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8月(第2回)定例記者会見(8月21日) 

質問事項

2.知事の選挙活動について

 

○山陰中央新報

 前回の定例会見でもお尋ねしましたが、今、衆議院選挙の真っただ中だということなんですが、改めてお尋ねします。現在、知事が支持されておる政党、あるいは候補者名というのがおありだと思いますが、お答えいただけますでしょうか。

 

○溝口知事

 前から申し上げているように、私自身は知事選の際に自由民主党、それから公明党の推薦を受け、それから実際に投票された方はそれ以外にもいろいろおられるわけでありますけども、推薦を受けてやっておりますから、そこは立場は変わらないわけであります。それで、候補者につきましても、その関係から支持をしておるということです。

 

 これは政治家としての私の立場ですが、知事として、県という行政の執行に当たって、そこは政治家としての立場とは、これは峻別をしていまして、知事としては中立公正を旨として業務に取り組むということであります。

 

○山陰中央新報

 確認ですが、自民党、公明党を支持しておられるし、島根県でいえば、小選挙区でいえば細田さんと竹下さんだということだろうと思います。

 それで、政治家としての立場というのと行政責任者としての立場というのは、知事の中では整理されておるかもしれませんが、いわゆる政治家として行政を執行しておられると。まさに表裏一体なわけでして、政治家としてこの人たちを推薦するが、行政の責任者としては、今おっしゃったのは適宜、それこそケース・バイ・ケースということかもしれませんが、中立公正というのは非常にわかりにくいというのが正直なところなんですね。

 

 現実問題として、これまでの島根県政というのは知事が就任される以前から自民党、場合によっては公明党もあったかもしれませんが、自民党とのつながりというのをよりどころにして成り立ってきているし、今も多分そうであろうという理解をしているんですけれども、その中で中立公正というのは、ちょっと具体的にどういうことを意味されているんだろうかと。

 

○溝口知事

 わかりました。それは、国政と県のしくみが違うんですね。国政は議院内閣制度ですから、国会で首班の指名が行われます。したがって、政党による違いというのが非常に大きいわけですね。それは経済もあり、それから福祉もあり、外交もあり、防衛もあり、これは広いわけであります。それで県の場合は、これは、知事は知事選で選ばれます。しかし、知事が県政をすべてやるということじゃないんですね。大きな課題は、議会に提案をして承認を受けてやると。あるいは議会自身が条例を出して、条例が成立すると、それを受けて知事が執行するということなんですね。

 

 だから、議会のプロセスでいろんな案が出されますが、そこでいわば決定がされるわけですね、予算でありますとか、あるいは条例でありますとか。それを今度は執行するのが知事の役割なわけですね、行政庁として。そこのところのことを言っているわけですね。だから、そういう執行をしたりするところで公平性を欠くようなことがあってはいけませんし、中立性を欠くようなことがあってはいけませんということです。

 

 それから、具体的な内容をどうするかということについては、それは議会のマジョリティーが最終的には決定しますけれども、その議会審議の過程でいろんな意見が出ますから、やはりそういうものも予算をつくるときにはよく考慮してつくるということであります。そこが違うわけですね。

 

 中立公正というのは、行政というのは、いわば基本的には議会で承認をして、それを執行するというのがほとんどの役割です。その部分と、それが出る、政策が出るまでの過程、どういう政策をとるとか、それは政治の世界でありますし、あるいは県民の方々の要望が議会を通じて反映をされるといったプロセスになるわけですね。

 

○山陰中央新報

 例えば政策をとる、政策の一つの象徴として、今回の9月議会もそうかもしれませんけど、予算編成というのが例えばありますよね。その際には今おっしゃった話でいくと、マジョリティーというのを考えながらというところもある程度、現実問題としてあるし、必要だろうと思うんですよね。

 

○溝口知事

 そうですね。

 

○山陰中央新報

 それは、それ自体は政治的な要素ではないでしょうか。

 

○溝口知事 政治というか、まさに政治はそこがやるわけですね。要するにいろんな意見があると。いろんな意見があるけれども、どこかを選択して決めなきゃいかんと。それは選挙であり、あるいは議会の表決であり、それが民主主義のプロセスなんですね。そこは、でも手続をちゃんと通しておるわけですから、手続に問題があればいけませんけども、それはそういう過程で正当なものになっていくわけですね、議会のプロセスを通じまして。だけど、その意見の違いは、結局は立場の違いは議会の表決だとか、そういうところに反映をされてくるということじゃないですか。

 

○山陰中央新報

 公正中立というのは、まさにその審議の過程であったりとか執行の段階においてはそうであらねばならないという理解でよろしいですね。

 

○溝口知事

 そうです。それから、選挙の過程では、あるいは政治のプロセスでは、知事は他方で公務員ですから、公職選挙法ですけども、そういうところで地位利用をしてはいけないという細かい規定がありますけどね、それはちゃんと守られていますね。

 

○山陰中央新報

 せんだっては竹下さんのところの出陣式は第一声でお見かけしましたが、今後どのようなかかわり、活動の仕方というのをされますか。1区も、もしあれば、ですか。

 

○溝口知事

 それぞれそういう推薦をしてくださった政党から、ぜひこういうところでお願いをしたいということがあれば、公務に支障がない範囲内で対応していくという考えでおりますけど。

 

○山陰中央新報

 選挙はもう始まっているので、既に要請もあっていると思いますが、例えば今週末等、御予定があれば。

 

○溝口知事

 それは、予定はありますけれども。

 

○山陰中央新報

 お話しいただけないですか。

 

○溝口知事

 今ここでは。それは政治の活動の話ですから。

 

○山陰中央新報

 でも、片方で知事は公人でもあられるわけですから。

 

○溝口知事

 そこは格別あれですが、西部の方に参りますけれども。

 

○山陰中央新報

 街頭演説でしょうか。

 

○溝口知事

 ええ。

 

○山陰中央新報

 今のところ、御予定としてはそういうところですか。

 

○溝口知事

 はい。

 


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