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4月20日質問事項3

3.原発

○山陰中央新報:済みません、ちょっと話は変わりますが、島根原発3号機について伺います。中国電力は6月県議会で申請了承を取りつけて、原子力規制委に、新規制基準適合審査に入る、それを目指しているという考えなんですけれども、知事はこのタイミングにはこだわられますか。

○溝口知事:タイミングにこだわるというのは。

○山陰中央新報:6月議会での申請了承については。

○溝口知事:中国電力は、島根県内の周辺3市ですね、自治体にも3号機、鳥取県側の自治体と同様に、3号機の説明を求める申し入れをしておられます。これに対してどういう対応されるかということは、各市の考え方によるというふうに思います。いずれにしましても、中国電力は、関係自治体等との情報提供について、丁寧に対応していただきたいというふうに考えております。

○山陰中央新報:じゃあ、6月議会の了承は、知事のお考えとしては……。

○溝口知事:6月議会。

○山陰中央新報:はい。

○溝口知事:まだそこまで議論してるかな。まあまあそういうこと、まだはっきり私も聞いてるわけじゃないです。いいですか。

○山陰中央新報:となりますと、6月ではなくて、9月、12月、その後のタイミングでも、6月にはこだわらないということでしょうか。

○溝口知事:今の段階で、そこまで議論は進んでないように思ってます。

○NHK:NHK山田です。

 関連してなんですけども、中国電力のほうから説明とか、具体的な話はまだ聞いてないということだと思うんですけど、今後のスケジュールとか、いずれにしても中国電力の意向としては、早く申請したいというのがあるので、中国電力のほうから、例えば面会だとか、その説明だとかという打診があった場合は、それは受けるということですか。今後の予定で、日程で決まっているものとかというのはあるんですか。

○溝口知事:まだ具体的なスケジュールまで、私のところには届いてません。よく中国電力の考え方なども聞きまして、これから検討してまいります。

○山陰中央新報:もし相談をされたいという申し入れがあった場合は、これは応じるということでしょうか。

○溝口知事:内容に応じましてね。

○NHK:済みません、その上で、3号機の申請についてなんですけど、今まだ2号機の審査というのが続いている中で、3号機の申請をするということに対しては、ちょっと若干慎重論というのもあるんですけども、知事としてはどのようにお考えですか。

○溝口知事:それは中国電力のお考え方なんでしょうが、2号機も3号機も、2号機については、耐震設計の目安となる基準地震動が確定したということもありますし、3号機もその問題は共通するんで、早期の審査、申請したいという考えであるわけでして、我々も3市の状況などもよく見ましてやっていきたいというふうに思います。

○山陰中央新報:知事のお考えとして確認なんですけれども、12月の会見で、知事、3号機の申請に関しては、電力需給の関連も踏まえて、急ぐ必要はないというふうにおっしゃって……。

○溝口知事:電力需給、日本全体で見れば、足らないという状況じゃありませんからね。

○山陰中央新報:急ぐ必要はないという認識はお変わりはない。

○溝口知事:電力需給全体から見ればそうですね。それは地域によって違うでしょうしね。中国地方でそうなのか、ここではそうでないのか、そういう問題もありますね。

○中国新聞:済みません、中国新聞の岡田ですが、島根原発に関連して、安全協定の関連で、周辺の3市であるとか、鳥取県さん側も島根県や松江市、立地自治体並みに事前了解を得るような安全協定を結んでほしいという、今訴えを強めておられますが、それについて、知事のお考えをお聞かせいただけますか。

○溝口知事:それは以前からそういう考え方がおありになるわけでして、できるだけ松江市だけでなく、周辺3市にもいろんな情報が伝わり、意見も聞ける場が欲しいという話は周辺3市等から聞いておるわけでして、そういう意味で、松江市と、その他の市町の調整を図るということは、まだ済んでませんので、よく関係者と話をしながら、どういう対応が適切か考えていきたいと、やっていきたいというふうに思ってます。

○中国新聞:済みません、中国新聞の秋吉ですけれども、その点に関していうと、先般の東海第二原発の周辺自治体で事前了解も含めた安全協定の見直しというのがありましたけれども、これは当然30キロ圏は避難計画もつくらなきゃいけないし、対応としては同じものを迫られているのでということで、島根県、鳥取県も状況は変わらないと思うんですけども、その点に関しては、知事もそういうふうに思われますか。

○溝口知事:まあそういうことでしょうね。

○中国新聞:そうすると、松江市とほかの5市、鳥取県、意見が違う、現状ちょっと立場が違うわけですけれども。

○溝口知事:だから、そこはどういう調整ができるかというのをよく協議をしてやっていく必要があるだろうというふうに思います。

○中国新聞:今3号機の説明を中国電力が島根県内の3市と鳥取県側とでこれからやります、鳥取県はきょうだったかな、やりますけども、そのときに周辺の自治体は安全協定の見直しですね、フルスペックの安全協定を求めてということも一緒に言っておるわけですけれども、島根県として、まだ先は未定といっても、3号機の審査の事前了解を求められるというタイミングが来ることになると思うんで、そのときに、周辺自治体の配慮、立地自治体並みの安全協定というのは、島根県としては中電さんに言うようなお考えというのはあるんでしょうか。

