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知事定例記者会見(7月22日)

■知事コメント

 

最初に、私から4点ばかりコメントを申し上げます。

 

 最初は、先週発表いたしましたが、福島原発の事故による放射能の心配から、福島県の子供たちが夏休みに屋外で遊んだりするということを控えられているという話があるわけでありますけども、そうした福島県内の子供たちとその保護者を、県が若干の補助をしまして島根に招待をするということを行っております。民間のNPOでありますとか地方自治体の市とか町とか、あるいは県でもやっているところはありますが、島根県もこれを行おうということであります。

 

 現在、福島県に住んでいる小学生、中学生とその保護者、合計150名を予定しております。期間は最大2週間ということを考えております。滞在費は、島根の田舎ツーリズムという取り組みを行っておりますけども、そうした田舎ツーリズムの中で民間の方々が御自分のおうちを民宿のような形で開放されたりしておるわけですけども、そういうところを活用してお泊まりいただこうということです。宿泊費、食費、体験料等は県が負担をすると。福島から来られますと、東京から飛行機で来られたりする方もおられるでしょうから、そうしますと運賃も相当高くなりますので、航空機を利用されるような場合には、大人1人6万円、子供1人当たり3万円の補助を行おうというものであります。

 

 そうした田舎ツーリズムによる県内の受け入れ施設は211施設ありまして、県内各地にあるわけでありまして、そういうところに連絡をしておると。それから福島県の方にも連絡をして、福島県の中でも公募を行っていただいておるということであります。

 

 22日、本日9時現在の申し込みの状況は11家族31人、大人12人、小学生17人、幼児3人と。福島県からは、福島市から16人、郡山市から2人、いわき市からは6名、白河市から2名、伊達市から2名、泉崎村から3名。受け入れの場所としては、今のところ邑南町、出雲市、雲南市、隠岐の島町でありますが、150名に達するまでは余裕がありますので、どんどんお越しいただくように、我々の方もよく福島県内のPRなどもお願いをしているところであります。

 

 それから、あとの3つは、この後ろにありますパネルの関係でありますけども、一番真ん中は県立の美術館が来週金曜から9月5日まで開催をします「芹沢けいという文字介展」ということであります。ごらんのような民芸のデザインを芹沢けいという文字介さんという方がやっておられるわけです。民芸は御承知のように大正15年、1926年にそうした運動を柳宗悦さん、あるいは島根出身の河井寛次郎さん、あるいは濱田庄司さんらが、陶芸でありますとか染色でありますとか、いろいろな分野で行われたわけですけれども、芹沢さんの場合は型絵染で人間国宝になられ、染色、あるいは型絵染によります屏風、のれん、着物等々、いろいろな作品を残しておられる。非常にきれいな色彩ですから、見ると楽しいんではないかと思います。

 

 それで、今回は宗廣陽助さんという方のコレクションから展示しております。なお、芹沢さんの故郷であります静岡市の静岡市立芹沢けいという文字介美術館というものがありまして、そういうところでもコレクションが行われているということであります。

 

 もう一つは、こちらの方ですが、古代出雲歴史博物館で7月22日から9月25日まで行われます「観音巡礼」の展覧会です。中国地方の中に中国観音霊場会という会がありまして、37カ寺が加盟をしているわけであります。その中国観音霊場会が開創30周年を迎えるということで、そこの協力を得まして行うものであります。37カ寺のうち17カ寺からすぐれた所蔵品を集めて展示をするということです。島根県では出雲市の一畑寺、鰐淵寺、それから安来市の清水寺、浜田市の多陀寺の仏像などを展示しております。中国5県を代表する仏像がまとまって展示をされるというのは今回が初めてであります。期間中、いろんな仏像講座等の講演なども行われますので、ごらんいただきたいと、こういうことであります。

 

 3番目はこちらでありますが、東京の船の科学館におきまして「日本の海」という企画展が行われます。主催は財団法人日本海事科学振興財団ということであります。この日本の中には、竹島を含め、国境を接する島々があるわけです。竹島、尖閣諸島、北方領土、南鳥島、沖ノ鳥島などにスポットを当てまして、そういう関連の展示を行うと。島根県も首都圏等におきます竹島問題に関する関心を高めるいい機会だということで、いろんな資料の提供を行っておるところであります。こういう機会を通じまして、竹島問題に対する理解が深まることを私どもも期待をしているということです。

 

 冒頭の私からの発言は以上です。


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