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4月4日質問事項1

「知事の福島県内視察」

○山陰中央新報:知事、済みません。福島の視察なんですけども、詳細はこれからレクだということなんですけど、知事にお聞きしたいのは、福島第一原発を視察なさいますけども、島根原発と同じ沸騰水型で、今、2号機の審査も始まってますけども、特に福島第一原発で何を確認したいというふうに。

○溝口知事:状況を直接お聞きをすると。私のほうは、中まで、どこまで中か、まだ確認しておりませんけども、現場までは行けるようでありますからね、Jヴィレッジというところがあって、そこで着がえなんかをしていくようですから、いずれにしても現状のお話を聞くということです。

○山陰中央新報:その事故の現状だとか、今の……。

○溝口知事:そうですね、対応とかですね。

○山陰中央新報:あと、この時期に行かれるという理由は。

○溝口知事:11月議会で足立議員さんが質問されましてね、足立さん自身が10月か何かに行かれて、いろんな状況を見聞されて、私も行ったことがあるかということがありまして、私も機会があれば行って状況を見る必要があるとは思っていましたが、なかなか時間的な制約がありますからできなかったんですけど、そういうことがありましたから、行けるときに行こうというふうに思っておりまして、今般、4月の初めは異動の時期で、事務方のほうもそれぞれありますから、2人、防災部の次長と担当の職員と、2人随行で行きます。それで、関係の方々にお会いするわけですから、先方の都合なんかもありますから、都合によってこの時期なら大丈夫だということで行くことにしたと。

 それから、佐藤知事さんは昔から、以前からよく知っていましてね、知事会なんかでも少しお話を聞くことがありましたけども、今般、県庁へ行って全般的な話を聞こうということです。

○山陰中央新報:2号機の審査が始まってて、いつ終わるかわかりませんけども、後にまた再稼働をどうするかという判断もしなきゃいけない時期が来ると思うんですけども、それに向けて現地をきちんと視察しておきたいという思いもあるんですか。

○溝口知事直接はそういうことではなくて、福島の状況をやはりよく見ておく必要があるということです。それは原発だけじゃないですね。いろんな問題があります。

○山陰中央新報:それは避難計画とかの。

○溝口知事:はい。いろんな、万が一の対応を我々も考えているわけですけれども、福島のときにはそういう準備がなかったわけですよね。そういう面でも万が一の対応という観点からもいろんなことを経験をされた方の御苦心とかお考えを聞いておくということは大事なことですからね。

○中国新聞:済みません、視察のタイミングなんですけども、事故が起きて3年余りたってますよね。さっき足立議員の質問でということがあったんですけど、正直ちょっと遅いんじゃないかと、行かれるのがですね、いう気がするんですけども、その点については。

○溝口知事:いや、そこは先方も大変忙しいわけですしね、それから私のほうの日程もそう、今度は2泊3日ぐらいになりますからね、そういう時間もそれほどとれなかったということもありますし、いずれにしても、いずれは機会があれば行かなければいけないということは思っていましたけどね。

○中国新聞:先ほどの話だと、足立議員の質問でということでしたけど、それをきっかけに検討されたということですか。

○溝口知事:いや、足立議員の質問に答えて行きますと、こう言いましたからね。だから、ある意味で私の言ったことをきちっと実行するということですね。

 それから、東北の関係では、秋田で知事会議があったとき、何年前になりますかね。一度行っておりますが、23年の7月でしたね。陸前高田市を知事会議の後、秋田での知事会議の後、帰路寄ったということですけどもね、そこで大津波の状況等も視察はしました。

○毎日新聞:いや、それはだから、近いところまで視察に、現場を視察するというんではなくて、これを見ると、いろいろと避難してらっしゃる方であるとか、いろいろ対応してらっしゃる避難なり原発の事故に対して実際に避難なんかが出てる地域の首長さんに会ったりとか、そういうものがあって、それはだから2011年の段階、夏の段階でもう、除染ができてないところに行けということは、そんなつもりは全くないんですけれども、できたんじゃないかなと思うんですけども、なぜそのときじゃなくて今なのかというのがもうちょっと済みません。

○溝口知事:それはいろんな先方の現地での報道等を見ますと、大変な事態が続いておるわけですからね、それはそういう状況がある程度進んでいないといけないだろうなということはありましたね。

○毎日新聞:その時期は、やはり先方に迷惑がかかるから行くべきではないという判断をしたということですか。

○溝口知事:まだその時期はいろんな問題が現地でもありましたね。避難区域をどうするかとか、避難された人たちをどう住居を確保するとか、大変な事態ですから、やはりいろんなことを見聞したりするのには、そういう事態がある程度進んでないといけないだろうという気持ちがありましたね。

