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知事定例記者会見(2月27日) 

質問事項

3.来年度予算編成について

 

○山陰中央テレビ

 あすから県議会、質問戦に入りますけれども、ちょっとその前に改めてお伺いするんですが、来年度予算で増額の予算が久々に組まれてますけれども、この辺、総務省の元気を創出する臨時交付金などの増額に伴っている影響がかなり多いと思うんですけれども、ただ、その一方で、県単独で目新しくて、これはというものが何となく予算編成に薄かったかなという気もしないでもないんですけれども、そのあたりは知事として、来年度の、それどういう思いで組まれたかというところと、またやっぱり県単の事業についてどういうふうにとらえておられるのかという。

 

○溝口知事

 一つは、県の予算、国からの交付金だとか、そういうものに大きく依存していますから、国の政策、あるいは国の予算とパラレルになるところがあるわけですね。そういう意味では、国の方も安全・安心な国土づくりというようなことで防災対策、これはインフラの整備、あるいはソフトの充実とかやっておりますね。

 それから、やはり経済を活性化しなきゃいかんと。それは安倍内閣において金融で金融緩和を行い、財政も経済対策を切れ目なく実行するというために15カ月予算というのを組みましたね。そういう中で社会インフラの整備なんかが入っておりますから、そういう意味で県の予算でも額的に大きく伸びているのは社会インフラの整備、そして防災対策等ですね。

 

 それから、福祉、医療、あるいは教育につきましても、これは県自身としてやらなきゃいかん部分がありますから、医療の確保でありますとか、そういうものに重点を置いた施策も予算の中に盛り込んでおりますね。

 それから、やはり産業の振興ということは、これは県自身の雇用の確保といったことがありますから、観光の振興、あるいはものづくり産業の振興、そのための技術開発、新商品開発、あるいは海外に進出して、むしろ海外の仕事をとってきて、それで企業基盤を強化して県内の自分の会社の存続を図る、そういうような新たな取り組みも支援をしようとかいうことをやっております。そこら辺は島根県としての大事な課題だというふうに思います。

 

○山陰中央テレビ

 社会インフラの整備とか、県内でいえば医療、福祉の問題であるとか、いわゆる本当にインフラですよね、なくてはならないものというところへの予算の配分はわかるんですけれども、先ほどおっしゃったように、いわゆる一歩前へ出るオプションの新しいものを生み出すところへの分野というのは、知事が思われるとおりに予算は組めてますかね。

 

○溝口知事 

それは、産業振興とか、あるいは農業だとか、あるいは林業。林業は国自身も林業再生のプロジェクトを数年前から進めていますから、かなりの額になっていますね。あるいは再生可能エネルギーに対するいろんな支援とか、それから産業振興という面では、さっき申し上げましたように、産業技術センターによる新技術、新製品の開発努力を支援をするといったようなことは強化しておりますね。

 

○山陰中央新報

 済みません、インフラ整備のことなんですけれども、笹子トンネルの事故のように、老朽化の対策というところも今後クローズアップされておりますけれども、県としても今後、高度成長期のインフラの老朽化というのがふえてくると思うんですが、今後の見通しとして、新規よりも老朽化対策に重点を置かざるを得ないというような、今、見通しというのをどういうふうに考えられておられますでしょうか。

 

○溝口知事

 あのトンネル事故にかかわる問題につきましては、まず県内の調査をいろいろしまして、問題のあるところの対応等については、既にとり始めていますね。

 それから、維持、補修というもうちょっと広い観点から見ますと、維持、補修も社会インフラの整備ですね。公共事業なんかでいえば投資的経費で実行されていますから、そういうものは今後もふえていくでしょう。他方で、島根の中では高速道など、まだ基盤そのものが整備し切れてませんから、それは引き続きやらなきゃいかん。ただ、大きな基盤整備は国の直轄事業であったり、あるいは県に対する補助事業といったような形で国からの財源に依存しますから、国の方に我々としては引き続き社会インフラの整備がおくれているところに対して特別な配慮をするように、国に対して要請をしていきたいと。道路なんかでは、そういうことを同じような県が一緒になってやっておりますけれども、そういうことを引き続きやっていきたいということです。

 

○山陰中央新報

 今ある老朽化の橋であるとかトンネルであるとか港湾とか上下水道、たくさんあると思うんですけれども、それを維持するというのは、すべて維持していくというのは難しいと。

 

○溝口知事

 いや、それはできるだけやっていかないかんでしょうね。ただ、新規の整備が進んでいけば、やはり維持、補修といったものがふえていくというのは、ある意味で自然なことですね。

 


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