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1月7日質問事項1

1補正・新年度予算
○山陰中央新報:知事、先ほど国の補正予算と来年度の当初予算の話が出ましたけど、特にどの点に注目されて、何を期待されているのかというのをちょっとお伺いしたいんですけども。
○溝口知事:景気の回復、あるいは経済の好循環の地方での充実、みんな同じ糸で結ばれてるものですね。それをどういう局面で捉えるかということでありまして、産業の振興をする、あるいはそれによって雇用がふえる、あるいはそれによって若者が安心して暮らせる、子育てもできると。やはり大きな言葉でくくれば、経済をやっぱり活性化するということでしょうね。それが人口の減少に対しても当然大きな効果を持っているわけですしね。地域地域が、県内全体にそういうことが広がるようにするということです。
○山陰中央新報:特に補正でいくと、地方創生の交付金なんかも設けられるんですけれども。
○溝口知事:それも、国の補正予算では2つのパーツに分かれてますね。消費税の引き上げに関連した消費の振興というんですか、そういう要素と、それから人口減少に対応した措置ということですね。それを都道府県のレベル、市町村のレベルで行っていくということであります。額全体としては数千億ですね。
○山陰中央新報:4,200。
○溝口知事:そういうものを補正予算、あるいは国は補正予算でしょうが、県の場合は国の確定がどこまで補正予算に間に合うかということも関連しますが、いずれにしても来年度の県の補正予算と当初予算の中で対応していくということです。
○山陰中央新報:額的にはどうですかね。例えば地方創生でいくと1,700億ぐらいですけれども。
○溝口知事:全体は、1,700でしょう。
○山陰中央新報:はい。額として。
○溝口知事:それが47都道府県、それから市町村ですからね。それは追加的なものであって、その根っこには企業誘致でありますと、毎年数十億の立地の補助金を出すとか、あるいは定住のためにやるとかあるわけですから、そういうものをさらに推進するエネルギーが加わるという感じですね。だから全体として見なきゃいかんことでしょう。この1,700だけで何かができるということじゃないですね。
○山陰中央新報:あと、県の来年度の当初予算の編成もこれから山場を迎えると思うんですけれども、通常、知事選を控えてると骨格にするというのが慣例でもあると思うんですけど、知事は前回選のときは本格編成なさいましたけど、今回の予算編成に当たって、骨格という意識があるのか、それとも本格編成にするのかという、その辺いかがですか。
○溝口知事:前回も景気対策がとられたりしましたね。やっぱりそういうものは早く実行していくということが大事ですから、骨格という考えは余り持たずに編成しましたけれども、似たようなことですね。
○山陰中央新報:今回も同じような。
○溝口知事:余り違いはないんですね。要するにある程度見通しを前提にして予算を組めるわけです。それで、そこが変われば補正で調整をするとかね、例えば補助金が来ると思ったのが、この補助金は来なかったとか、あるいは追加的に内示があるというようなことが変わる大きな要素でありまして、実態的にはそう違いがあるわけじゃありませんが、特別に骨格予算という考えではありませんね。やっぱり通常ベースでやっていくと。通常に景気対策のための交付金もあるわけですから、そういうものも迅速に実施できるようにしていくということです。
○山陰中央新報:ということは、その背景には、やはりさっき冒頭におっしゃいましたけど、なかなか景気回復の実感がまだないとかっていう、その県民生活の。
○溝口知事:景気回復という循環的な要素もありますし、雇用をふやすという長期的な課題もありますが、みんなつながってるわけですね。だから、経済を活性化するための施策はできるとこからやっていくのが自然であるという考えです。
○山陰中央新報:だから、一方で知事選控えてて、選挙があるわけで、リーダーもかわる可能性もある中で、慣例ではやはりその……。
○溝口知事:まあ余り考え、そういう面では変わらないと思いますね。
○山陰中央新報:誰がリーダーになっても。
○溝口知事:誰がっていいますか、予算の制約がある中で、財政の状況とかがあるわけでありますから、そういう考えで、できるだけ早くできるように体制を組むと。それでまた考えが変われば、それは補正で変えればいいわけです。

○山陰中央新報:知事、県の予算で、ちょっと追加でお伺いしたいんですけど、来年度の当初予算のところで、どういった観点といいますか、どういうところに重点的にというお考えというのはありますでしょうか。
○溝口知事:やはり今の人口問題対策、あるいは地方創生ということもあり、産業の振興でありますとか雇用の確保でありますとか、そうした経済の活性化という面は一つの大きな柱ですね。それから福祉でありますとか教育でありますとか、あるいは介護等々、お困りの方々、あるいは若い、小さい子供たちの教育、そうした面でも充実を図っていくということが大事ですね。そういうことじゃないですか。
○山陰中央新報:人口問題対策でいうと、例えばどういったことになってくるんですか。
○溝口知事:もうあらゆることが人口問題対策なんですよ。
○山陰中央新報:いや、わかりますよ。
○溝口知事:県産品をよく売れるようにすると、そのための県産品づくりをするとか、あるいは企業誘致をするとか、あるいは農業で6次産業化のようなものを進めるとか、あるいは定住のような形で、それをどういうふうにやっていくかというのはいろんな手法がありますから、それは決まっているものもあるし、執行の過程で具体化するものもあるし、それはいろいろですけども、基本的な方向としては、やはり地方創生、すなわち地方の活性化に向けての施策が一つの大きな領域を占めますね。それからさっき申し上げたような婚活でありますとか子育て支援でありますとか、あるいは条件不利地域に対する対策でありますとか、あるいは障がいのある方、あるいは高齢の方々に対するいろんな手当て、福祉、社会保障、そういう面ですね。
○山陰中央新報:人口問題対策は、いろいろな課題、多岐にわたって、当然それに県は今まで取り組んできたと思うんですけども、その中で、どういうふうに新機軸というか、新しいものを出していくかというところを。
○溝口知事:新機軸というけど、そんなに新しいものが、やり方の違いはあると思いますよ。考え方はもうみんな通底ですね。
○山陰中央新報:そのやり方というのはどういうことなんですか。
○溝口知事:そのやり方は、いろんな人のアイデアを活用する、あるいは先進地域でやってるものを導入するとか、そこら辺は今、夏以降いろいろ検討してますから、さらに経済界の意見を聞き、あるいは市長会や町村会等の意見もありますから、そういうものをできるだけ取り込んでいくということです。
○山陰中央新報:知事も年頭の挨拶で「地方創生元年」というお言葉を使われましたけど、やはり来年度の当初予算というのは、そういったことが一つキーワードになっていって。
○溝口知事:そうですね、そういうことです。


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