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11月(第2回)定例記者会見(11月24日) 

質問事項  

6.県内の医師確保について

 

○山陰中央新報

 (本日の)11時から島根大学医学部と意見交換会があったということで、出席されたと思うんですけど、どういう話をされたんでしょうか。

 

○溝口知事

 詳細は、(本日午後の)記者レクで御説明しますが、去年、島根大学の医学部長、それから附属病院の院長、それからこちらは私、それから健康福祉部、県立中央病院と(意見交換を)やり始めまして、今回は2回目ですけれども、当座の話としてはやはり県内の医師確保をどう進めていくかということです。それで県の方でも医学生に対して奨学金を供与してきて、あと5年ぐらいすると奨学金の供与を受けまして、県内で一定の期間働かなければいけないという条件を承認されているお医者さんが80人とか、それからその後になりますと200人とかというオーダーで増えていくわけです。そうすると、そういう県内で働く場合にどういう、島根大学の方も医局もありますし、そういう県と島根大学とのいろんな調整をしなきゃいけませんから、どういうふうな調整をやっていくべきかとか、そういうような話を中心に意見交換をしたということです。

 

 それから、最近の状況を見ますと、例えば島根大学の医学部には島根県以外の入学生が非常に多いわけですね。そういう人の一部は島根県に残って研修を受けられる方もおられますけれども、県外の大都市に出ていかれた方は大病院の方へまた戻るというようなことになりますと、県内に残るお医者さんが減りますから、やはり県内の高校生などが島根大学の医学部に進学するように、我々も市町村と一緒になって子供さんたちが医学部を受験して合格してほしい、それから一部推薦入学ということもやってますけども、中山間地域等の市町村で、市町村長などの推薦を受けた方を、たしか10名だったと思いますが、島根大学に推薦入学していますが、そういう仕組みをもう少しさらに活用できるんじゃないかとか、いろんな意見交換をしております。一口でいえば、島根県の中の医師確保について意見交換をして、さらに今後もそういうことをやっていこうということです。

 

○山陰中央新報

 それに関連して、この前、研修医について国の発表があったんですけど、募集定員に対してその病院で研修するという充足率ですね、これは島根県が31%で全国の都道府県中最下位でしたが。

 

○溝口知事

 そこはさっき申し上げたように、かつては医局というのがあって、大体卒業すると医局に残って、そこで働きながら、じゃあこっちの病院に行ってくださいということであったんですが、大学でなくてもいいということになったわけですね。全国の病院でもいいし、ほかの大学でもいいということになって、そこに影響するわけですよ。島根県出身でない卒業生の場合、県内で残ってやろうという人もかなりおられるけれども、大病院で研修しようという人もいますからね。そういう問題について、例えば県内で研修がしやすいようにいろんな工夫をするとか、やはり島根大学以外に、例えば赤十字病院であるとか、そういったところにも、あるいは浜田の国立病院でも研修はされますが、そういうところの研修の体制も強化しないといけないわけですね。そういう問題についても話をしています。研修制度が変わって、いろんな影響が出ているということですね。

 

○山陰中央新報

 具体的に県として研修の体制の強化というのはお考えでいらっしゃるんですか。

 

○溝口知事

 それは、例えば島根大学などにおかれてもいろんな設備を強化するとか、そういうことも、大学自身としてもやられますし、それから病院におきましても、先生方は忙しいわけですね。だけど教えられる、研修によく時間が割けるといいますか、研修が効率的にできて、そこで研修をしたいという人を増やさないといけないわけですね。しかし、そこの面ではやっぱり大都市のお医者さんの多いところと比べると、若干不利な要素もあり得るわけですね。そういう意味において、県と島根大学の医学部、いろんな形で協力もしなきゃいけませんね。それから県立中央病院にもかなりの研修生がいますから、そういう人たちともよく相談をしてやっていく必要があると思います。

 

 例えば初期の2年間の臨床研修を終えた後、また後期の研修があるわけですけども、そういう後期の研修も島根の中でするような手だても、さらに工夫をしなきゃいけないだろうというようなやりとりですね。今回は何か、すぐにこれでということでもないわけですけれども、よくそういう問題について協力をしていこうということです。


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