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11月(第1回)定例記者会見(11月10日) 

質問事項  

2.景気対策について

 

○山陰中央新報

 景気の話になるんですけれども、年末にかけて景気の二番底があるんじゃないかという懸念がある中で、月末から12月県議会があると思うんですけど、知事として補正予算ですね、景気対策を含んだ、景気対策をにらんだ補正予算を組まれる考えというのはありますでしょうか。

 

○溝口知事

 今、国が予算編成の最中ですから、県としては9月議会までに相当規模の対策を打っておりまして、この執行を急いでやっているところですね。総額で、いろんな計算がありますけれども相当規模になっています。

 

 それから、来年度以降の話につきましては、積立金で雇用対策だとか、あるいは介護等の対策とか、それも相当額ありますから、そういうものも活用していくということは考えられますが、当座の問題としては、2月議会に来年度の当初予算、それから多分補正予算も例年出しておりますけども、今年も景気情勢等を見ながら、来年度の当初予算あるいは補正予算で対応していくということです。

 

 それで、やはり一つは国の雇用対策について、政府の方も雇用対策をいろいろお考えという報道もありますから、そういうものがどうなるか。ただ、予算全体がどうなのかを見まして、その上で対応していくということですね。

 

○山陰中央新報

 その辺は今持っている基金ですね、この前の景気対策で基金が積まれてると思うんですけど、それを当座は活用するということでしょうか。当面はそれを財源として11月に補正予算組まれるのでしょうか。

 

○溝口知事

 だから、そこら辺は全体の様子を見なきゃいけませんね。これまでの景気対策は、やはり国の対策が随分あったわけですね。それを県なり市町村が予算化するということでありました。その分はまだ執行中ですから、その上で年末の12月の国の予算編成がどうなるかを受けて、2月議会に必要な予算を提出するようにしたいと思います。それ以上のことは現段階では特にないと思いますね。

 

○山陰中央新報

 去年は、要するに民主党の方が年内に景気対策を打つべきだと言って、今年は今、臨時国会が開かれて、年内に恐らく補正予算を組む気配が今ないんですが。

 

○溝口知事

 一つ、我々がもちろん考えていますのは、雇用対策でも高校生などの年度末の就職の促進といったようなことは大きな課題ですね。そういうものも我々も今検討しているところであります。

 

○山陰中央新報

 それは補正予算での対応で検討しているということでしょうか。

 

○溝口知事

 詳細はまだ固まっていませんけれども、そういうものも早く実施をしなければいけないというふうに思っています。

 

○山陰中央新報

 関連して、来年度の予算編成で、民主党政権は公共事業をかなり大幅にカットをすると。コンクリートから人へと、そういうキャッチフレーズで公共事業をかなり削ってくるわけですが、それに対して島根県の経済への影響、これはどういうふうに見ていらっしゃいますか。

 

○溝口知事

 国の来年度の概算要求額は10月の中旬に出たわけですね。その中でいろんな公共事業費などの削減も行われておりますね。他方で、政府の方も景気の情勢、もう心配ないという状況になっているとは考えていないわけでありまして、当座、雇用対策とか、あるいは消費者と申しますか、個人に直接の給付金をいろんな形で手当てをすることになって、そういうものも活用しようということがありますね。

 

 それから、国が5月の補正予算の見直しをして、約3兆円ぐらいの事業を中止して、その財源をどうするかということが課題になっていますね。それも報道などでは景気対策にも活用しようという報道も見られますけれども、どういうふうに進むかというのはこれからの話ですね、まだ具体的な案ができていませんから。多分来年度の予算編成の過程の中でそういうものも固まってまいりますから、私どもとしては、一つは景気の情勢、引き続き対策を要するというふうに考えております。

 

 それからもう一つ、公共事業等につきましては、やはり整備が遅れている地域に対する配慮をよろしくお願いしたいということを政府に要望してきておりますけども、これは今後もやっていきたいというふうに思います。

 

○山陰中央新報

 その景気対策を今要するというふうにおっしゃったのは、今年度の追加的なものが必要だというふうに考えているということでしょうか。

 

○溝口知事

 今年度というか、来年度にかけてでしょうね。

 

○山陰中央新報

 含んでいるということでしょうか。

 

○溝口知事

 今年度というか、要するに支出時期は来年度になるでしょう。もう今年度中のものはこれまでの補正予算等で計上しておりますから。

 

○山陰中央新報

 現在の景気情勢を考えると、来年度予算に追加的な対策の要素が要るというふうにお考えですか。

 

○溝口知事

 考えていますし、あるいは補正予算も政府の方は編成する意向であるようですから、その補正予算に計上するということも一つの方法ですね。多分補正予算と来年度予算をあわせて考えるということになっていくんじゃないでしょうか。県も大体そういう国の方向に合わせていくということを考えておりますけれども、まだ具体的なところは国の状況がはっきりしませんから、そこを見守りながら考えていきたいということです。

 

○山陰中央新報

 ここで少し改めて確認しておきたいんですけど、島根県は、財政再建のフレームを固めてずっと走ってきました。それで、一方で県内の景気情勢というのは、国全体がこういう状況ですから厳しいのは当然なんですけれども、今後も財政再建のフレームと県内の情勢というのを総合的に判断していかないといけないと思うんですけど、そこの辺の優先順位といいますか、考え方をちょっと今、現時点で改めてちょっとお伺いしたいんですけども。

 

○溝口知事

 それは、今までは国が景気対策を随分打っていますからね、だから、それを受けて県も実施するということで、いわば県財政にほとんど負担をかけないでいろんな対応ができていますね。したがって、今後はそういう状況がどうなるかはよく見ないといけませんね。しかし、いずれにしても県の経済、あるいは県民の生活を守るということは大変大事な課題ですから、そういう視点を中心に据えながら考えていくということでありますね。具体には、余り一般論で引用しても、それ以上のことはありません。やはり国の対策をよく見、それから国にも必要な対策を打っていただくということをお願いしていく、これが大事な課題です。

 


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