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6月30日質問事項3

3.広報広聴基本指針(素案)

○山陰中央新報:済みません、広報部に関してお伺いします。

 きょう、常任委員会、総務委員会で広報広聴基本指針を提示されていますが、これは当初、まとめるとされた広聴基本方針ということでよろしいんでしょうか。

○溝口知事:基本指針の案を素案として出して、広報部から総務委員会の方々に説明をしたということです。

○山陰中央新報:これは当初、島根の魅力とか島根らしさに関するアンケート調査をして、その上でまとめるという流れだったというふうに説明をされているんですが、これ順番が逆だと思うんですけど、このあたりは。

○溝口知事:具体的なところは、まずは基本的な考え方を紙で整理をして、そういうこともやらないといけないだろうということは広報部も思っていますけれども、それはこれからのことですね。

○山陰中央新報:当初の想定とは、やはり先に方針を出したほうが適切だという。

○溝口知事:どっちをやっても同じですけれども、いずれやるわけですから。ただ、考え方を議会の間にちゃんと説明をするということが大事なので、今議会で説明をしたと。アンケート調査、いろんな調査等はこれからやればいいわけです。いずれにしても、その基本指針は基本的な考え方を整理して、議会に説明をしたということですから、広報部として具体的な活動はその基本指針に基づいてこれからやっていくということです。

○山陰中央新報:現状調査を把握した上で、やはりその方針というのは立ち上げるのが順当な流れなのかなと思うんですけども。

○溝口知事:それは物によるでしょうね。広報部はそういうふうに考えて、私もそれで適当だと思いますけれども。

 それから、アンケートもいろんなアンケートがあり得るわけですし、簡便なものもあるでしょうし、多くの人に聞くというのもあるでしょうし、それからアンケートがあって、それで何か物が決まるということではなくて、参考にしていくということです。

○山陰中央新報:あともう一つ、アンケート調査に関しては、島根の魅力とか島根らしさについてを前提にアンケートをされるということですが、また、説明ではゼロベースでまた見直すというようなお話だったんですが、そのあたりはどういった事情が。

○溝口知事:そこは広報のほうでどういう方法がいいのか、いろんな方法もあるでしょうし、時間の制約もあるでしょうし、いろんなことを考えてやっていけばいいと思います。それから、すぐに広報の体制が全部決まって、それで将来変わらないというようなものではなくて、その都度状況を見て意見を聞いたり、あるいはアンケートをしたりして、さらに磨きをかけていく、活動を効率的、効果的にしていくということです。そのプロセスのまだ初期段階ですから、その段階で全部できるというようなことを私も期待はしていません。

○山陰中央新報:ただ、当初はそういったプロセスを経た上でこの予算を上げて、議会にも説明されたので、そのあたりの順序が逆になったとか、そういったところは説明……。

○溝口知事:あまりないですね。

○山陰中央新報:するべきなのかなと思って……。

○溝口知事:現実にこういう新しいことをやるときには、まず大きな枠組みをつくって、それで、それに基づいていろんなことをやり、そこでまた得た知識をもって具体的なやり方を変えていくとか、そういうプロセスが続くわけであって、一、二カ月できちんとしたもの、これで全てということにはならないですね。円滑にこれが合理的に進んでいくことを期待し、私もそういうふうに進むように広報部をきちんと指揮していくということです。

○山陰中央新報:かねて広報部を立ち上げるというのは長く準備をされてきた中で、現段階でそういった段取りとか、しっかりしたものが出てくるっていうことに関して期待はされてたと思うんですが、実際、委員会の中で、この出てきた指針の内容についても、なかなか内容がないとか、コンセプトがわからないとか方向性が見えないっていう声が相次いでいるんですが、そのあたりはどう受けとめられますか。

○溝口知事:そこは私も出ていないからわかりませんけれども、いずれにしても意見はいろいろあると思いますよ。ただ、広報をどうするか、当座の仕事としては広報の仕方がね、メディアといいますか、メディアといってもいろんな手法が非常に広く変わってきているでしょう。そういうものをやはり活用していくということが大事でありまして、そういうことがこの基本指針の中に入っていて、じゃあそういうものをどういうふうにして具体的につくっていくかとか、これはまだこれからの大きな仕事で、たくさん残っているわけですから、その過程で意見を聞くとかいうことは当然必要になりますし、そういうことを、スタッフもそう多いわけではありませんけれども、県庁内の意見もよく聞いてやっていくということですし、私自身もそうした作業が円滑、効果的に行われるように、よく見、指揮もしていきます。

 あなたがおっしゃるような具体的な物ですね、それは物をつくるのには相当かかりますよ。そういう目で見ていただいたらありがたいですね。

○山陰中央新報:ただ、その具体的な物をつくる段階の中で、なかなか当初予定されていた段取りがずれたり、なかなかちぐはぐな面が出ていると、不安の声も上がってくるのも当然かなと思うんですが、そのあたりは。

