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1月11日質問事項2

2.漂着船

○山陰中央新報:よろしいですか。山陰中央新報の平井です。

 話は変わりますが、8日に隠岐のほうに北朝鮮からと見られる船が漂着したことについてお尋ねします。

 8日朝方に北朝鮮船籍と見られる船が隠岐島に到着し、乗組員4人が上陸したという案件がありましたが、日本海側では近年、こういった北朝鮮船籍と見られる船の漂流や漂着がふえているとも言われていますが、知事はこの事態をどのように受けとめておられますか。

○溝口知事:現段階では、県警察と入国管理局等で対応されており、漂着された人がどういう意図を持って、どうしたというのは、まだ我々もよく存じておりませんから、それについて、私が知らないことを言うのは適当でないでしょう。様子を我々は注視しておるということですね。

○山陰中央新報:今後、また同じような事態が起こる可能性もあり、町民の皆さんも、もしかしたら不安を抱えておられることもあるかと思いますが、町民への説明だったり、対応を含め、今後県の対応はいかがでしょうか。

○溝口知事:こうした問題は、過去においてもたしかあったかと思いますが、そういう問題があり得るということで、一定の関係者を隠岐のほうにたしか駐在するようなこともやってきておるんではないかと思います。ちょっと今聞かれたので正確なところはわかりませんが、お聞きになってください。そうではないかと思います。

○山陰中央新報:現地のほうで対応はなされていると。

○溝口知事:いや、現地のほうというか、隠岐島にたしか漂着したことがあって、そういう問題に、何が起こるかわからない面がありますし、言葉の問題もあるでしょうし、隠岐島に駐在をするようにしたんではないかと思いますが、ちょっと突然のあれですから確認をしたほうがいいですね。

○山陰中央新報:わかりました。

 あと、今回漂着した木造船を今後どのように処分するかというところで、今、町が頭を抱えているという話があります。ごみとして扱うことができるのであれば、国の制度を使って国が全額補助をして処分ができるんですけれども、人が乗っていたということで、なかなかごみとして扱えるかどうかというところが今わからない状況です。処分の方法について、県が今後何らかの対応をとられる考えはおありですか。

○溝口知事:それは、漂着船をどう処分するかという問題ですから、県としてどういうことが必要なのか、可能なのか、それは状況がまた伝わってくるでしょうから、隠岐からもお話があるでしょうから、そういう中でどうするか検討するということになるんじゃないでしょうか。まだ着いたばかりで様子がわかりませんから、こうするああするということを踏み込んで言う状況ではまだないです。

○山陰中央新報:現段階で、町のほうから何かお話が入っているかどうかを把握しておられますか。

○溝口知事:それは、まだかな。

○山陰中央新報:わかりました。ありがとうございました。

○溝口知事:過去にもありましたよね、何度かね、たしか。

○山陰中央新報:人が漂着したのは2012年だったかと思います。

○溝口知事:ああ、そうでしたか。

 

○山陰中央テレビ:知事、済みません、山陰中央テレビの藤谷と申します。

 北朝鮮からと見られる漂流船が隠岐に漂着した件ですけど、先ほど少し質問がありましたが、今回、4人ほど上陸してしまったということで、気づかないうちに上陸してしまうケースだったわけですが、去年も秋田県のほうで同じような事例もありましたし、かなり限界があるのかなとも思いますが、島根県として、警備といいますか、どうやって上陸を防ぐのかというようなところで、島根県としての対策であるとか、国に求めていかなければいけないことがどういうことがあるのかというふうなことは、今、どのように認識していらっしゃいますでしょうか。

○溝口知事:そこは、北朝鮮からと見られる人々がどういう目的、どういう事情でこっちのほうに来られているのかということをよく把握をするということ、難しいことですけどもね、それが一つですね。二、三人で来るわけですから、常識的に考えると、それで誰かにいたずらをしようというようなことは余り考えられませんわね。北朝鮮でいろんな事情でそうでないところに行きたいという人であるのかもしれませんし、そこら辺のよく分析などをして、対応ということをよく考えなきゃいかんでしょう。

 しかし、いずれにしても、隠岐に来られると、ほっとくわけにもいかないし、そういう問題に対して国が一定の配慮をすると。たしかそういうことで、隠岐には国からの派遣、ふやしたりしてきてはおると思います。

○山陰中央テレビ:今、現状ですか。

○溝口知事:ええ。

○山陰中央テレビ:隠岐島、今回は隠岐島ですけども、もし隠岐島に流れ着かなかった場合に、本土のほうにも流れ着いてくる、実際に美保関とか、いろんなところで漂着船が見つかったりもしてますので、本土のほうに人が来てしまうっていうような、市民からすると、県民からするとすごい、率直に不安もあるわけですけども、そのあたりを少しでも和らげるといいますか、解消するための何か手だてといいますか。

○溝口知事:それは、日本海側の警備などを強化してもらうということは、これまでも国に要請をしたりし、一定の進展もあったんではないかと思います。これをやったらこれで解決できるということではないで、状況をよく見たり、先ほどの少人数で来る船などに対する対応ですね、着岸する前に、そばに寄るのかどうか知りませんけども、チェックをするとかですね。ただ、この船はあれでしょう、島根だけじゃなくて、北海道とか秋田のほうでも流れ着くわけですよね。いずれにしても、海上をコントロールする、チェックをする組織もありますから、そういうところのチェック等を改善してもらうと、そういう、国ともよく引き続き相談などをする必要があろうかとは思います。

○山陰中央テレビ:今回の件を受けて、具体的に要望に行かれるとか、国のほうに、海上保安庁のほうに何か要請文を出されるとか、そういったことはありますか。

○溝口知事:そこは、隠岐の島町と相談しながら考えていかなきゃいけないでしょうね。

○山陰中央テレビ:県としては、独自に何か対策をされるとか、そういったことはありますか。

○溝口知事:県として対策するというか、国に対して、我々が物理的に船をどうするこうするということは考えにくいわけでして、政府におきましては海をコントロールする、チェックする組織もありますし、そういう意味で国に対して状況をよくお話をして、必要な、心配が起こらないように努力をお願いをするということは、これまでもやってきておりますし、引き続きやっていく必要があろうというふうに思います。

 


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