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知事定例記者会見(9月5日) 

質問事項

3.県市長会からの山陰新幹線整備要望について

 

○日本海テレビ

 知事、また話が変わりますけども、9月3日に県の市長会のほうで国への重点要望があったと思うんですけども、その中に山陰新幹線の整備について、松江市の松浦市長、県の市長会もそれを賛同して知事のほうに、その中に山陰新幹線整備ということがあったと思うんですけども、これについては鳥取県の知事のほうも積極的に要望活動をやっていると、そういう中での、まずは国への重点要望であったんですけども、知事の考え方としては、そこのところを今、優先順位としては慎重にというようなお答えだったと思うんですけども、一番の真意というのは何か、どういう見方をされているか教えてください。

 

○溝口知事

 いや、長期的な課題であるということは間違いないと思いますよ。ただ、国への重点要望などは比較的現実の範囲内の話、来年どうするだとか、そういう課題ですからね、そういう問題としては難しいでしょうと。例えば鉄道などは、このところ行っていますのは、ことしの夏前の要請では、鉄道のたしか高速化だったと思いますけれどもね。

 

○日本海テレビ

 はい。

 

○溝口知事

 高速化という意味はいろいろあるわけでして、伯備線の整備でありますとか、あるいはフリーゲージでありますとか、そういう話は以前から要請をしていますけどもね。あるいはそういう要請の中には、明示的には書いてありませんけども、山陰線の在来線におきましても、風でありますとか、そういうことでとまったりしますしね。いろんな整備も必要なわけですし、鉄道自身についてもそういうことがありますし、それから高速交通網ということでいうと、やはり高速道の整備というのがまだ途中の段階にありますからね、こういうものを早くしていくということですね。

 そういう現実的な面から見ると、そういうものを、重点要望は議会とも一緒になってやっていますけれども、近年はそういう対応をしておりまして、まだまだやる点があると、こういうことです。しかし、長期的な課題として、我々も当然頭の中には入れているわけでありまして、そういう面でサポートは当然、必要なものはやってまいりますけれども、そういう趣旨であります。

 

○中国新聞

 関連ですけども、鉄道網ということで、端的に言うと、山陰新幹線というのよりも伯備線のフリーゲージトレインであったりとか、そういった、これフリーゲージはたしか要望にも過去、入っていたことがあると思いますけど、こういったもののほうがやはり現実的、現実というか、実現の可能性が、早く実現できるんじゃないかというような知事のお考えだということですか。

 

○溝口知事

 いや、まあそこら辺は歴史的な経緯も、経過もありますしね。それは新幹線は、ほかの新幹線も調べたりしたこともありますけれども、北陸新幹線は整備計画とか基本計画が1970年代の初めですよね。それから環境調査をしたりして、工事が始まり、最後の区間が福井・敦賀ですか、それができるのが2025年とかですから、いろいろ声が上がって50年ぐらいはかかるわけでしてね、それから多額のコストがかかるわけですし、それからやっぱり新幹線を必要とするほどのやっぱり交通量がないといけませんね。やはりそういうためには、その前の段階から観光の振興をするとか、あるいは産業の振興をするとか、そういう努力を現実にやっていくということが必要ですね。そういうことです。

 

○中国新聞

 ただ、新幹線はそういう状況で、フリーゲージなんかは要望に入れてらっしゃるということは、そちらのほうが今の段階の要望としては優先すべき要望......。

 

○溝口知事

 ことしはフリーゲージというところは具体的には書いてありませんけどね。フリーゲージもなかなか技術的に難しい問題が、これはあるようでありますね。

 新幹線は、やはり巨大なコストがかかり、国も財政がこういう状況で、先行き、そういうところまでいつの段階で検討に入れるのか、ちょっと予想がつきませんね。

 

○日本海テレビ

 ただ、知事、県の市長会も鳥取県のほうも、ひとつ一緒になってやろうかという、いわゆる足並みをそろえていくということで長期的なものではあるんですけども、常にアピール、手を挙げていくということも大事かと思うんですけれども、そこのところの足並みをそろえていくというか、地元の、山陰両県が県内の各市とも足並みをそろえて国に対して言っていくということには、僕は意味があると思うんですけども、その辺のところまでやらないというところは、何か。

 

○溝口知事

 いや、まだそこまで十分、どうするこうするというところまでは考えているわけじゃありませんけれどもね。ただ、要するに長期的な展望としては当然ありますけれども、それはやっぱり国とのいろんな課題、折衝のような中で、やっぱりそういう文脈の中でどうするかというのはまた別の話ですわね。

 


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