○毎日新聞:何らかの着地点が見えた段階で行かなければ、その中途で見ても余り効率的な視察はできないであろうというふうな考え。

○溝口知事:そういう明確なあれはありませんけども、やはり先方のいろんな対策が当面の事態を収束する、そういうことが進まないと、やはり多くの人がそういうことで、私一人じゃないでしょうからね、押しかけるというようなことはやはり遠慮しなければならないだろうという気持ちがあったと、こういうことです。

 

○山陰中央新報:知事、済みません、今回の視察の日程を見ると、主に行政の方にお話を聞くというような日程だと思うんですけれども、実際住民の方とか、避難されてる住民の方のお話を聞いたり、そういった機会というのは何か設けたりというのは。

○溝口知事:それは、広いですからね、福島県、南から北へ上がって西に行ったりしますから、状況も時間をかけて見ることができませんからね。現地でそういうことが可能であればしますけれども、やはり行政としてはいろんな対応をどうするかということを考えなきゃいけませんしね。福島の状況などで、むしろ包括的な、全体的な話を聞くということがまず第一であろうということです。

 それから、私自身はなかなか時間をとっていくということもできませんでしたが、職員は数回にわたって訪問していろいろ聞いてますけれども、それだけではなかなかわからない点がありますからね、私自身も知事でありますとか、いろんな市長さんでありますとか、そういう方からも話を聞くということが必要だというふうに心の中で思っておりましたからね。

○毎日新聞:済みません、あと行かれて、今までのお話だと、非常に全体的に見てきたいというようなふうな思いで感じるんですけども、知事のお話がですね。今回行かれることによって、ポイントとして、やはり行かれるんであれば、島根の現状に合わせて何らかの向こうで起こったことを何か生かすというようなのが当然前提だと思うんですが、ポイントとして大きくどういうところを見てきたいというのか……。

○溝口知事:それは白紙でよく先方の抱えておられる問題、あるいは先方の方が我々に与えてくださるだろう助言なり、あるいはお考えなどをよく聞くということが大事だというふうに思ってます。

○毎日新聞:じゃあ、どこを見るというのは考えずに、もう行って何を感じるかということ。

○溝口知事:まず福島県庁のほうへ我々のほうも問い合わせて、どういうところを視察ができるかとか、まずできるできないというのがありますから。そうした上でこの計画ができたと、こういうことです。

○NHK:知事は、どこか視察したい、ここを視察したいとかっていう要望は出されなかったんですか。

○溝口知事:それはまず、やっぱりどこまで行けるのか、見られるのかわかりませんからね、まだ住民の方とかが帰れない場所がたくさんあるわけですから、そこら辺はむしろ福島県のほうに聞きませんとわかりませんからね、そういうことをして、この計画ができたということです。

○中国新聞:第一原発に限って聞きますけど、ここでは特に何を見たいというのをもうちょっと明確に打ち出していただけますか。

○溝口知事:いや、それはまだです。

○中国新聞:まだですというのはどういうことなんですか。もう計画として公表されてるわけですから……。

○溝口知事:まず先方に状況をお聞きするということです。

○中国新聞:そういう細かい設備の名前とかじゃなくて、どういう思いでこの原発、何を、もっと抽象的なことでいいんですけど、第一原発について、その状況を見るというだけじゃ非常にわからないので、どういう観点で見たいのかというのを聞いてるんです。

○溝口知事:それは先方から今、現状はどういうことになってて、どういう問題があって、どういうところが対応できているとか、そういうことをお聞きするということですね。

○山陰中央新報:それは例えば汚染水の対策だとか、今進んでる……。

○溝口知事:それは先方が当然おっしゃるでしょう。

○毎日新聞:いや、行かれるからには、当然島根県政、原発がある島根として見たことを生かして、それで今後の施策に反映させるという目的で行かれるわけじゃないですか。

○溝口知事:もろもろ、そうですね。

○毎日新聞:ええ。それは当然ですよね。それがなければただの知事の見たいというだけをというわけではないと当然思いますので、見たいから行く、ただそれだけではないというのは当然ありますので。

○溝口知事:それは要するに、そういう状況をやっぱり把握して、先方はいろんな経験をされていますからね、そうした方々のお考えを聞くというのは大変大事な仕事だということです。

○毎日新聞:それで、じゃあ、そういう状況になって行って、今後に生かすために視察に行かれるというんであれば、白紙で行っていろいろ吸収したものを、白紙のまま行って、それで感じたものを生かすというのも一つはあると思いますけど、その一方で、当然何らかのターゲットを絞って、ここは大切だと思う、そのターゲットを絞って見に行くことも当然必要だと思うんですが。

○溝口知事:それは、先方がどこまでお話しになれる状況にあるかにもよりますからね、そこら辺は私も、それはいろんな先方の質問に対して聞き直すということですね。

○毎日新聞:いや、だからそれが現状、今から行く前の段階の知事として行かれる前にこういうところを確認したり、こういうところについて尋ねて、可能であれば尋ねて、それをどういうふうに生かせるんではないかという、そういうようなものはないですかと。

