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知事定例記者会見(2月18日) 

質問事項

3.来年度当初予算・2月補正予算について

 

○山陰中央新報

 関連なんですけど、いつもお伺いするんですが、知事の訴えとして人口の分散社会の実現を主張されてます。そうした中で産業基盤、基礎的なインフラ整備というのはそもそも、そこがおくれていては条件がイーブンにならないんで、そこをまず底上げするというところは、今回の予算も財源を活用しながら非常に力を入れておられるということは感じます。その上で、先ほど中・長期とおっしゃいましたが、その条件がイーブンになると、次は人口の分散社会を実現するために、日本全体の人口はふえているわけじゃないので、これは地域間競争になると思います。そうした中で、地域間競争に打ち勝つという表現が正しいのかどうかわかりませんが、島根に人とお金を呼び込むために、島根のいわゆる強みを生かしたというところをおっしゃったこともあるかと思いますが、そうした観点で考えたときに、今回の一押しの事業というか、知事としてぜひアピールしたい事業は何かというのがありましたら、全般的にいろいろあるという、一つ選ぶというのは乱暴かもしれませんが、少しちょっとそういう観点で、こういう事業を今年やるという、ちょっと決意と、そうした説明を少しいただきたいんですが。

 

○溝口知事

 まず分散ということでいえば、社会インフラの整備なんかは、やっぱり地方は遅れていますからね、それがいろんな産業発展の大きな障害になっていたと、そういうやはり遅れている社会インフラを整備するということは必要なことだということを言っているわけですね。それが今回の対策の中で少し進みますね。しかし、まだまだ島根にとっては足らないですよ。まだそういう必要性が今後も続くというふうに思います。ただ、それがどうなるかは、今の段階ではまだ政府は見通しを示していませんね。

 それから、ある程度そういう格差といいますか、条件格差ですね、そういうものが縮小していく中で、島根としてどういう発展をしていくかということは、やっぱり島根の強みを生かしていくということをこれまでも言っているわけですけれどもね、豊かな自然ですとか、あるいは豊かな河川、海、それから古い文化、歴史、地域社会、あるいはまじめな県民性ということで、そういうものをさらに活性化するといいますか、活用するというか、そういうことをやっていくということでありまして、その中の施策として何かというと。

 

 概念的に言うと、今の社会インフラが遅れているものを整備をするということと、それから産業振興するということですね。そのためには、県の農林水産業とか、あるいはものづくり産業だとか、そういうものがさらに合理化が進むか、あるいはもうかるような事業経営になるか、そういう施策ですね。だから、あんまりこれ一つというのは難しいですね。やっぱりそういうものを総合的にやっていくということだと思いますね。私がやろうとしているのは、大体そういう考えですね。

 そういう中で、やはり福祉とか教育とか、次世代を担う若者たちの健全な育成、あるいは社会的に不利な条件のある人々に対する配慮、そういうこともやっていくと。だから、あなたがおっしゃるように、これ一つというんじゃなくて、やっぱり総合的にそういうものをバランスしながら、限られた財源の中でどうやっていくかというのが我々の仕事ですね。

 

○NHK

 済みません、当初予算では、県債の発行額ですとか基金の取り崩しというのを今年度より抑えながら、積極的な財政運営をしてると思うんですけれども、そういう......。

 当初予算では県債の発行額ですとか財政調整基金の取り崩しというのが今年度よりも抑えられている形で予算編成されているんですけれども......。

 

○溝口知事

 それは、財政健全化の見通しで、そういう方向でいこうという要請があるから、それに合うようにしているということですね。

 

○NHK

 そういう中で、こういう積極的な財政、そういう予算執行しようとしているということについて、どういうふうにバランスを考えながらやっておられますか。

 

○溝口知事

 それは、県ではそれほど大きな経済対策はやっぱりできないんですよ、財源の制約がありますから。やはり国が、国の補正予算等を通じたり、あるいはそういう中で地方を元気にする交付金を交付したり、そういうことがあるからできるということですね。


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