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知事定例記者会見(2月18日) 

質問事項

2.国の経済対策について

 

○中国新聞

 済みません、全体として非常に積極型の予算で、主に補正のとこの公共事業がかなり、去年なんかよりも上乗せされてるということで、その辺が昨年、一昨年度にはなかったとこなんかなと思われるんですけども、まず知事として、これ国の方針に沿ったものなので、国の経済活性化のための、要は積極的な支出というか、公共事業を含めてですけど、まず国の姿勢、政府の姿勢についてどういうふうに評価されるというか。

 

○溝口知事

 政府の姿勢というと、どういう姿勢ですか。

 

○中国新聞

 こういう、要は公共事業費を、国補助を含めてどんどん出して、積極的に経済、雇用をふやすために公共事業をどんどんやりましょうという今の方向性ですよね。それに沿った予算になっていると思うんですけども、そこについてのまず知事

の評価はどうか。

 

○溝口知事

 そこは、年末に成立した安倍新政権は、御承知のように長い間、円高、デフレが続いておると。それによって日本の経済がなかなか以前のような強い状況になっていないと。やはり経済の再生を行う必要があると。それも短期的な経済を立ち上げるということと同時に、中・長期的な成長戦略も考えながらやっていこうということで、三本の矢ですか、金融の緩和、機動的な財政政策、そして民間投資を活発にして成長していく、そういう経済を目指そうという大きなフレームワークの中で、当面の対応としてやはり経済の活力を盛り返していくということをやろうとしているわけですね。それが一つの考えでしょうね。しかし、それだけでなかなか解決はできないので、国際情勢も変わっていますし、新興国がどんどん、競争相手としては、市場も拡大しますけれども、競争相手になるわけですね。そうすると、やはり日本も民間企業がやはり力をつける、新しい製品をつくる、開発する、そういうふうなことが続かないといかんという、そういうフレームで経済の再建をしようということですね。だから、そういう意味に沿ったものだろうというふうに見ております。

 

○中国新聞

 そういう意味では、評価はされているということ、趣旨は理解されているということですか。

 

○溝口知事

 そうですね、大きな枠組みとしてですね。

 公共投資だけで経済が再生するわけじゃないわけですよ。だけど、そういう起爆的なものがないと、なかなか進んでいかないという判断なんだというふうに理解をしておりますけれどもね。

 

○中国新聞

 その上でなんですけども、その投資によって、要は、ちょっと言わずもがなのとこもあると思うんですが、あえて聞くんですけども、今後の投資した結果ですね、リターンのところでどういうところが重要だというふうに知事としては思っておられますか。

 

○溝口知事

 投資というと、何の投資。

 

○中国新聞

 投資した、例えば公共投資、公共事業なんかは、例えば公共事業ですけど、その結果、何が県にとってリターン、はね返ってくることが望ましいというか。

 

○溝口知事

 一つは災害対策、防災対策があるわけですね。これは県民の安全・安心な生活確保のために必要なことですね。そういう部門で、これはいつまでたってもこれで終わりということにならんわけですけれどね。そういうものに対する対応を図るということは、島根県に限らず、どこにとっても必要なことですね。

 それから、産業基盤の整備としては、高速道路の建設促進とか、あるいは農業基盤整備などが入っていますね。これも、それは需要創出と同時に運送コストの低下とか、あるいは農業の合理化、規模拡大等を通じて生産性の上昇にもつながるわけですね。だから需要、供給、両面で一定の効果があるというふうに思います。

 

○中国新聞

 雇用とか税収とか、そういったところはどうでしょうか。

 

○溝口知事

 それは反射的にそういうものは影響が出るでしょうが。

 ただ、先行きどうするかは、やはり経済の状況なんかをよく見ながら対応する必要がありますね。現段階では、今の経済、財政、あるいは国際情勢等々から見て、必要な対策であると私は思いますね。だけど、先行きどういうふうに行くかは、まだ全然示されていませんね。25年度、26年度、あるいは成長戦略というものがどういう形でなされていくかというのも、まだ白紙の状態ですね。そこら辺はなかなか難しい問題ですよ。これは長い間、先進国がみんな直面している問題ですね。しかし、需給という面から見れば、大きな需給ギャップがありますから、そういうものをやっぱりある程度解消しないと、成長に向けての新しい動きも出てこないし、企業の体力もそれに見合って増強されないと、こういう考えでしょう。だから、先はまだ少し、1年ぐらいの先ぐらいが見えているだけでして、それから先はこれからの問題でしょうね。そこら辺をどうするかということは、まだないでしょう。中・長期に。

 


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