○溝口知事:それはおっしゃったようなことは先方と話しながら考えていくことですよ。

○毎日新聞:いや、だから行き当たりばったりみたいな感じじゃなくて、今の計画としてどうなのかという。

○溝口知事:私自身も知識を持っていますから、一定の。それを前提に、足らないところを確認したり、そういうことですね。それは今までも新聞でありますとか雑誌でありますとか、いろんな情報はあるわけですから、そういうものも当然、私も一定のものは知ってるわけでしてね、そういうことを前提に、先方の話を聞きながら、さらに聞きたいことを聞いたりするということです。

○毎日新聞:いや、だから、その具体的なターゲットとしてこういうとこを見たいと、具体的なものを今のところ、知事、何ひとつおっしゃってないもので、具体的にじゃあこういうところ、例えばこういうところを見て生かせればいいなとか、そういう具体的なところを、もう少し具体的に聞きたいんです。

○溝口知事:そこは、先方の話をやっぱりよく聞いた上で考えるということですよ。

○毎日新聞:いや、だから現状では何を見たいのかを具体的に教えてください。具体的という言葉は当然おわかりだと思うんですが。

○溝口知事:具体的にどこを見るかというとこまではわかりませんからね。どこまで我々がアクセスできるのかということはわかりませんし。

○毎日新聞:いや、だから、それはだから今見たいと思うって、実際に見られるかどうかじゃなくて、今時点で何が見たいのかというところを教えてください。

○溝口知事:それはこの予定表に書いてあるとおりですよ。だから、こちらもむしろ我々のほうは、先方がどこまで対応できるかということによって日程が決まるわけでありましてね。

○毎日新聞:いや、そのだから、今の知事のお話だと、意気込みがまるで感じられないような気もするんですが、どこが見たいとか、そういう具体的なお話を聞かせてください。

○溝口知事:それは私のこれからのあれですね、行って直接お話を聞いた上で、さらに私の知ってることもあるし、知らないこともあるしということです。

○中国新聞:東京電力の社員から説明を受けるんですか、予定では。

○溝口知事:多分そうだと思いますね。

○溝口知事:この話は私だけじゃなくて、うちの職員を含めて全体でやる話ですからね。それはこれからも必要があれば、可能であれば、また行く機会があるわけでありまして……。

○NHK:でも、知事が行く機会ってなかなかないわけじゃないですか。

○溝口知事:まあそれは知事が行った場合でも、先方の応対する人がどう対応するかというのは向こうの都合もありますからね。

○NHK:知事、先ほど知識を一定程度持ってるとおっしゃって、それはもう島根県のトップで原発も抱えてるわけなので、福島の事情にもアンテナを張って情報収集されてきたと思うんですけども、そういう知識に基づいて、どういったところを見たいとか、そういう目的意識は持ってらっしゃらないんですか。

○溝口知事:いやいや、目的意識はどういう事故が起こって、ただ、そういう分析が現場の話かどうかというのは別の話だと私は思いますけれどもね。それは東電全体のそういう所管のところが判断される話でしょうし。

○NHK:行ってから知りたいというのは……。

○溝口知事:今回の私が目で見るということがやっぱり一つ大きな目的ですよ。それから直接話を聞くということを思っているんですよ。それで、一般的にわかっていることは、もうそれは報道でされたり発表もされているわけですから、そこで何か新しいことが出てくるとは思いませんね。だけど、そういうことを自分の耳と目で確認をすると。その上でさらに先方が答えられることはお聞きしてみると。先方もそこまではとかあるかもしれませんしね。だから、そこはいずれにしても、そう長い時間を使うわけじゃないんで、全般的にどういう状況であるかとか、やっぱり基本的なことをよく確認をしたり教えてもらうということです。

○NHK:知事が現時点で先方にぶつけてみたい質問、これを聞いてみたいみたいな、そういう質問ってありますか。知りたいことっていうのは。

○溝口知事:そこは何が今一体問題になっているのか、何が難しい問題なのか、そういうようなことでしょうね。

○山陰中央新報:知事は、中電の島根原発にも言っておられますけれども、そこの安全対策とかというのも見ておられると思うんですが、そういったところも先ほど言われた知識の部分だと思うんですが、それと今、福島原発で起きた事象と比べてどうなのかというような質問とかっていうのもされたりするんですか。

○溝口知事:そこら辺は行ってみないとわからないですよ。それはいずれにしても、全般的な話はね、現場で処理をしているわけじゃないでしょうから、それは組織としてそういう技術的なことをするのはまた別の場所かもしれませんしね。だから、そこまでは我々は、最初からね、要するに先方も忙しい中を会って案内をしてくれたりするわけですから、まず聞いてからと、こういうことですよ。


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