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2月(第2回)定例記者会見(2月17日) 

質問事項

3.医師及び看護師の確保について

 

○山陰中央新報

 ちょっとまた予算関連なんですけども、先ほど県民の安心・安全の生活というのがあったんですけど、医療とか介護の分野で、いわば地域医療再生計画がいよいよ始まるんですけども、県の立場として、これから要は市町村も医師確保、看護師確保しますし、病院ももちろん、医療機関もやると思うんですけども、その中で県としての立ち位置というかスタンス、周りを引っ張っていくのか、それとも後押しするのかと、そういった立ち位置というのは、知事というのはどういうふうにお考えでいらっしゃいますか。

 

○溝口知事

 それは、(市町村や医療機関と)一緒になって対応する必要があると思います。地域医療圏というのがありますけども、ほとんどの地域医療圏で医療を独自で確保するというのが難しくなると、県全体の問題になりますね。そういう意味では、県全体として対応するように今努力をしているということですね。

 

 結局例えばこちらの病院からこちらの病院にお医者さんを引き抜いてくると、こちらの病院が不足するということになりますね。そうすると、やはり県外からお医者さんを緊急の場合には雇ってくるということが必要になるわけですね。大都市の方にはたくさんお医者さんが流れていっているという面がありますし。それから、県には島根大学の医学部がありますね。そこにやはり島根県の高校生たちがたくさん入学して、その人たちが県内にとどまってもらうということが一番必要なわけですね。そうなるとやはり県全体でそういう若いお医者さんの卵になるような人を育てるようなことをしなきゃいかん。それは市町村でもやりますが、県全体としてもやらなきゃいかんということですし、市町村と一体となって医療の確保をやっていくという考えですね。

 

○山陰中央新報

 特に県西部では市民団体が病院を守る組織を自主的に立ち上げたりして、そういう動きがいろいろ出てきてるんですけども、県として、非常事態宣言ではないですが、それは言い過ぎかもしれないんで、そういった何か県民への意識啓発運動とか、そういったことというのは知事としてお考えになっておられるんでしょうか。

 

○溝口知事

 県の対策としては、一つはお医者さんを直接確保するということですね。これは県外にいるお医者さんを赤ひげバンクというシステムをつくって、そこにお医者さんに対して、登録されたお医者さん、島根に来ていただけそうなお医者さんとコンタクトをとって、ここで働いてくださいと(お願いする)。あるいはそのお医者さんに対して情報を提供するというのがあります。それで、例えばそのお医者さんの中から、県が一般会計でお医者さんとして雇用する。そういうお医者さんに島根県立病院で研修をしていただいて、それからほかの地域の病院で勤めていただく。県の中に県自身がお医者さんのプールを持つという、それを大きくするということですね。それで不足するところに派遣をするようなことをやっていく。これも、これまでもやっていますが、それをさらに強化をしていきます。

 

 それから、若干時間はかかりますが、医学部に入った学生さんに奨学金を出しまして、一定期間、島根県でお医者さんになった場合には勤めてもらう。あるいは医学部6年終わって研修制度がありますね。初期2年、後期3年ですか、そのお医者さんたちに奨学金というか、研修のための資金を供与して、それに応じて県内に残ってもらってお医者さんとして働いてもらう。そんなようなことをお医者さんの確保(として)、あらゆるチャネルを通じてやっていこうと思います。

 

 それから、お医者さんが働きやすくなるように、お医者さんを補助する人たちを充実するといったようなことも必要ですね。

 

 それから、まだそれぞれの大学の医学部がお医者さんの派遣については影響力を持っておられます。島根県では島根大学と鳥取大学が県内で働くお医者さんの大きな源泉ですから、島根大学、鳥取大学、ほかもありますが、そういうところに対して協力を要請するとともに、お医者さんの派遣についての配慮をお願いする、あるいは資金支援をするといったようなことも今度の予算の中には計上したりしてますね。

 

 県民の方、あるいはそれぞれの地域の方については、一つはお医者さん方は非常に忙しいわけですよね。忙しいので勤務医をやめるということが起こるわけです。そういう関係からいえば、いわゆるコンビニ受診のようなものを自制するような啓蒙といいますか、広報活動なんかも強化する。あるいはそういう病院の事情などもよく住民の方々におわかりいただくように、お医者さん方と住民の方の意見交換の場とか、あるいは県がそういうことをやるとか、そういうPR、広報活動も大変大事だと、県のやるべき大きな課題だというふうに思っています。

 

○山陰中央新報

 組織としても、医療対策課を医療政策課に変える、その点はどういった意図があって変えられますか。

 

○溝口知事

 それは、さらに医療確保に努めていこうと(するためです)。

 

○山陰中央新報

 (職員の)人数を増やすわけですか。

 

○溝口知事

 人数も増えますね。

 

○山陰中央新報

 何人とかというのは(いかがでしょうか)。

 

○溝口知事

 それはちょっと私も今覚えてません。

 

※( )内は、広聴広報課が書き足した部分です。

 

 


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