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12月6日質問事項03

3.原子力発電所

○山陰中央新報:よろしいですか。山陰中央新報、高橋です。

 島根原子力発電所についてお尋ねしたいんですけれども、中国電力さんは、年内にも原子力規制委員会に新たな基準地震動を示される見通しになっているんですけれども、中電の清水社長は、基準地震動が確定できれば早期に3号機の審査に入りたいというお考えを示していらっしゃいますが、2号機の適合性審査が進む中で、3号機の審査も行われることになる可能性もありますが、知事はこのことについてどのようにお考えでしょうか。

○溝口知事:現在、2号機につきましては、審査がまだ継続中でありますから、まだ3号機に入るような段階になっているわけではないと思いますし、私のほうに何かそういう連絡などがあったわけではありません。

○山陰中央新報:2号機の審査がある程度終わってからでないと、3号機の審査に入るには、入らないというふうなお考えということでよろしいですか。

○溝口知事:何かそういうところまで、まだ検討していませんね。まだ2号機がずっと審査にかかっているわけですね。引き続き2号機の審査状況等をよく注視していくということです。

○山陰中央新報:3号機の審査に入った場合、2号機と3号機が同時並行的に審査が進むような形になると思います。3号機については、国内唯一の新規稼働ということもあるんですけれども、その中で審査に必要なものというのはどういうものだというふうにお考えですか。

○溝口知事:まだそういう具体的なところは一切中国電力から聞いていませんしね。それから国において原発自身をどういうふうに考えていくかという問題もあるでしょうね。エネルギー政策全体の中で。

○山陰中央新報:知事、山陰中央新報、尾添です。

 ちょっと追加でというか、聞きたいんですけど、今さっき2号機が審査継続をしてるからっておっしゃったんですけど、その2号機の稼働の見通しが見えてこないと、3号機の審査に入るのはなかなか難しいっていうような。

○溝口知事:そういう具体的なことではありませんね。まずやはり2号機の審査がどうなって、どういう問題があるのかということを我々もよく規制委員会から聞かなければいけませんのでね。いずれにしても時間のかかる問題ですから、今どうするかを考えているわけではないということです。中国電力からも聞いていません。

○山陰中央新報:その2号機の状況はわかったんですけど、それで、今の質問は、中電は基準地震動が決まれば審査の申請を出したいって言ってることの質問で、その2号機の話と3号機の話ってどうリンクっていうか。

○溝口知事:私は3号機の話は聞いていません。どうするかということについて。

○山陰中央新報:今、質問は3号機の話をしてるんですけども。

○山陰中央新報:(山陰中央新報の高橋です。)3号機について、審査に入りたいというふうに中国電力さんが言ってこられた場合、どういうふうにお答えをされていくのか。

○溝口知事:仮定の話には答えませんけれども、今、3号機をどうするかという話を私が聞いているわけではありません。

○山陰中央新報:というのは、4月に同じ質問をしてるんですけど、そのときは、2号機がどうなっていくかが決まらないと、3号機の申請というのはなかなかできないんじゃないかっていうことをおっしゃっているんですけども、そのときと今の御発言というのは、そのときと考えが、知事の考えが変わってきてるってことなんですか。

○溝口知事:そのときは、非常にふんわりした話でしょうしね。やはり政府自身の原発に対するいろんな考えがあるでしょう。それから規制委員会自身もいろんな審査に時間がかかりますから、そういう審査ができるのかどうかといった問題もあるでしょう。いずれにしても当面課題になっておりますのは、2号機をどうするかという問題であり、1号機の処理をどうしていくかという、この2つが懸案としてあるということですね。だから、それ以外のことについて、私がコメントをする立場にもありませんし、中電から聞いてるわけでもないということです。

○山陰中央新報:中電から3号機について話があれば、それはそれで聞くっていう。

○溝口知事:そういう仮定の話には答えません。まだ、今申し上げたようなことであります。

 