○溝口知事:今どうするこうするというの、具体的に言うわけにいきませんが、周辺自治体も強い関心を持っておられますし、それから、松江市の考えもあるし、そこら辺がまだきちっと十分に整理がされてませんので、そういう関係者の意見をよく聞いて対応していくということですね。

○中国新聞:そこにやっぱり食い違いがある中で、3号機の審査をしたいですという、あるいはしましょうという話になっていくというのは、ちょっとそこで難しい部分というのも生じてくると思うんですけど。

○溝口知事:ありますね、それはあって、簡単にはいかないでしょうから、いずれにしても、関係市がよく話し合って、我々も一緒になってやりますけども、適切なメカニズムをつくる必要があろうと、それは懸案事項として残っておるということです。

○中国新聞:一方の当事者である中国電力さんにもそれは当然言っていくわけですよね。

○溝口知事:はい

○山陰中央新報:済みません、中央新報の多賀です。

 鳥取県の平井知事がさきの知事会見で、中電が3号機の申請をすることに関しては、申請のそのものについては、こちらとしては拒むことはできないということの認識を示されましたが、知事はどのようにお考えでしょうか。

○溝口知事:何ておっしゃったの。

○山陰中央新報:中電が申請手続の申し入れをすること自体には、中電と結ぶ安全協定を踏まえて、申し入れ自体は中電の権限であるから、県としては申し入れるなとは言えないという認識を示されましたが、知事はどのようにお考えでしょうか。同様に。

○溝口知事:いずれにしても、周辺自治体3市ともよく我々も話をし、中電も話をして、一定の考え方が整理ができるようにする努力が必要でしょうね、双方とも。

○山陰中央新報:となりますと、平井知事とは認識は違って、やはり拒むことはできないではなくて、やはりしっかり相談のもとで進めていただくと。

○溝口知事:要るでしょうね、利害が違ってますからね。

○山陰中央新報:わかりました。

 3号機をめぐって、かねて平井知事と面会、お話をするというような……。

○溝口知事:今まではないですね。

○中国新聞:済みません、確認ですけども、3号機の申請について、知事はかねがね電力需給であるとか、鳥取県や周辺市がどう考えるかという部分がよく聞いて判断しなきゃいけないということを言っておられましたけども、周辺自治体が立地並みの安全協定を求めているということもその1つの判断材料にはなってくるんでしょうか。

○溝口知事:それはそうですね。原発で何かがあるときは、周辺まで広がる可能性があるわけですから、そこを無視することはできませんね。

○中国新聞:じゃあ、それに、中電さんとしてきちんと対応されているかというところも一つ見ていきたいということでしょうか。

○溝口知事:はい

○山陰中央新報:済みません、先ほどのお話なんですけども、溝口知事は、3号機をめぐって、平井知事と適切な時期にお会いするというふうに明言されていますが。

○溝口知事:どんなこと書いてある、見てないけど。ちょっと見せてくださいよ。何を言ってるのか。これはいつのころの話ですか。6日。

 いずれにしても、鳥取県が、あるいは鳥取も入れると周辺5市になるんですかね、そういう関係者と一定のやはり考え方の整理ですね、それをやらないと、この問題はなかなか意見が違いますから、これで決まり、オーケーということはなかなかならないですね。我々はやはり両方の自治体の考え方を頭に入れて、できるだけ関係市の間で意見の合意ですね。歴史的に見ると進展はしてるわけですよ。今まで周辺3市はほとんど関与ができませんでしたけども、関与ができる仕組みをつくったりしておるわけでして、それがどういうふうに進展し得るかと、難しい課題ですから、よく関係者と粘り強く話をしていく必要があるというのが現状ですね。

○山陰中央新報:周辺市とおっしゃいましたが、知事同士、面会するということに関しては、これは必要性は。

○溝口知事:もちろん知事同士でやることもあり得るでしょうが、そのためには、やはり周辺の5市ですか、との意見の整理等ができないと、それ抜きにはできないでしょう。

○山陰中央新報:周辺5市との意見のすり合わせの後……。

○溝口知事:それは厳密に言ってるわけじゃないですけども、周辺5市と大体こういうことだというのを目指して話をするということはあるかもしれませんね。

○山陰中央新報:じゃあ、平井知事と面会をするということはないんですか。

○溝口知事:今そういう予定があるわけじゃないですね。

○読売新聞:今後やることについてはやぶさかではないということですか。

○溝口知事:もちろんそれは、そういう協議の要請があれば、当然話し合いをするし、お聞きするということは変わりありませんね。

○山陰中央新報:わかりました。

 済みません、中電が3号機の稼働については、COであったり、老朽火力の代替電力の確保とか、経営改善などを理由に上げていますけれども、このあたりについては、知事はこの主張は理解されますか。

○溝口知事:それは一定のそうした努力は必要でしょうね。まだ私も具体的に関係市町から聞いてる段階にありませんから、よく聞いてからですね。

○山陰中央新報:中電の立場で、3号機を稼働させる、なるべく早く稼働させる理由として上げられているのが、COを減らすということであったり、経営改善であったりの理由を上げておられますが、その主張に対しては、知事としては理解は。

○溝口知事:それは電力会社は必要があるでしょうね。あるでしょうが、周辺自治体等との理解がないと、なかなか難しいですよ。


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