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11月2日質問事項4

4.教職員人事権

○山陰放送:済みません、教職員の人事権についてお伺いします。

 きのうの島根県の教育委員会のほうで、教育長が人事権の話し合いについて、各市町村教育委員会の意見を聞き取って、開催できるかどうかというのを検討していくという考えを示されましたけれども、この点、知事はどのようにお考えかということをお聞きしたいんですが、まず、前回の知事定例でも質問が出ましたけど、期限ですね、開催の期限についてはいつまでというような期限は希望されますでしょうか。

○溝口知事:松江市の考え方と県内の市町村の考え方が違いますからね。それで市町村のほうは、松江市の考えですと教員の確保などについていろんな問題が出てくるということなんですね。したがいまして、松江市と松江市以外との間で意見の調整をする必要があるわけでして、そのためには話し合いをしないと、松江市はこういう考えで要望しているし、それから他の市町村はこういう問題があるというのを議論し、その中で両者が合意できる案をつくっていくということで、教育委員会のほうに私のほうからも、ぜひそういう方向でやってもらいたいということで伝えてありますが、教育委員会のほうもその方向で進んでいますから、私どもとしては、松江市と市町村の、多分代表みたいな方が何人か出て議論をされるんだろうと思いますけれども、その状況を見ておるということであります。

○山陰放送:開催の時期については、年内がいいとか年度内がいいとか、来年度になってもしようがないとか、そのあたりのお考えはありますでしょうか。

○溝口知事:やはり話し合い次第ですから、いつまでということを私が決めたりすることはできませんね。

○山陰放送:県と教育委員会は、それぞれが参加して総合教育会議というのを毎年度開くようになっていると思うんですけども、その場で話し合う、あるいはそれまでに何らか教育委員会のほうが結論を、意見をまとめて、その場の総合教育会議のほうで県と話し合うとか、そういうふうなスケジュールというのは。

○溝口知事:まだそうしたことを考えておりませんで、双方の、松江市と市町村の代表の何人か来て、それから県の教育委員会、松江市のほうも教育委員会でしょうが、話をして、合理的な道をまとめてほしいというのが県の立場です。

○中国新聞:済みません、関連してお聞きしますが、松江市のほうはかなり強く言っておられるんですけど、教職員の人事権の移譲については、出雲市も一応そのような要望を持っていると思うんですけども、松江市と出雲市との考えはやっぱり若干違うとか、そういうようなお考えはありますか。

○溝口知事:出雲市のほうから格別こうだということは、私のほうには直接は来ていないと思いますね、私が記憶する限り。松江市がいろんな考えを出していますから、それを中心に議論していくということではないですか。

○毎日新聞:済みません、知事、先ほど両者が合意できる案をつくるというような話があったと思うんですけど、それぞれ意見が真っ二つに対立してると思うんですけど、合意できる案って、どんなものをお考えですか。

○溝口知事:私が申し上げるわけにはいきませんけれども。

○毎日新聞:現在、何か合意できる状況がちょっと見えないもんで、何か知事に名案があるのかなと思いましてですね。

○溝口知事:あるわけではないですが、こういう話は、話し合うことによって道がだんだんできていくものだろうというのが私の考えですね。

○毎日新聞:わかりました。

○中国新聞:話し合うことによって袋小路に陥っていくというようなことはないというお考えですね、では。

○溝口知事:ないでしょうね。

 だから、なぜ困るのかとか、どういう問題があるのかということを松江市がやはり理解をされると、それに対してどういう案があり得るのかということについて案を双方が出し合うといいますか、議論をしてまとめるということではないですか。

○山陰放送:済みません、松江市の松浦市長は、この問題を提案されたときにも、その後も再々、この人事権については、松江市独自の教育、松江市を愛する心、そういうものを子供たちに育てたい、そういうふうな独自の教育をしたいからだというふうにおっしゃってますけれども、それは現在、人事権は県が持っている、いろんな市町村に教員が配置されていく制度では難しいという面があるというふうな、裏返しというふうな意見なんですけれども、知事はそういう考えには一理あるなというふうにお考えでしょうか。

○溝口知事:私もあまり細かいところまでわかりませんね、そこは。それはやはり教育の現場に携わっている人たちが議論をする必要がありますね。

○山陰放送:知事部局からもこういう教育に関していろんな教育委員会との意見を交換したり、県の行政としても教育に意見を言っていくということで、総合教育会議というのは法律の改正があって設けられたと思うんですが、そのあたり、教育委員会からこの総合教育会議のほうで意見を聞いていくとかということはないんですか。

○溝口知事:また別な話ですね。それは教育全体について、保護者の方などからもいろんな意見が我々のほうにも来ますし、教育委員会にも来ますし、教育委員会だけではなくて私どものほうにも来ますから、それは総合教育会議というような場でこういうことが来ているけれどもどうなんだといったようなことをやるということが必要ですから設けているのでありまして、今回の話はそれとは別に、松江市と松江市以外の市町村との教育委員会のレベルで意見が違っておるということなので、教育委員会の場で検討するということが適切だと思っていますし、教育委員会の側も、県も市町村も同じ考えでいるということです。

○時事通信:もう既に人事権を移譲しているほかの中核市の視察に県として派遣するとか、そういった積極的な関与はお考えですか。

○溝口知事:それは必要があれば、松江市以外の市町村との話し合いの中で考えていけばいいのではないですか。

 やはり島根などは、松江市という比較的人口がまとまっている地域と、中山間地域とは人口の違いがかなりありますからね、そういう特別な地域の状況もありますから、そこら辺をよく両者で話をしていくということではないかと思いますよ。


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