○中国新聞:(中国新聞の秋吉です。)原発の話なんですけれども、先ほどのやりとりで、2号機は審査中であって、3号機については審査に入る段階になってないという言葉でしたけども、それは現状そういう話、まさに現状を説明していただいたということなんで、3号機が理屈の上では2号機と同時並行で審査することは可能なわけですし、中国電力も早く審査の申請をしたいという意思表明はしている、知事が中電からお聞きになってるかどうかというのはともかくとして、もう中電はその意思表明をしてるわけですよね、対外的に。そうなると、その審査の申請がいずれかあるというふうに、それは仮定の話じゃなくて、中電が出せば、当然島根県はその出されたものはとりあえず受けとめるしかないので、どう判断するかは別としてですよ。だから、それは仮定の話ではないということを申し上げた上で、どう対応するかということをお聞きしたい。

○溝口知事:明確な動きが、例えば国において原発などをどう考えるかという、エネルギー供給の中でそういう問題もあるでしょうし、それから規制委員会自身のいろんな案件を処理をしなければいけませんから、そういうこともあるでしょう。だから、まだ3号機について、それは電力会社のほうは事業ですから、いろんなことを考えられるでしょうが、その考えられることが直接我々のほうで対応するという状況にはまだなってないというのが現状だろうと思いますね。

○中国新聞:知事が国のほうで原発をどう考えるかという話をされて、先ほどから繰り返されているわけですけども、それはもうちょっと具体的に言うと、例えば今度のエネルギー基本計画で原発の新増設について盛り込むかどうかとか、そういったところのことを言っているわけですか。

○溝口知事:そういうことも含むでしょうね。

○中国新聞:その上で、例えば今、2号機はまさに審査中で、審査に合格すれば、また地元の自治体、周辺も含めて、その判断をするという局面がまたやってくるわけですけども。

○溝口知事:その前に、やはり1号機の廃炉処理をどういう形で進めるかなども関心がありますね。

○中国新聞:ああ、そうです、自治体としては当然関心があると思うんですけど、まあ。

○溝口知事:いろんな問題があるわけであって、今、電力供給が不足してるからすぐやらなければいけないというような状況には、日本全国としてなっているわけではないと思いますから、全体的な動き、あるいは政府の考え方、あるいは廃炉されるいろんな、使用済み核燃料の処理の仕方とか、いろんな要素が関連してくるわけですよ。そういうものが不透明な段階で3号機をどうするこうするというのを、電力会社は、それは考えたらいいと思いますよ。我々のほうで何か判断を下すことはできませんから、コメントは差し控えますということですね。

○中国新聞:じゃあ、ちょっと別の観点から言うと、原発の安全対策というのは、これは確保されなければいけないという前提はおありだと思うんですけども、2号機の安全対策というのは、審査と密接に関係してますので、今、規制委が審査をしてます。で、その審査が終われば、中国電力か、あるいは規制委から島根県など地元の自治体に対して安全対策について十分な説明がされる必要が当然あると思うんですけども、2号機の安全対策というのは、敷地が一緒なので、3号機の安全対策とも一定共通しているわけですね、当然地震動をどう想定するかという問題を含めて。そういう問題がきちんと説明されたほうが、地元の立場として、原発の安全性も踏まえて、原発を稼働させるかどうかというのを考える立場として望ましいという、そういうお考えは今お持ちでしょうか。

○溝口知事:おっしゃっているような問題は、県だけではなくて、やはり市町村とか周辺自治体などの考えもよく聞かなければいけないでしょうね。

○中国新聞:聞くのは当然そうだと思うんですけども、2号機の安全対策……。

○溝口知事:そういうものを聞くような段階にはまだないですね。

○中国新聞:まだ聞く段階じゃないという段階で、3号機どうするかという話になったとしても、それは難しいという。

○溝口知事:まだそういう状況で3号機をどうするということについて、まだこちらのほうにも何もありませんし、それは中国電力がいろいろお考えになることはお考えになったらいいと思うんですけれども、今申し上げたような状況が県の立場だということですね。

○中国新聞:わかりました。


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