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6月30日コメント

○溝口知事:それでは、会見を始めます。

 

最初に、私から1点、コメントを申し上げます。

 

コメント)世界遺産登録10周年・石見銀山展

石見銀山遺跡世界遺産登録10周年及び10周年記念特別展がありますので、その関係を申し上げます。

石見銀山遺跡とその文化的景観がユネスコの世界文化遺産に登録されて、あさって、7月2日で10年の節目を迎えます。当日、大田市では記念式典が開催され、私も出席する予定であります。また、登録10周年を記念して出雲市にあります古代出雲歴史博物館と大田市にあります石見銀山資料館では特別展「石見銀山展-銀が世界を変えた-」を開催することとなっております。会期は、2館とも7月14日から9月3日までの約50日間としております。15世紀から17世紀にかけましての大航海時代、世界の経済や文化は銀貨によって結びつきが強まっていきました。その原動力となった石見銀山の歴史的価値や魅力について紹介をしようということであります。

 古代出雲歴史博物館では、銀でつながる世界をテーマにして、石見銀山が世界に与えた影響などを示す展示を行い、石見銀山資料館では世界とつながる日本をテーマとしまして、石見銀山が近世の日本の社会の確立に果たした役割について展示をするということとなっております。この展示に海外の博物館から借りました日本初公開となります展示品が幾つかありまして、そうしたものを初めとして、県内初公開となる展示品も多く、見応えのある展覧会となると思います。ぜひこの夏、大田と出雲の2つの石見銀山展に足を運んでいただき、島根県の誇る世界遺産のすばらしさを見ていただきたいというふうに考えております。

 若干資料がありますから見ていただきますと、こういうパンフレットがありますが、もう一つ、こういうものもありまして。これに出品作品の概要などが書かれております。重要文化財の南蛮屏風、これは桃山時代でありますが、南蛮文化館に所蔵されているものと。現在、こうした南蛮屏風が70点近く確認されているようですけれども、構図や色彩がすぐれており、特に海の青が非常に美しいとされるびょうぶであります。

 それから、その下はアルマジロの銀器ですね。銀でつくったものでありまして、このアルマジロはアメリカ大陸固有の動物でありますけども、そうしたものもこういう細工になっておるということです。

 それから、次のページも重要文化財でありますけども、辻が花染丁字文道服と、これは大田市に清水寺というお寺がありますが、そこの所蔵品でありますけれども、京都国立博物館にあるわけですけれども、この道服とは武家の略式の上着で、羽織の原型にもなった衣服だと言われております。その下の洛中洛外図のびょうぶ。これは島根県が所有しておりますけれども、こういうものとか、あるいは阿国歌舞伎のびょうぶとかありますし、石見銀山の資料館ではいろんな、石見銀山等に伝わるものが展示をされております。石見銀山絵巻で、石見銀山の坑内の作業とか製錬の工程とか、そういう様子が描かれているということです。

 それから、南蛮船奉納絵馬といったもの、ポルトガル人と日本人の商人の交渉の様子を描いた絵馬だそうです。

 それから、南蛮甲冑、これは長崎、平戸にあります松浦史料博物館所蔵のものでありますけれども、オランダで製作された西洋の甲冑。あるいは1801年に日本に漂着した外国人がおられて、それを、生存者の9名を描いた作品でありますとか、あるいはドイツの植物学者が4,000種類の植物を編さんした図鑑のオランダ語版でありますとか望遠鏡といったものがあるので、行かれるといろいろおもしろいと思います。

 私の発言は以上であります。


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