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4月7日質問事項4

4.萩・石見空港搭乗率

○山陰中央新報:知事、済みません、話は変わりますが、国交省の政策コンテストで2往復化になっている萩・石見空港の羽田便なんですけれども、28年度の搭乗者数が13万3,000人の目標に届きませんでした。地域の活力を維持するために非常に重要な問題なんですけれども、これをどう受けとめておられて、課題についてはどう考えておられますでしょうか。

○溝口知事:石見空港につきましては、昨年の4-6月が若干低調だったのは、一つは熊本の地震などによって人の動きがやや鈍ったと、全国的にですね、そういう影響もあったかと思います。いずれにしましても、また航空路の、石見空港の2便化の維持ということが課題でありますから、それに向けて今、さらに誘客を進めるべくいろんな支援だとかを考えておるところであります。

○山陰中央新報:今回、増便措置の最終年度となりますが、年末に審議される可能性がありまして、実績を積むのが秋ぐらいまでのところで挽回していかないといけない。時間的には非常に厳しいんですけど、そのあたりの危機感はお持ちですか。

○溝口知事:それは関係者、地元石見だけでなく、企業の方、あるいは県職員もやっておりますけども、石見空港を利用するということをさらに進めていくということであります。

○山陰中央新報:現場の皆さんも最善の努力をされておられるとは思うんですけれども、実績では前年度比よりも下回っていると。今回、新年度でも県は協議会に対する予算をふやしてはいるんですけれども、その内容的なところで自信を持って新味のあるようなことはないように思うんですけれども、そのあたり、一般抜本策を、状況を分析して協議を進めるとか、そういったお考えはありますか。

○溝口知事:それは、地元の方々、そういうところを含めまして、さらに検討をしておるとこであります。

○山陰中央新報:検討を進めていかれる。

○溝口知事:はい。

○山陰中央新報:また今回、石見空港はANAさんと周辺自治体と、あとは県の3者がしっかり連携してやられるというところが一つの特徴なんですけれども、ちょっと時間も差し迫って、こういった状況の中で、もうちょっと県が踏み込んでいく姿勢といいますか、というのも必要なのかなと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。

○溝口知事:それは実際のいろんな動きを見ながら考えていきます。

○山陰中央新報:例えば佐賀では、予算面ではなくて職員の方がじきじきに地元企業さんに回られたり、それを、どれだけ回ってきたか実績とかっていうのをもう一回振り返りをしたり、なかなか結果が出なかった場合はもう一度現場に歩いて行かれるとか、そういったマンパワーで何とか路線を維持、またしてはふやそうというような活動をされてますが、そのあたりは。

○溝口知事:そこは企業の数にもよりますしね。旅客の構成にもよるでしょうから、実態に合わせたものをやっていくということだろうと思いますね。

○山陰中央新報:現状の取り組みだけでは、今回の状況というのは、盛り返すことというのは可能だとお考えですかね。

○溝口知事:先ほど申し上げましたように、昨年の場合はそうした熊本地震といったようなこともありますけども、今はそういう要素がありませんから、4月などはかなり状況はいいという報告は受けておりますけどね、予約の段階ですけども。地元、そして県も含めまして、さらに努力をしていくということであります。

○山陰中央新報:知事、具体的に抜本策というか、対策としてはどのようなことをお考えになっているんでしょうか。

○溝口知事:やはり仕事で出かけるということがありますよね。それに協力をしていただくとかね。県などはそういう意味では石見空港まで行って、それで東京出張などもあるわけですけども、民間の人にそれを押しつけるのはなかなか難しいですね。しかし、広島空港ではなくて、やはり石見空港を活用するとか、そういう点についても理解を求めるとかいうようなことはあるわけでありまして、そういうことも含め、さらに活動を強めたいということです。

○山陰中央新報:当初予算で事業費もつけてらっしゃいますけど、補正で何か、この状況を見て、何か講じるというようなお考えはあるんでしょうか。

○溝口知事:現段階で今どうするということまでは決めていません。

○山陰中央新報:それは検討はしていかなきゃいけないというふうに認識を持ってらっしゃる。

○溝口知事:実際にどうするかは、もうちょっとよく検討した上でですね、状況を見て。

 

○山陰中央新報:知事、済みません、冒頭にあった萩・石見の話なんですけど、次のコンテストが控える中で、さっきおっしゃった熊本地震とかの影響があったとしても、その結果が残せなかったことについて、知事として危機感を持ってらっしゃる。

