも町民が誇りを持てる施設として位置付け、ゆくゆくは、若者などの定住に結び付けたいとしています。
風の国
風の国・水の不思議国
「風の原」から「風の館」を望む


ガラス工芸館「瓶耀舎」
交流館「三国」
(横田町)
今、横田町に新しい施設が次々と誕生しています。
まずは、道の駅「奥出雲おろちループ」を中心とした交流・体験ゾーン施設の中の一つ「三国」。かつてこの地が、出雲・伯耆・備後の三国が接する地、三国(さんがく)と呼ばれていたことから、その名が付きました。ここには、映像による町の紹介コーナーや、町の農畜産物を使用した地域食材提供コーナーをはじめ、研修室・実習室などがあります。今後、ふれあい広場やイベント広場、ロッジなど、周辺施設も整備していく予定で、町の地域活性化の拠点となります。
そしてもう一つは、「奥出雲手づくり村構想」の一環として作られたガラス工芸館「瓶燿舎」。明治以降のガラスコレクション約300点の展示のほか、ガラス工房見学や、ガラス教室の開催などが行われています。町では、たたら・そろばんなどの伝統工芸を伝承しながら、さらに幅を広げた工芸の町として位置付けたい考えです。
交流館「三国」

ガラス工芸館「瓶耀舎びんようしゃ」


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