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10月25日質問事項05

5.教職員人事権

○山陰中央新報:よろしいですか。教員の、学校の先生の人事権の移譲の問題についてなんですけれども、松江市さんのほうでは人事権を移譲してほしいというふうにおっしゃってて、一方、ほかの17市町村の教育長からは、移譲するのはちょっと待ってくれというような要望書が提出されていると思うんですけれども、知事も先日、松江市長のほうから要望を受け取られた際に、議論が必要であろうというふうに言及されたと思うんですが、改めてそこについての御所感をお伺いしてもよろしいですか。

○溝口知事:その問題は、この前、関係の市町村のほうから要望がありまして、松江市以外の。それで、やはり松江市とそれ以外の関係の市町村と、何が問題なのかと、そのためには何をしなければならないのかということについて話し合いをしないと進展がしないので、教育委員会のほうでそういう場をつくって進めてほしいということを私のほうからも教育委員会のほうへ言いまして、松江市とも話をして、それが遠からず、その作業が、全員でやるのも大変なので、何人かの市町村の教育委員会の代表と、松江市の教育委員会との間で、県の教育委員会も入りまして意見交換をしていくという方向で進んでいます。

○山陰中央新報:進んでいて、知事としてのかかわり合い方というのは、今どういうふうに考えていらっしゃるところですか。

○溝口知事:そういうことを指示しましたから、それでやっていくわけですね。

○山陰中央新報:で、教育の部分というと、これから子育てをする世代の方々とすると、非常に興味、関心の大きいテーマ、子供の教育というのは興味、関心の大きいテーマになると思うんですけれども、そういうところに知事部局としてどういうふうに携わっていかれる、かかわっていかれるかというのをちょっとお伺いしてもよろしいでしょうか。とりあえず……。

○溝口知事:ちょっと質問の内容がわかりませんけれど。

○山陰中央新報:教育委員会のほうで議論をしてもらうということに……。

○溝口知事:松江市のほうは、教員は松江市のほうで選んで決めますよということになると、ほかの市町村に影響が及んでまいりますからね、そういう問題をどう処理していくかということが現在の課題でして、その問題について教育委員会のほうで関係者が集まって、全員でなくていいわけでして、議論をしてもらうということです。

○山陰中央新報:今、知事としては、移譲すべきかすべきでないかというと、どういうふうにお考えですか。

○溝口知事:それは知事として考えるのではなくて、教育委員会のほうが実情をよく知ってるわけですから、教育委員会の中で議論をしてもらいたいと、してくださいということを伝えておるところです。

○山陰中央新報:今後、議論に入っていかれるということなんですけれども、スケジュール感的にはいつごろまでに結論を出す……。

○溝口知事:議論の進展によりますね。なるべく早いほうがいいでしょう。

○中国新聞:そのスパンなんですけども、前に出雲市さんが中心になって同じような教員の人事権について議論が、出雲市、松江市がそういった議論をした経緯がありますよね。出雲市はたしか西尾さんが市長だったときだったと思いますけども。

○溝口知事:あまり私は知りません。

○中国新聞:あのときは結構時間かかって議論がされてて、たしか記憶では年単位とかの議論だったと思うんですけども、できるだけ早いほうがいいというのは、そういうことも念頭に置いた上でということですか。

○溝口知事:まとまるように、議論がされない状態ではいけませんからね。両者が議論をしてまとめてもらったほうがいいと、こういうことですね。それがやはりできませんと、松江市の考えている要望もどう取り扱うかということが決まらないわけですね。

 国のほうも、そういう問題については、それ以外のところともよく意見を聞いてというような、たしか指示が出ていたと思いますよ。

○中国新聞:ちなみに、その日程というのは、今回、松江市のいわゆる人事権の移譲というのは中核市移行に伴うものなので、中核市が実際に移行する年月日というか、そこの影響を受けるようなものなんでしょうか。その議論の、できるだけ早くとおっしゃるスケジュールというのは。

