採用試験制度について
こちらでは島根県の採用試験制度の特色や最新情報を紹介しています。
なお、予定段階のものも含まれますので、最終的な内容は各試験の受験案内でご確認ください。
令和2年度実施試験の主な変更点
令和2年度に実施する試験から以下のとおり変更して実施します。
●1.大学卒業程度試験(行政B(自己アピール型))の実施
1.試験内容
・筆記試験においては、民間企業等の採用試験で実施されているSPI3(基礎能力試験のみ)を実施し、
教養試験・専門試験は実施しません。
・論文試験や面接試験の中で、県職員として働く意欲等をアピールしていただきます。
2.受験資格
採用年度4月1日現在で22歳~29歳の方
3.試験科目・配点
区分 | 試験種目 | 配点 |
---|---|---|
第1次試験 (200点) |
基礎能力試験(SPI3) | 100 |
自己アピール論文試験 | 100 | |
第2次試験 (600点) |
集団討論試験 | 200 |
面接試験1 | 100 | |
面接試験2 | 300 | |
適性検査 | - |
※最終合格決定は第2次試験の結果のみで判断
4.その他
・行政B(自己アピール型)の受験者は、大学卒業程度試験の他の試験区分を受験することができませんのでご注意ください。
※申込方法等詳細については受験案内でご確認ください。
●2.高校卒業程度採用試験に「建築」区分追加
・A日程及びB日程に「建築」区分を追加します。
・A日程の受験者は、9月27日に実施するB日程(全区分)を受験することができませんのでご注意ください。
日程 | 受験資格 | ||
---|---|---|---|
A日程 |
1次試験:6月28日 2次試験:8月上旬 最終合格発表:8月下旬 |
18歳~21歳(採用年度4月1日年齢) ただし、高校在学中の者は除く。 |
※いずれか一方 のみ受験可 |
B日程 |
1次試験:9月27日 2次試験:10月下旬 最終合格発表:11月中旬 |
18歳~21歳(採用年度4月1日年齢) ただし、A日程を受験した者は除く。 |
●3.経験者採用試験における松江会場の廃止
・10月18日に実施する経験者採用試験より松江会場を廃止します。
・令和2年度試験からは広島県、東京都、大阪府で実施します。
令和3年度実施試験の主な変更点
令和3年度に実施する試験から以下のとおり変更して実施します。
●1.大学卒業程度試験(行政A)の専門試験の変更について
(1)解答方法
「55題から20題の選択解答」を「40題必須解答」とします。
(2)出題分野
〈現行〉
○法律分野:憲法、民法、行政法、刑法、労働法(20題)
○経済分野:経済学、財政学、経済史、統計学、経済事情、経済政策(20題)
○行政分野:政治学、行政学、社会政策、国際関係(9題)
○その他:経営学、教育学(6題)
〈令和3年度以降〉※変更となる場合があります。最終的な出題分野及び出題数は受験案内でご確認ください。
○法律分野:憲法、民法、行政法、刑法、労働法(17題)
○経済分野:経済学、財政学(14題)
○行政分野:政治学、行政学、社会政策、国際関係(9題)
(3)1次試験の配点
〈現行〉
教養試験:120点
専門試験:60点
面接試験:120点
〈令和3年度以降〉
教養試験:100点
専門試験:100点
面接試験:100点
経験者採用試験(行政区分)の特徴
多様化・複雑化する行政課題に対応すべく、幅広い経験(※)を持った多様な人材を確保することを目的とし、人物重視の試験を実施します。
※ここでいう「経験」には、官公庁や民間企業等における職務経験に限らず、国際交流、社会貢献、学術研究等の様々な活動を含みます。
自己アピール論文を実施
第1次試験において、自己の経験等(職務の内容、具体的な実績、資格等)と、それを県行政でどのように活用するかをアピールしていただく論文試験を実施します。
自己PR型個別面接試験を実施
第1次試験において、筆記試験(教養試験・自己アピール論文試験)の上位者を対象に「自己PR型個別面接」を実施します。
自己PR型個別面接とは:
面接の冒頭で、自己アピール論文の内容について5分程度のプレゼンテーションを行っていただき、その内容を踏まえて面接員とやりとりを行う面接試験を実施します。
お問い合わせ先
島根県人事委員会事務局
●お問い合わせ先● 島根県人事委員会事務局 住所:〒690-8501 島根県松江市殿町8番地(県庁南庁舎2階) 電話:0852-22-5438,5437 (任用グループ…採用試験、公平審査、人事委員会会議に関すること) 0852-22-5436 (給与グループ…給与制度、勧告に関すること) FAX :0852-22-5435 Eメール:pcs@pref.shimane.lg.jp