○溝口知事:不安というか、批判もあるでしょう。それは必要なことですね。いろんな角度から見て、その上で取捨選択をして対応していくと。

 まだできて2カ月ですから、やはりある程度の時間が必要でしょう。

○中国新聞:広報部、4月1日からで5、6、7、まあ3カ月かなと思うんですけど、3カ月というと1年間の4分の1なわけで、4分の1、まあ単純なことかもしれませんが、100%だったら25%進んでないとっていうふうにどうしても、ふと思ってしまうわけですね。現状、今回、県議会にお示しになった指針の素案というのを見てみますと、島根の発信すべき特色というところで、自然とか伝統文化とか、そういったことを結構上げられてるんですけど、ただ、そういったところを売りにしてる都道府県というのはほかにも幾つかあるわけで、そういったところとどう差別化するかとか、そういったところについてはまだまだこれからっていうことでいいんですか。

○溝口知事:そうですね、それはほかの県などでやっているようなこともよく調べたりね、効果的な手法を勉強したり、それからメディアを通じるチャネルが大変変わってきているわけですね、以前と違って。そういうものをどう活用するかというためには相当のやっぱり知見も必要でしょうし、あるいはそうした専門家からのアドバイスなども必要だろうと思いますね。そういうことをやりながらつくり上げていくというのでありまして、そのプロセスは数カ月で終わるような話ではなくて、ずっと続けていくということです。

○中国新聞:そうすると、今回は素案ということですけども、もっと精緻化して、多分資料的にはもっと長いものがこれから時に応じてまた示されるということですか。

○溝口知事:同時に、実際のPRの仕方、PRの物をつくるということでしょうね。

○中国新聞:素案ということですから、少なくとも成案というのがどこかのタイミングではでき上がる……。

○溝口知事:そこまでは私もどうするのかは聞いていません。素案というのは第一段階のものだと私は理解しています。だから、成があるという意味ではなくて。

○中国新聞:その理解は多分共通してて、いろんな県の計画でもね、素案を示される、例えば諮問して何か諮って成案を得るとか、いろんなプロセスでつくられますよね、それはそれぞれで。だから今回でも素案だから、もう本当に僕の理解は少なくともたたき台というか。

○溝口知事:非常に重要な概念は入っているわけですよ。それでいいんだと思いますよ。その概念の中で具体的な物をつくっていくというのがこれからの主要な作業だろうと思っていますね。だから、考え方はこれから、さらにこれをブラッシュアップして違うのができるという感じは、私自身は持ってはいないです。

○中国新聞:どっちかというと、何かコアのイメージみたいなところで、そこからどんどん派生して事業を……。

○溝口知事:具体的にやっていくということでしょうね。

○中国新聞:わかりました。

○溝口知事:だから、それを全部、すぐにできるわけではないと思いますね。こういうメディアをつくるときにはこういうやり方でやっていきましょうとかね、それは手法の問題ですよね。それで、そのコンテンツを何にするかというのもまた、いろいろな角度があるわけでして、その両方を組み合わせていくということですよ。

○中国新聞:知事、あともう1点なんですけども、こういう基本指針っていうタイトルのものをつくるからには、やっぱりこれは総務委員会でも複数の委員さんが指摘しとられたことだと思うんですけれども、これまでの振り返りっていうのがあってしかるべきではないかという意見があったわけです。つまりこれまで広報部ができる前の広聴広報課時代、あるいはさらにその前とかの広報を振り返ってみて、課題はどうだったのか、どうすればよかったのかみたいな検証をしっかりした上でここに立ちますって言うんだったら非常に説得力のある仕組みだと思うんですけども、そこの部分というのが少なくともこの紙の上からはなかなか読み取れないのかなと。

○溝口知事:そこら辺は十分ではなかったんでしょうね。県のホームページがありますけれどもね、それでもいろんな改善はしていますけれども、新しいチャネルでやっていくとか、そういうものの進化がどんどん進んでいますから、そういうものを活用していくということですね。ちょっと私も細かく知っているわけではありませんけれども、考え方としてはそういうことです。だから、あの紙を何かブラッシュアップするということが次の仕事ではないと、具体的にやっていくと。

○中国新聞:そういう意味では、これまでの広報の総括なりなんなりというのが、議員さん、あるいは県民に説明する上では多少なりとも必要なのかなっていうふうに受けとめられた委員さんがきょう多かったのかなという気もして聞いておりまして、その辺は今後、何か……。

○溝口知事:それは具体的な物をつくっていく過程でそういうことを改善していくということでしょう。

 

○山陰中央新報:済みません、ちょっと広報部のことで再度確認なんですけれども、当初はアンケートをもとに基本の方針の素案をつくるという想定だったんですけれども、やはり考え方とか大枠を先に出して、そこからアンケートをしてやることが適切だというお話になったんですかね。

○溝口知事:それは時間的な関係もありますからね。

○山陰中央新報:また、その調査をもとに、またその素案ががらっと変わってくる可能性もある……。

○溝口知事:ないですね。

○山陰中央新報:ないですか。

○溝口知事:ないですね。

○山陰中央新報:となると、基本、素案に対してアンケートをして、そこに、アンケートをもとに、また肉を……。

○溝口知事:アンケートは、具体的にどういうことをしたらいいのかとかいうことが中心になるでしょうね。あるいはこういうことをしたらどうですかとかね。こういうチャネルを活用したらどうですかとかね、そんなのがあり得ると思いますから、そういうものをよく聞いて対応するということです。


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