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3月17日コメント

○溝口知事:それでは、会見を始めます。
最初に、2点紹介をいたします。

1.古代出雲歴史博物館企画展「入り海(いりうみ)の記憶知られざる出雲の面影」
一つは、古代出雲歴史博物館で3月27日から5月17日まで開催されます「入り海の記憶」です。「知られざる出雲の面影」と、こうなっていますけれども、宍道湖、中海は「出雲国風土記」には「入海(いりうみ)」として登場しているようです。そこにはイルカ、スズキ、エビ、カモなど、多様な生物がすんでいたことが記されています。こうした入り海は日本海側に多く存在しているようですね。古代から中世には多くの船が行き交う水上交通の舞台となってたりしているようです。県西部の益田などもこの入り海でして、港湾でいろんな交易がなされていたというようなこともあります。近世以降、新田開発や洪水対策などのため、多くの入り海が埋め立てられ、環境が大きく変化をしていっております。今回は、古代から現代にかけて大きく変化していった入り海の歴史を、日本海に面する山陰、北陸両地域を中心に美術作品や歴史資料、考古資料や民具など、豊富な文化財を通して紹介し、失われつつある入り海の記憶をたどろうということです。国宝が9点、重要文化財が1点、島根県指定の有形民族文化財が7点、新潟県の指定文化財が25点、金沢市の指定文化財が2点と、各地から質の高い展示品が来るということでありまして、ぜひ県民の方々にごらんいただきたいと思います。

2.県立石見美術館企画展
「HANAE(ハナエ)MORI(モリ)HAUTE(オート)COUTURE(クチュール)森英恵仕事とスタイル」
もう一つは、益田の石見美術館「グラントワ」で、4月18日から6月8日まで開催されます「HANAEMORIHAUTECOUTURE森英恵仕事とスタイル」です。石見美術館の開館10周年を記念しまして、島根県出身の世界的ファッションデザイナー、森英恵さんの足跡をたどる展覧会であります。森英恵さんは、東洋人として初めてパリのオートクチュール組合に加盟するなど、世界を舞台に活躍する日本人デザイナーのパイオニアとして知られておるということであります。今回は精緻な手仕事のオートクチュール作品を中心に、展覧会初出展となる舞台衣装、映画衣装、企業やオリンピックのユニホームなど100点の作品を展示をされるということです。森英恵さんの仕事をアメリカに紹介するために1969年に制作された貴重なプロモーションフィルム「THEWORLDOFHANAEMORI」も公開をされると言われています。森英恵さんの華やかで幅広い仕事とそのスタイルを一堂に見ることができます。本展の開催によりファッションという文化の豊かさと可能性が多くの人に伝わること、とりわけデザインやものづくりを志す次世代にそのことが受け継がれるということを期待をしております。4月18日土曜日には、トークショーで「森英恵仕事とスタイルを語る」というものも開催をされるということであります。
以上であります。


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