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9月7日質問事項1

1.原発

○山陰中央新報:知事、よろしいですか。山陰中央新報の高橋です。

 島根原発3号機のことについてお尋ねをしたいと思います。

 先日、原子力規制委員会の第1回審査会合が行われまして、その中で、中国電力が提出された申請内容の不備を指摘するような意見が委員から相次いだんですけれども、知事は、この点についてどのような御所感をお持ちでしょうか。

○溝口知事:中国電力は、3号機の審査を受けるための申請書を8月10日に提出をし、原子力規制委員会に受理をされたんです。今回、3号機に係る初めての審査会合で、原子力規制委員会からさまざまな指摘があったため、中国電力は申請書を補正するなどの対応を速やかに検討すると説明をしております。県としましては、原子力規制委員会には引き続き厳格な審査を行っていただきたいと考えております。また、中国電力には原子力規制委員会の指摘に適切に対応をしていただきたいというふうに思います。

 規制委員会の主要な指摘を見てみますと、2号機で審査中の津波のシミュレーション結果が添付されてないということ。それから、やはり2号機で審査中の地盤の安全性を示す解析結果が添付されていない。3番目に、2号機の審査で見直しを行った地震の評価について、見直し前の内容が記載をされているといったことであります。

 中国電力の今後の対応を聞いておりますが、こういうことのようです。津波のシミュレーション結果については、今後、審査での指摘を踏まえ、変更したものを添付するということ。それから地盤の解析結果については、今後の、審査での指摘を踏まえ、変更したものを添付をしていくということ。それから地震の評価記載については、見直し後の内容に差しかえるということでございます。

 県としては、原子力規制委員会には引き続き厳格な審査を行っていただきたいということであり、中国電力に対しましては原子力規制委員会の指摘に適切に対応してもらいたいということを言っております。

○山陰中央新報:中電さんのほうからそのような御説明を受けられたのは、いつごろになりますでしょうか。

○溝口知事:そのことっていうのは。

○山陰中央新報:補正の内容。

○溝口知事:今回のことですか。

○山陰中央新報:はい。

○溝口知事:今回のことは、日にちは何日になる。

○防災部:おとといですね。きょうが7日なので、おとといです。

○溝口知事:おとといですか。

○山陰中央新報:中国電力さんのほうから御説明に来られたという認識でよろしいでしょうか。

○防災部:はい、そうです。

○山陰中央新報:今回の審査についてなんですけれども、県もその申請を了承していらっしゃるということになるので、県が申請了解をされたっていう書類に対して規制委から厳しい指摘があったっていうことになるので、県の可否判断にも問題があったのではないかというような指摘を受けても仕方ないような内容だったんじゃないかと思うんですけれども、知事はその点についてどのようにお考えですか。

○溝口知事:そこら辺はまだ、それは我々は承知できませんからね、中国電力に対して規制委員会に適切な対応をすべきであったというふうには思います。

○山陰中央新報:県の申請了解については、特に大きな問題はなかったというふうにお考えですか。

○溝口知事:我々は全部の情報を持っているわけじゃないですからね、それは中国電力が図り、それを規制委員会がチェックをするというプロセスですから、そこが適切に行われるように中国電力にもお願いをするということでありますし、規制委員会におかれましても適切な対応を図ってほしいということであります。

○山陰中央新報:6,000ページ以上のたしか書類を県のほうにも御提出されたと思うんですけれども、なかなかやっぱり全部のチェックというのは難しいという御認識なんでしょうか。

○溝口知事:それはできませんね。そのために規制委員会があるわけでありまして、我々としては、電力会社が規制委員会に適切な対応をするということを求める立場にあるということです。

○山陰中央新報:その安全性のチェックであったりというところについては、新潟県のような、県独自の検証チームのような、検証委員会のようなものを立ち上げるべきだっていうような声が県民からも一部上がっているんですけれども、知事はその点についてどのようにお考えですか。

○溝口知事:新潟県がどうしてるかという詳細は承知しておりませんけども、やはりこれは技術的な問題ですから、そういう技術的な問題を処理できる規制委員会がやはりやるべきであると。

○山陰中央新報:技術的な問題は確かに技術的な問題で、規制委が合格を出したものについて、県としてもその技術的な部分で本当に安全かどうかっていうのを県独自で確認をするべきだという声もあるんですが。

○溝口知事:それは安対協がありまして、それで専門家の……。

○防災部:顧問会議です。

○溝口知事:あ、顧問会議か。今は顧問会議。そういう中に専門家の方々を参加していただいておりますが、今回のような事例は、その顧問会議でもなかなか、それを指摘するようなことは難しいんだろうなという気がしますね。そこはやはり規制委員会がちゃんとやるということであります。概略的にどういうことをやって、電力会社としては規制委員会にこういう申し出をしますよと、それはきちっと規制委員会に出して、規制委員会の意見、指導を受けるというプロセスで進むほかないですね。

○山陰中央新報:今回の審査では、極めて奇妙な申請だとか、もう塩漬けにして腐らないようにしておこうとか、規制委のほうからかなり厳しい指摘があったんですけれども、改めてですが、今後、中国電力さんには審査に対してどのような対応を求められますか。

○溝口知事:それはいずれ規制委員会の指摘がまとまるでしょうし、それをどういうふうに中国電力がされておるかということはいずれ聞くことになりますが、現段階ではまだそこまで至ってないだろうというふうに思います。

 途中の段階でどういう状況になってるかということは、それは随時、我々の防災部のほうに連絡が来ると思います。 


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