• 背景色 
  • 文字サイズ 

質問事項

9.観光振興の現状評価と今後の戦略

 

○山陰中央新報

 知事、済みません、観光振興のことでお尋ねしたいんですが、昨年度の神話博、本年度の遷座祭と来て、プロジェクトでいうと定着期に今入っていると思うんですけれども、今の観光振興の現状をどう今評価されているのかということと、今後の観光振興の戦略というか、新たな一手というのを、今、イメージ戦略で「ご縁」というのを引き続き本年度からされているとは思うんですけども、そこら辺の戦略をどう考えていらっしゃるのか、この2点について、ちょっと教えていただきたい。

 

○溝口知事

 一つは、私がいつも言っておりますけども、島根などは、やや発展がおくれたこともありましてね、豊かな自然が大都市と比べればよく残っているわけですね。それから、そういう自然の中でとれる自然な食材とか、それは海、山、川、いろいろあるわけですし、そしてまた、そういう中で古い文化とか、あるいは歴史的な建造物でありますとか、古いものも相対的に見るとよく残っているわけですね。あるいは地域社会なども残っている。世の中は、そういうものは余り、日本がどんどん先に進んでいる時代は、そういうところを顧みる余裕がなかったわけですけども、今はそういうものがいいものだという考えが随分出てきてますね。これはむしろ若い人たちなどに出てきておるわけでして、それが島根の一つの大きな資源といいますか、特色ですからね、やっぱりそういうものをいろんな形で活用していくということが一つの柱ですね。

 それから、島根の中も、そういう共通する項目はありますけども、例えば隠岐ではジオパークといったような世界的に見ても特別な地質ですね、あるいは離島の中ですけども、古くから文化、歴史があるといったこと、そういう特色がありますね。

 石見のほうも、温泉でありますとか、石見神楽でありますとか、それから山口県にも近いわけですけども、山口県の関連では来年のNHKの大河ドラマで「花燃ゆ」という題で吉田松陰の妹さんが主人公になるドラマが放映されるという、もう決まったんですかね。ありましてね、そうなりますと、また、あそこは萩・石見空港ですからね、そういう面で今度は古代じゃなくて、日本が近代化を進めるという時代、そういう時代に島根がどう関与したかとか、そういう関心も出てきますね。津和野も災害で被害を受けましたけれども、津和野にも古い、その時代の日本の近代化を進めた人たちがたくさんいるわけですね。そういう人がまた光を受けるということにもなり得るでしょうから、そうした地域地域の特色をやっぱり生かしていくと。で、島根全体としては、島根のイメージですね、ゆったりしたイメージ。しまねっこのような優しいキャラクターとか、それから都市の人には吉田くんのような、あれも愛好者もかなりおられるようですし、いろんな手段を通じて、島根のいいイメージを外に向かって伝えていくということと、迎えるほうでは、やはり今度はお迎えといいますか、おもてなしをしっかりやっていくと、その2つが基軸じゃないでしょうか。それと同時に、地域性がありますからね、地域の特色を生かしていくと、そんなことですね。

 

○山陰中央新報

 地域ごとのやっぱりコンテンツといいますか、観光資源というのに磨きをかけるということと、それとやっぱり、引き続きそういった島根のイメージというのを発信していくということ。

 

○溝口知事

 ええ、それとやはり今度は島根と同時に隣県の連携が大事ですね。鳥取県ともやっておりますし、広島、山口、岡山とも、中国地方で周遊できるような旅行商品ができるとか、そういう連携も大事だろうと思います。

 

○日本海テレビ

 知事、観光の延長みたいなところもあるんですけれども、この出雲大社がブームと言ったらあれなんですけども、今、大変な人が来て、いいことだと思うんですけども、去年が遷座祭、5月、遷宮のピークであったんですけども、平成28年3月まで、出雲大社平成大遷宮、続くと思うんですが、意外ともう去年がピークで、去年終わったような感じでもう受けとめられやすいんですけども、せっかく平成28年3月までということで、まだまだ誘客といいますか、遷宮というのはアピールできると思うんですけども、出雲大社さんの考えるところでもあると思うんですが、県としての後押しとか、もっとそれのアピールとか、何かその辺、何かお考えはありますか。

 

○溝口知事

 ええ、一つはDAIGOさんに、「運は一瞬、縁は一生」というキャンペーンをいろいろやっていますね。そういうことも引き続きやっていったり、それからやはり若い女性が島根を訪れられるというのも一つの特徴、特色と言われていますけれどもね、そこはやっぱり縁結びですね、男女の縁もありますけども、商売の縁もあるでしょうし、縁結びということも大事な側面じゃないかと思いますね。そういうものも生かしながら、島根県内で、この島根のいいイメージが広がるように、継続するように、いろんなことを考えていきたいというふうに思ってます。

 

○日本海テレビ

 遷宮は、遷宮を越えてもだともちろん思うんですけど、まだまだ。

 

○溝口知事

 まだまだですね。

 

○日本海テレビ

 まだまだ遷宮もアピールということですね。

 

○溝口知事

 ええ、まだスタートしたというような感じじゃないですか。

 

○日本海テレビ

 あと、たくさんお客さんが来られるんですけども、それをキャパシティーというか、受け入れるというのも大変だと思うんですけども、せっかく来られた方がリピートでリピーターになっていただくためにも、先ほどおっしゃったおもてなしというのがすごく大事だと思うんですけども、余りにお客さんが多くて、それを消化し切れないで、お客さんも丁寧なやっぱりもてなしというところを求めると思うんですけども、一部、もうちょっと丁寧さというところを心配する懸念の声もあったりするんですけども、その辺、今、一番大事なときだと思うんですけども、その辺、県全体のイメージにもつながると思うんですけども......。

 

○溝口知事

 それはありますね。

 

○日本海テレビ

 それは何かありますか。

 

○溝口知事

 我々が予想するよりも、はるかに超える方々が来られて、車で来られる人もおられると渋滞が起こるとか、あるいは泊まるところが十分確保できないとか、あるいは食事なども随分待たなきゃいかんとか、いろんな問題が出ておりますが、これを一挙に解決する道はなかなかないわけですけども、そういう意味で、今後誘客が広がるようにしたり、できるだけの対応を考えていきたいというふうに思っています。

 


お問い合わせ先

広報室

島根県広報部広報室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp