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知事定例記者会見(1月11日)

■知事コメント

 

 最初に、幾つか所感を申し上げます。

 

 まず、昨年を振り返りますと、大災害の年でありました。今年はそういう意味で県民の皆様の安全・安心のために防災対策をしっかりやっていかなければならないと考えております。特に今年は福島原発事故を踏まえまして、地震・津波対策、原発の安全対策、あるいは万が一の場合の避難対策などが大きな課題であります。既に昨年から取り組んでおりますけれども、これをさらに行っていきたいと思います。

 

 経済面では、昨年は円高、欧州の金融危機など、国際的にも不安定な状況がありました。また、国内におきましては日本の財政も非常に難しい状況になっておるわけでありまして、政府は年末ぎりぎりに社会保障と税の一体改革案をまとめられました。国政の場におきまして、この問題について、丁寧に国民の方々にも説明をし、しっかりとした議論をやっていく必要があると思います。また、県におきましても、そうした状況の中で県の財政健全化の努力は引き続き行っていきたいと思います。

 

 島根県は、中期的に少子高齢化、人口の減少が進んでいるわけでありまして、産業の振興ということが引き続き大きな課題であります。その一つとして観光の振興を今進めておるわけでありますけれども、今年は古事記編さん1300年に当たり、神々の国しまねプロジェクトを全力を挙げて実行していくということであります。

 

 お手元にも資料を若干お配りしておりますけれども、島根の古きよき文化、歴史、豊かな自然、そうした島根の魅力を県民の皆さんとともに一体となって全国に発信をしていきたいと思います。

 

 それから、そのほかものづくり産業、農林水産業、IT産業の振興、そして産業振興のためにも山陰道など社会インフラの整備を進めていく必要があると考えております。そのほか中山間地域・離島対策、地域医療の確保、障がい者福祉、教育、文化、環境保全、治安対策など、多くの問題に直面をしております。県庁一丸となって、気を引き締めて取り組んでまいりたいというふうに考えておるところであります。

 

 お手元にお配りしている資料は、大出雲展、7月28日から9月9日まで、京都の国立博物館で開催をされる展覧会であります。表紙の写真には国宝の銅剣、銅鐸が並んでおります。国宝の銅剣等が419点ありますが、そのうち80点程度、展示をするということであります。

 

裏の方には古事記の古い転写本と申しますか、これが国宝になっております。真ん中の文字の部分ですね。これは名古屋にあります大須観音宝生院というところに写本として残されている最も古い写本で、国宝に指定されております。これも展示をすることになります。それから右の方に出雲大社の鎌倉時代の宇豆柱と言われておりますけれども、これも展示します。それから下のところに古代の出雲大社の復元模型があります。

 

出雲大社は古い時代には48メートルあったと言われておりますけれども、その10分の1の模型で4メートル80センチぐらいであります。この模型は松江工業高校の方々が製作をされて、大社町の吉兆館というところに展示をされているものです。もう一つは古代出雲歴史博物館の中にあります。こういうものを京都で展示をするということです。東京の方は、この後でありますけれども、10月10日から11月25日まで、やはり国立博物館で展示をするということになっております。

 

 それから、後ろにありますが、これは1月2日から始まりました伊東深水展でありますが、宍道湖のそばの県立美術館で開催をしております。日本の近代を代表する日本画家でありまして、1898年から1972年まで活躍をされた方であります。近代における美人画という一つのジャンルが形成されたわけですけれども、その立役者として活躍をされた伊東深水さんの展覧会であります。これは県立美術館の単独開催ということになっております。

 

 以上が私の冒頭のコメントであります。

 


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