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1月10日質問事項04

4.米軍機訓練

○中国新聞:よろしいですか。中国新聞の秋吉です。

 県西部での米軍機の低空飛行訓練について伺いたいんですけども、岩国基地に米軍の艦載機が移転するのに伴って、弊紙のちょっと報道ですけども、中国山地の山間部でかなりの数、騒音が観測されていると、こうした状況はずっと続いているわけですけれども、岩国基地の機能強化に伴って、今後とも訓練の増加というのが懸念されるわけですが、あした、県も地元の対策協議会と一緒に要請活動を、今回はちょっと副知事ですけども、されると思いますが、改めて県として、対応について、どう今お考えでしょうか。

○溝口知事:一つは、訓練の場所ですね。よく言われていましたのは、保育所の上のほうを飛んだりして、住民の方々にいろんな不安を与えているといったようなことがあったわけですけれども、やはりそういうものを直していくということが大事ですよね。

 それで、米軍機の、いろんな観点からそういう訓練を必要としているわけですよね。多分、わかりませんけれども、朝鮮半島のいろんな地形なども考えながらやっている面もあるんだろうということもしますし、日本自身のいろんな面からの防衛の強化を図っていくという観点があるわけですから、しかし、それが地元住民の方々に大きな迷惑をかけないような形でやっていくべきだということをずっと言ってきておるわけでして、そういう観点からやってもらいたいと思います。

○中国新聞:確認ですけど、対策協議会、あす要望される、例年要望されてる内容というのは、基本的には訓練の中止を求めているわけですけども、原則としてはそういう姿勢であるというのは変わりないわけですよね。

○溝口知事:原則としては、それはできればそうしたいわけでしょうけれども、やはり日本の防衛という観点もあるわけでしょうね。

○中国新聞:関連なんですけども、広島県の湯崎知事が、岩国基地の機能強化・再編に伴って、国から再編交付金というのが出ておりまして、地元の市町、あるいは都道府県でいうと山口県にのみ交付金が今出ている現状なんですが、広島県についてもこの対象に考えてほしいというようなことを言ってまして、同じく基地の隣県といって、島根県、訓練の騒音被害も実際に発生している県として、今、現状どういうふうにお考えでしょうか。

○溝口知事:そこは、たしか広島県の大竹市も入っているのではないですか。それから岩国ですよね。そこはもう人が大勢住んでいるところを着陸するわけですから、いろんな騒音が厳しいんでしょう。そういう問題がありますから、広島県がおっしゃるようなことがどういうふうに進展するかは政府とのやりとりの中で決まっていくのではないですか。

○中国新聞:湯崎知事が言っているのは、広島県の、市では大竹市のみが交付金の対象になっていて、市町単位ではそういうふうな配分になっているんですけども、県としては山口県が立地県ということで、山口県にのみ交付されていると。ただ、基地の隣の県で、地域的にも極めて近い地域を抱えている県なので、対象として、そういうふうに行政区画というですかね、それだけで考えないでほしいというような趣旨であると思うんですけども、その趣旨でいうと、島根県も同じ性質の部分というのがあるかなと思うんで伺ったんですけども、現時点で知事はその交付金の対象拡大というんですかね、についてはどういうふうにお考えですか。

○溝口知事:そこは、基地のあるところはいろんな別の形でやっていますね、基地交付金というのは、自衛隊なんかの場合は。それのときでも似たようなことは起こりますね、米子市だけでいいのかとかね。そこは全体的な観点から議論がされていまして、それはそういう中でやっぱり必要な議論をしていく必要があろうと思いますね。広島県の言っていることについて私がコメントするのは余り適当ではないと思いますね。

○中国新聞:現状としては、交付金の拡大について島根県として求めていくというようなことは考えてないと。

○溝口知事:着陸するところと状況は大分違うかもしれませんね。わかりません、そこは。

○中国新聞:あと、一方で、湯崎知事がそういうふうに言ったことは言ったんですけども、広島県内の市民団体からは、交付金をもらえば、要は米軍というか、基地の存在を容認するのかというような指摘もあって、お金をもらったことによって、ある意味、トレードオフで存在とか騒音被害を是認してしまうような懸念があるというような意見もあるんですけれども、知事はどういうふうに考えられますか。

○溝口知事:そういう問題に私がコメントするのは適当でないですね。それは地元の問題は地元でやはりおやりになることが必要でしょうね。

○中国新聞:最後に、あした要望に行かれますけれども、県としては、これまでも浜田市等、5市町と一緒になって国に要望などをされてきてますけども、今後、そういう活動について拡充なり充実なりというのは考えていますでしょうか。

○溝口知事:今そういうことを考えているわけではないですね。いつもその問題は浜田市などと一緒になりまして、やはり訓練をするにしても、住民の方々に脅威を与えるような、あるいは多くの人が住んでいるところを使って訓練をするとか、そういうことはやめてもらいたいということでやっておりますね。

○中国新聞:わかりました。


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