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12月(第1回)定例記者会見(12月9日) 

質問事項  

3.道路の整備について

 

○山陰中央新報

 道路関係で毎回出る話ではあるんですが、この前、出雲まで山陰道が開通しまして、おめでたい式典などはあったんですけども、その一方で、先週の木曜日の12月3日に江津と大田で、9号線で相次いで死亡事故が起きる事故がありまして、私の知人が浜田市から松江市に向かっている途中に江津で1時間、大田で3時間足どめをされて、7時間かかったという話も聞きました。改めて渋滞に巻き込まれている県民というのは山陰道の必要性というのを感じたと思うんですけど、その中で予算はどんどん圧縮される中で、改めて知事のこういう県民の声がある中で(道路整備に対する)スタンス(として)、どういう形で全線開通に向けて持っていかれるお考えですか。

 

○溝口知事

 それは、そういう幹線道路網は国の直轄で行われますから、そうした基幹的な道路網の整備、特に早く重点的にやってほしいという要望を県として強く求めていくということが一つですね。それから、似たような県がありますから一緒にあわせて(要望を)やっていくとか、それからそういう意味で、さらにそういう活動を強化していくということであります。

 

○山陰中央新報

 その上で、今、米子から岡山の方には(高速道路が)完成しております。それから(中国横断自動車道)尾道松江(線)も完成して、島根から縦の人の流れというのは今、どんどん整備が進んで、県民同士というか、県内同士の横のつながりというのは非常にまだまだ薄いというふうな感覚を持つんですが、知事はそういった点をどういうふうにお考えでしょうか。

 

○溝口知事

 それは、全国的にもそうですが、やはり集積が多くて交通量の多いところから順次整備をしていくということで来ていますから、県全体、日本全体として見れば、島根とか幾つかの県についてもかなり整備が行われるようになってきたと(思います)。それが島根県の中でも進行しているというふうに考えております。出雲まで山陰道が東から来(ました)。それから浜田−江津間等は、浜田広島道との関連で整備が進んでい(ます)。間に整備が進んでいないところがありますから、そういうものを順次やっていくことによって東西も早くつながるように努力をしたいということです。

 

 この問題は、だから国の道路予算全体の問題が一つありますね。それがなかなか減らないようにということで国に要請をしなきゃいけません。それから道路予算全体の中で遅れたところの方を早くという要望をしなきゃいかんということであります。

 

○山陰中央新報

 関連ですけれど、改めて暫定税率の廃止というのは、正式に決まったことではありませんが、ほぼその方向で今、国の税調の方で検討されているということで、もちろん道路財源が一般財源化されているんで、道路整備についての影響かどうかというのは一概に言えないかもしれませんけど、あわせて環境税を同時に導入することの是非についてどう思われるかということとあわせて、暫定税率の地方分も含めて廃止の影響というのはやはり大きいものであるのかどうかというのは、今時点の御見解というか、御懸念とか、そういうものがあれば、改めてお伺いしたい。

 

○溝口知事

 暫定税率の方は、もう廃止という方向で進んできておるわけですが、そういう状況の前に一般財源化ということが行われておるわけですね。そういう意味では暫定税率と、暫定税率による税収と、公共事業といいますか、道路予算との関係は、去年からもう切れているわけです。したがって、財源とは別に道路整備をどうするかということで道路予算が、自民党政権でつくられた予算でもそういうことになって道路予算ができているわけです。だから暫定税率の廃止は国の財源全般にかかわる問題にもう既になっていると思いますね。そういう意味で、国として道路の整備をどう進めるかということがポイントじゃないかと思いますね。

 

 それから、2番目の問題として、暫定税率は今のままでも、もう理論的に言いますと道路以外に使えることになっているわけですから、それを環境目的に使うのもいいわけですが、しかし、暫定税率というのは経緯が道路をつくるために余分に税金をいただくということですから、そこをきれいにして、環境税は環境税としてやろうと、つくろうというのが新しい政権の考え方ですから、その中で検討されるんでしょうが、他方で、納税者から見ると、暫定税率はなくなったけれども、それで負担が軽減すると、こう思われていたけれども、軽減されないで、それに代わる環境税がすぐできると、どういうことだったのか、なかなか理解しづらいという側面と、環境対策はすぐにでもいろいろやらなきゃいかんということがありますから、そこら辺の兼ね合いを政権としてどう考えるか、まだ議論中ということじゃないかと思いますね。

 

 それから、国全体として見れば、税収が非常に落ちておって、赤字公債といいますか、公債発行がふえていますから、やはりそういう要素も考えなきゃいかんと。いろいろ多くの要素がこの問題については絡んでおると(見ています)。なかなか一刀両断にいかない状況じゃないかというふうに思います。

 

○山陰中央新報

 暫定税率は地方の財政にもかかわってくる部分があって、今、影響(額)が幾ら幾らと聞くつもりはありませんが、県の予算編成に対しても財源が手当てされないと、やっぱりかなり影響(がありますね。)

 

○溝口知事

 そうですね。地方にかかわる分につきましては、そういう配慮を国としてもされるだろうと、してもらいたいと(思います)。

 

○山陰中央新報

 今はまだ希望的観測にすぎない段階ですよね。何かされるであろうという、何か情報みたいなものは特に(ありませんか)。

 

○溝口知事 (地方の)財源確保ということは政権が言っておられるわけですから、そういうことをよくやってほしいというのが我々の立場ですね。

 

※注:( )内は、広聴広報課が書き足した部分です。


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