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5月26日質問事項7

7.原発1号機廃止措置

○中国新聞:いいですか。島根原発1号機の廃止措置計画のことについてなんですけれども、きのう、県議会の総務委員会で、中国電力さんと、加えて原子力規制庁、認可した側の担当者が来て説明をされまして、夕方には出雲市、安来市、雲南市の30キロ圏3市にも同じメンバーで、同じ内容で報告をされたということで、まずその受けとめについて。

○溝口知事:それは必要な対応をなされていると思っています。

○中国新聞:私も説明会のほうをちょっと聞いてましたけども、中国電力さんのほうは、廃止措置計画はほぼ申請したとおり、まあ若干の修正はありましたけども、その内容で認可されましたんで、事前了解のときと同じ内容、地元の関心を踏まえて使用済み核燃料をどうするという話とかに重点を置きながら説明をされてたわけですけども、規制庁のほうは、規則ですね、新規制基準、その基準だとかにのっとって判断をしたと、認可をしたと。地元の県議さんとか周辺市の方たちは、使用済み核燃料が青森県の六ヶ所村の施設がちゃんと稼働するかとか、いろんな不安をお持ちなんですけど、その点を踏まえた上で計画を認可されたんですかっていうふうにいろいろ視点を変えて質問しても、規制庁の方は、とりあえず譲り渡し先が明確になっているかどうかを審査した、それが基準になっているんで、それを審査しましたということをずっと繰り返されてて、なかなか、市民感覚的にはこの説明でちょっと安心、この計画、100%安心できるのかっていう不安を当然お持ちの市民さんもいらっしゃると思うんですけど、規制庁のその説明の内容について、知事はどう思われますか。

○溝口知事:廃止措置計画は、30年ぐらいにわたってやるわけでして、現段階では、何か新しい工事をするとかではなくて、評価をするというような仕事ですからね、それはやはり進展に応じて対応すべきことだろうと思います。

 それから、この30年は4段階ぐらいに分けてやるわけでして、段階によってやることが違いますから、それで地域に影響をもたらし得るようなことですと、また違う対応が必要でしょうから、そういう状況を見ながら対応していくということですね。

 それで、我々のほうは、いずれにしても、規制庁に申し入れをしても、規制庁でチェックをした後、またもう一回チェックをして了解するかどうかというのを決めますから、そのプロセスを行うことによって、必要な対応はできるだろうと我々は基本的に考えていますけれども。

○中国新聞:ただ、その廃止措置計画、今回、全体の大まかな話と1段階目の作業内容について認可があったということで、使用済み核燃料の話は2段階目の終わりまでなので、要は、2段階目のうちの半分までの具体的な作業しか今決まってないわけですね。そうしますと、だから、この先の状況っていうのが、またここで、例えば青森県六ヶ所村のところがふん詰まってしまったときに、プールがずっと埋まったままですよという状態がかなり長期化してしまうということになったら、またそれは、でも、計画のスキームは認可してしまってるわけですから、ここの、その延びてしまった分、じゃあ具体的にどう対策するかとか、そういった問題がまた新たに発生してきてしまうわけで、そのときには、その認可した側とか、あるいは計画をそもそも立てた側の見通しの甘さみたいなものが言われてしまうと思うんですけど、そこに計画を最終的に了解するかどうかという判断をする島根県としては、その辺の懸念とかっていうのはどういうふうに表明したり伝えたりするんですか。

○溝口知事:問題があって了解しかねるというようなことについては、さらに適切な対応を中電に求めていくという基本的な枠組みは変わりませんから、その状況をよく判断してやっていくということではないかと思いますよ。

○毎日新聞:済みません、関連してなんですけど、規制庁の審査自体が六ヶ所村の稼働の見込みというんですかね、それを踏まえた上での審査を、きのうの説明だとされていないというように受け取れるようなお話だったんですけども、それに関しては、計画に対して、審査結果に対して、何というんですか、不安という部分はないんですかね。きのうの説明では、六ヶ所村の稼働見込みについては言及は詳細にされなかったんですよね。それを踏まえた上での審査合格をされてるわけじゃないので、これに関しての、島根県としては……。

