2011(H23)年 年報
(1) インフルエンザ
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2010/2011年シーズンのインフルエンザは、2峰性の流行となった。前半のピークは主にA2009(H1)型の流行によるものであったが、第11週以降はA2009(H1)型の検出が無くなり、 A香港(H3)型とB型のみの流行となった。
A2009(H1)型は、2009/2010年シーズンの新型インフルエンザとしての流行時から抗原性の変化が無く、多くの人が感染又はワクチンによって免疫を獲得しており、 感受性者が少なかったため大きな流行とはならなかったと考えられる。
インフルエンザ報告グラフ
シーズン別の報告数合計:インフルエンザ
平均報告数
2006/07年
2007/08年
2008/09年
2009/10年
2010/11年
(2011/12年)
8,294
6,528
4,577
8,612
13,037
8,715
176