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8月22日コメント1

○溝口知事:それでは、会見を始めます。

私から2点、コメントを申し上げます。

 

コメント1)永田生慈氏浮世絵コレクションの寄贈

一つは、永田生慈さんからの浮世絵コレクションの寄贈についてであります。

このたび、日本を代表する浮世絵研究者の永田生慈氏から、浮世絵コレクション約1,000点を寄贈していただくこととなりました。永田氏は、1951年、津和野町に生まれました。小さいころから浮世絵に興味があったようで、長じてからは葛飾北斎を初めとする浮世絵の研究をされ、北斎に関する論文、書籍を多数執筆されています。また、国内外で開催された数多くの北斎展の企画・監修をされるなど、北斎研究の第一人者として海外でも評価が高い人であります。永田氏のコレクションは、北斎の代表作や貴重な資料が多くあり、世界有数のものと評価されております。

御寄贈いただく作品の一部をこちらに3点掲げておりますが、一番向かって左側ですね、「鍾馗図」は、北斎が春朗(しゅんろう)という名前を名乗っておられた若いころに描いた肉筆画でありまして、現存する唯一のものだと言われております。

それから、三国志の赤壁の戦いがありますが、その「赤壁の曹操図」です。曹操は、魏でしたかね、たしか。魏で、蜀の劉備玄徳などと戦うわけですね。その三国志の英雄、曹操の勇壮な姿を緻密に描いた肉筆画で、晩年の北斎を代表する傑作の一つと言われております。

それから、3番目は「冨嶽三十六景凱風快晴」という版画でありますが、穏やかな風と快晴の富士山ということですね。これも版画の摺りや保存状況が大変よい貴重な名品の一つだと言われております。

寄贈者の御意向によりまして、作品保護のため公開は県内のみでしてくださいということになっておるようです。県立美術館で大切に保存するとともに、県立美術館や県立石見美術館で県民の皆さんなどが鑑賞できる機会を設けていきたいと考えております。

なお、詳しい内容につきましては、この後3時半から記者室で美術館から説明をすることとなっております。


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