○溝口知事:それは状況が変われば、我々のほうでも次のステップはだめですよとか、そういう話をしていくということになると思いますよ。

○毎日新聞:じゃあ、その状況、今の状況は2018年度上期に稼働できるということなんですけども、現時点でそれを言われてるので、事前了解することに関しては障壁はないということなんですかね。わかりました。

○山陰中央新報:済みません、関連で。

 今の、去年からのずっと説明で、やっぱり六ヶ所村の工場が稼働するかどうかっていうのはかなり県議会、それから住民等々でも問題になって、知事も多分そこがポイントだというふうな認識はお持ちだと思います。実際これの工場が今、原子力規制委員会の審査が大詰めで、恐らく夏ごろには了解が出てという流れになっているようですけども、で、来年の上期に完成という大詰めなところで、同じ立地自治体の松浦市長は、この6月に視察をして、自分の目で確かめるというような……。6月に、松浦市長は自分で行って、その工場の状況を確かめると。6月5日と6日ですけども、知事はその辺の視察をしてみようとか、担当の部長とか次長とかに見てもらって、実際説明を日本原燃から受ける、これ中国電力のものじゃないので、やっぱりちゃんと当事者から話を聞いて最終了解の判断を出すというのも一つの考えですけど、その辺はいかがですか。

○溝口知事:そういうことも考えられるでしょうが、今必要かどうかは、ちょっとよく状況を見てみないとわかりませんね。

 それから、いずれにしても、次のステップに進むときには必ず了解が要るわけですから、それは小刻みに行っていくわけですから、何を今しないと困るということはあんまりないと思いますね。

○山陰中央新報:実際、審査が終わってから行くというのもありですし、青森、ちょっと遠いんで、岩手に知事会で行かれるときに一緒に行ってみるとか、いろいろあると思うんで。

○溝口知事:それはやはり日本原燃だとか、そこの末端ではなくて、やっている人に聞かないといけないのではないですか。

○山陰中央新報:今のところは、じゃあ状況を見てという、それしかないんですかね。

○溝口知事:状況を見てというか、政府のほうもそういうことをチェックしながらいろんな指示を与えていると我々は理解しておりますからね。

○中国新聞:あともう一つ、今回、2段階了解の2段階目を今やってるわけですけども、2号機の再稼働の審査も、これが終了すれば2段階目の了解になるわけで、今回、いろいろ今、中国電力さんも来週に住民の説明会をする、あるいは先日、県議さんとか自治体さん向けに説明会もした、この間は議会でも、あるいは周辺3市にも規制庁さんが説明をされたということで、こうしたもろもろの手続が進んでるわけですけども、一つ、規制庁さんの説明、きのう、あとおとといですね、松江市議会にもおとといやってるんで、その規制庁さんが一回来て、ばばっと説明して、それでとりあえず皆さん一回聞いたということに今なってるんですけども、今回、事は廃炉なんで、廃炉に関しては事前了解の判断されるときにも県議会のほうでも、そこまで大反対という方はいらっしゃらなかったと思うんで、大きな方向性としてはそういう方向だと思うんですけど、再稼働に関して言えば、かなり是非というのを言われる人がいらっしゃる。1号機の廃炉より、よっぽど住民の意見が分かれてる話だというふうに思うんですけども、今回の手続、2段階了解目の手続というのをもうちょっと丁寧にやっていくとかっていう、あるいは今回のことを参考にして考えていくというお考えなんでしょうか。

○溝口知事:それはやはり2号機の実態などをよく我々も見て、説明もよく聞いた上で、安対協などを開いて決めていくということではないかと思いますね。

○中国新聞:審査回数も、廃止措置計画と、今、2号機が進んでいる審査の回数って、もう全然違う、3倍ぐらい違うんで、それだけ説明の時間とか機会とか、多くなるのが当然かなとも思うんですけど、そういうふうな、2号機、まだ了解出てないですけども、その辺については、見通しはありますかね。

○溝口知事:まだ我々のほうはわかりませんね。


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