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9月(第2回)定例記者会見(9月16日) 

質問事項

5.市町村負担金について

 

○山陰中央新報

 都道府県の公共事業費の市町村負担金なんですけども、和歌山県が原則廃止ということを知事が表明されまして、全国知事会も市町村負担金について見直しという見解を出している中で、県の今の検討状況と、知事御自身がどういうふうにあるべきとお考えかというのを教えていただけますか。

 

○溝口知事

 県は、一つはやはり市町村負担金の内容をよく関係の市町村に説明をして、理解をしてもらって、その上で負担をしていただくということです。それで負担の率は議会で承認を受けるということになっていますから、そこはそれでいいわけですが、国の場合にはいろんな情報が開示をされていなかったということがありますから、今年の7月ぐらいから今年度の事業についての市町村負担金を払っていただく市町村によく説明をして、理解をしていただいているということです。

 

 それから、制度自身をどうするかということにつきましては、国の直轄事業の負担金の議論は2つあって、維持・補修関係の負担金を廃止してほしいというのが知事会などの要望ですね。それは自公政権で検討しましょうということになっていますね。新政権ができましても、地方の声をよく聞いて、この問題を対処されると思います。

 

 それから、事業費の直轄負担金というのは、これは事業の財源になっていますから、島根県などでは事業費全体が減ることになるおそれがありますから、そこは慎重に考えなきゃいかんということを知事会の中で私も言ってきて、そういう方向にはなっていますね。したがって、市町村負担金の制度をどうするかという問題につきましては、基本的に国の都道府県に対する直轄負担金と似たような仕組みにするのが常識的だろうなというふうに考えておりますけども、まだ国の方が進んでいませんから、島根県の市町村に対する負担金についても、それ以上の検討は行っていません。国の方が進めば、それにあわせて考えていくということです。

 

○山陰中央新報

 あくまでも国と都道府県との制度の関係が、今後議論が進んでいって、ある程度の形が見えて変わってくれば、あわせて市町村と県との関係も整理されるということでしょうか。

 

○溝口知事

 中身だと思いますね。検討してみようということです。

 

○山陰中央新報

 進む順番としては、その順番になりますか。

 

○溝口知事

 ええ。一般論として考えれば、負担金そのものが悪いということでは、私はないと思うんですよ。ある程度やっぱり受益が及ぶわけですから、受益が及ぶところが負担をしていくという方が適正事業量を確保するという意味では良いと思います。タダですと、うちもやってくださいというようなことになって増えるだけですから、やっぱり若干制度はあった方がいいというのはあるんですけども、国の直轄負担金については、長年そういう面で制度の改善とか地方の声を国の方で余り聞かなかったということだとか、あるいは今回の中で長年そういうことで行われておったわけですけども、いろんな地元の事業に直接関係しない経費も入っていたりというようなことで、そういう受益者負担というような、やや技術的な問題を超越して廃止をしようという動きになったと私は見ています。

 

 本当は一定の負担がある方が、やはり受益の及ぶところにはある程度そういう負担をするという仕組みの方がいいだろうと思いますが、そうは進んでいっていないということです。それは一つの選択ですから、それでいいと思いますけども。この部分は私のコメントみたいなものです。

 

○山陰中央新報

 維持、補修の部分で、県と市町村間の間というのはいかがなんでしょう。

 

○溝口知事

 維持、補修についてこの前、市長会からも若干要望がありましたけれども、維持、補修も単なる修繕のようなものと、それから相当の工事を要する、例えばアスファルトを厚くするとか、あるいはその下にある砂利なども厚くするとか、そうなると工事に近いようなものになりまして、そういうものは別な区分になっていたりしますが、そういうものをどう考えるかという問題は、県内の市長会からも出ておりますね。

 


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