○溝口知事:まあそれはさらにやらなければいけないという気持ちは持ってますね。

○山陰中央新報:それは、結局危機感かなと思うんですけど、その辺はどうなんですか。

○溝口知事:そういう言葉を使えばそうでしょうけれども。

○山陰中央新報:去年、熊本地震のことがあったにしても、目標が達せなかった。根本的に萩・石見が抱えてる問題って、課題はどういうとこにあるというお考えですか。

○溝口知事:それは、やはりそういう飛行機を利用される方がやっぱり少ないということですよ、全体にあの地域に。

○山陰中央新報:それは人口的にってことですか。

○溝口知事:人口的にも、やはり企業ですね、企業が誘致してきて、そこが行き来をしなければいけないとか、あるいは地元に大きな企業があって、販売だとかの関係で大都市に行かなければいけないという、やはりそういう飛行機をビジネスで使う人が多くないという、発展がおくれている地域ですからね、それから道路等の整備がおくれている地域ですから、それも遠因としてあるわけですね。だから、そう一朝一夕にその事態が変わるということはないので、できることをいろいろやってきているというのが現状だろうと思いますね。

○山陰中央新報:そういう構造的な課題を抱える中で、利用者をふやしていくためっていうのは、何がじゃあ必要になってくるんでしょうか。

○溝口知事:それはやっぱり、そういう企業が必然的に必要な利用ということではなくて、個人の人たちに声をかけたり、あるいは県外の人に来てもらうということですけれども、県外から来る場合も、便数が少ないとか、あるいはそこから次にどこに行くかといった面でも非常に条件はよくないわけでありまして、そういうものの集積がそれほど密にあるわけではないと。だから、非常に条件不利地域であるわけですから、そういうことでありますから、県もいろんな助成をしたり、やっているというのが現実ですね。だから、その助成をどこまでやるかというのは、やっぱり一定の限界もあるでしょうし。

○山陰中央新報:今年度、コンテストの最終年度で、年末に、ほかにも競争相手がある中で結果残さなきゃいけないという、非常に重要な年になると思うんですけれども、そういう構造的な課題はあるとは思うんですけども、その結果を残していかなきゃいけないという中で、県としてどういうことをやっていくのかというのを。

○溝口知事:やれるようにいろいろ考えるということですね。

○山陰中央新報:だから、それが今、県職員の人が利用してもらうっていうようなこともおっしゃいましたけども、それは今までもやってきてるわけであって、じゃあ、それをもっとふやすために何をやるのかとか、あと、予算的にどうするのかっていうところも必要かと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。

○溝口知事:その辺の検討はやっていますよ。

○山陰中央新報:さっき言ったように、年末に控えているもんですから、そのコンテストというのが。そうそう時間がない中で、先ほど補正とかっていうお話聞いたのは、もう早目に手を打たなきゃいけないからっていうことで今お聞きしてたんですけど、そういうことも検討していくっていうことでよろしいんでしょうか。

○溝口知事:補正のとこまで今、言及はできませんね。

○山陰中央新報:あと……。

○溝口知事:予算の中でもいろんな手当てはしていますよ。引き続き検討はしようということです。

○山陰中央新報:手当てはしているんだけれども、要は利用者が伸びなかったわけですよ。

○溝口知事:伸びないというか、一定の、4月などは伸びているという話は聞いていますからね、そういう状況なども見て、さらにいかなる対応が必要か検討していこうと、こういうことです。

○山陰中央新報:予算だけではなくて、県がかかわる人員の体制とかも含めて、他空港とか他県の例を見ると、考えなきゃいけないかと思うんですけども、その辺はいかがでしょうか。

○溝口知事:そこはですね、企業等を回るということでいえば、それほど人が要るわけじゃないんですよ。やはり一般の人々に行ってもらうと、あるいは来てもらうということが中心になろうと思いますね。

○山陰中央新報:例えば佐賀なんかはもう、職員、課長以上、全員がセールスマンのように企業を回ってたりということもしてるんですけども、そういう思い切ったことも、その辺をしていかなきゃいけないのかなとは思うんですけど。

○溝口知事:それも佐賀は狭い地域ですからね、こちらから人が出ていく、そういう要員はそんなにはいないですよ。いずれにしても、ここで議論しても始まりませんが、我々として必要な体制を検討していきますということです。


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