○溝口知事:やはりまとまるほうがいいだろうということですね。議論もなく経過するのではなくて、両者が集まって議論して整理をするということが常識的にもいいだろうということです。

○中国新聞:そうすると、中核市移行のタイミングだとか、多分人事権なんで教員の採用の、試験のスケジュールとか、そういったタイミングとか、議論の節目としてこうしてほしいという、多分松江市さんの思ってるタイミングというのがあると思うんですけど、そういったものには、一つ、とらわれずに、各市町村の同意というか合意というか、コンセンサスというか、がつくられていくほうを重視したほうがいいという。

○溝口知事:いずれにしても、関係市町村の意見もよく聞いてというのが国の対応ですからね。だけど、それをいつまでも議論をしないままではいけないので、両者が会って合理的な対応、対策を求めていくのが適当だろうというのが私の考えです。今、私がいつまでにどうしなさいということを申し上げるつもりはないです。

○山陰中央新報:ただ、県教委としては、やっぱり調整をして話し合いの場を取り持つようなことはしていくという。

○溝口知事:それは県教委がやるんですよ。

○山陰中央新報:やるということですね。

○溝口知事:私がやらないということではなくて、県教委が担当ですからね、県教委がやると。

○山陰放送:済みません、話し合いでまとめるということなんですが、そのまとめ方というのは、例えば現状維持なら現状維持でも、知事はいいというふうに、というふうにまとまればそれでいい、あるいは松江市さんどうぞ、勝手にどうぞというような形になってもいい、あるいは折衷案がなるべくなら出てきてほしい、どういうふうなまとめ方を想像されてるんでしょうか。

○溝口知事:私が今の段階で言うべき話ではないですね。やはり議論の結果を待つということです。

○中国新聞:今の関連なんですが、どうも話を聞いているようだと、県教委の立場としては、どっちかというと町村に寄ってるのかなあという感じもしなくもないんですけども、松江市さんのほうの意見に対して、じゃあどうぞ松江市さん、人事権を渡しますよというような形にはなってないような感じなんですが、に思えるんですけども、それで県教委が議論の中に入って、ちゃんと真ん中の立場でというか、議論をまとめることができるんでしょうか。

○溝口知事:それは私が言うべきことではないですが、それはまとめていくだろうと私は思っていますけれども。まだ始まっていませんから。

 もちろん途中でもいろんな報告はあるでしょう。もちろん私の意見を聞いたりするということもあるでしょう。それは状況に応じてですね。基本は両者が話し合って決めるということがいいだろうと感じています。

○山陰中央新報:知事としては、島根の教育の将来はどういうふうにあるべきだというふうに今お考えでいらっしゃいますか。

○溝口知事:やはり子供たちが健全に、元気に育っていくということでしょうね。

○山陰中央新報:その中で、先生が果たされる役割ってすごく大きいだろうなと思うんですけど……。

○溝口知事:大きいですね。

○山陰中央新報:そこら辺について、松江は松江だけ、ほかはほかで動くというふうになると、また人事にも影響が出るのかなと思うんですが。

○溝口知事:もちろん人事とか教員の募集とかね、いろんなことに影響が出ますから、よく双方で話をしていくということです。

 よろしいですか。はい、どうぞ。

○NHK:ちょっと確認で、先ほどの話で、そういった話し合いの場を設けるように知事が県教委に指示された。

○溝口知事:指示ではないですね。教育長とも話をしていますが、そういうことをしないといけないだろうということで、考えは一緒ですね。松江市以外の市町村も、やはりそれをやっていく必要があるということですし、松江市のほうも、そういうことをしないと進展がないだろうという考えで話し合いの場を設けたということです。

○NHK:わかりました。

○中国新聞:つまり、決めた主体というのは教育委員会であって、知事は意見交換か、教育長と知事の間の話はあったかもしれないけども、決めたというべき主語は教育委員会ということですね。

○溝口知事:もちろんそうですね。もちろん私のほうに相談したいということがあれば、当然来ますからね。

 

 それでは、ないようですから終わります。


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