2016(H28)年 年報
(8) 突発性発しん >データ表示
 年間を通じて報告件数がほぼ一定している疾患として知られており、感染症発生動向調査の精度評価の指標として用いられている。
 2006年以降、703件〜917件(平均795件)と変動幅は小さいが、長期間で見ると、やや減少傾向を示している。
 2016年は、732件の患者報告があった。生後6か月までの乳児3.3%、生後7〜12か月の乳児42.3%、1歳代49.7%であり、これらが95.4%を占めた。
 2012〜2016年の5年間の平均(分布幅)は、生後6か月までの乳児2.5%(2.0〜3.3%)、生後7〜12か月の乳児47.6%(42.3〜52.3%)、1歳代45.7%(42.2〜49.7%)であり、近年と比較して、2016年は生後7〜12か月の乳児がやや少なく、1歳代以降が幾分多かった。

突発性発しん報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:突発性発しん
平均報告数2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年 2015年2016年
795820880917803703781812752811735 732