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1月(第1回)定例記者会見(1月6日) 

質問事項

1.国の予算編成について

 

○山陰中央新報

 来年度の、10年度の国の予算編成で、県の重点要望がどの程度実ったかどうかということについて、まず総合的な評価をお願いします。

 

○溝口知事

 重点要望、一つは過疎法の継続ということがありますね。これは年末の予算編成のプロセスの中で与野党の協議が行われて延長が決まり、それから県などが要望しておりました医療でありますとか交通の確保でありますとか、あるいは教育等に関するソフト事業についても基金をつくって、それで対応できるようにといったようなものも含む形で延長がされると。これは我々にとって大変ありがたいことだと思っています。

 

 それから、先ほど申し上げましたが、高速道路等につきましては、これは国全体の政権交代に伴います政策の考え方が変わったわけでありまして、その点は島根県に限らず同様な扱いとなっておるわけであります。しかし、私はこうした公共インフラの整備については、各地域の整備状況をよく見る、あるいは現場の声ですね、河川ですと洪水のおそれが本当にあって、ほかに代替的な手段がないといったようなことをよく調査をされて、きめ細かい対応をしていただきたいと(考えています)。

 

 それで、これにつきましては年末、重点要望のほかにもいろいろなチャネルで政府にも意見を伝え、あるいは知事会なども伝え、高速道路などにつきましては、また6月ぐらいでしたかね、国としても検討していきたいというふうになっておりますし、それから一部、連立与党の考えとしては、遅れているところの整備を進める必要があるといったようなことも残されておるというふうに思います。引き続きそういう面で共通の立場にある地方団体が一緒になって対応していく必要があると(考えています)。

 

 それから、農業につきましても、農業を支援する、あるいは自給率を上げるということ、そういう大きな政策目的は変わらないわけでありますけども、やり方が変わったということがありますね。そういう面については、どういうふうに影響が出るのか、どういうふうに対応すべきか、これはこれからよく、検討も始まっていますけれども、必要な県としての対応なども考えていく必要があるというふうに思います。

 

 それから、医療につきましては、地域医療の確保という観点から、地域医療の再生計画というのを打ち立てましたから、これを実行していくということであります。

 

 それから、県以外の政策としてはいろいろ、島根県だけじゃなくて全国的な問題は問題として、予算編成の中で政府・与党として一定の対策を打ってきておられると(思います)。

 

 それから、景気が大事なので、その面の配慮もする必要があるということは我々もよくお願いしておりましたが、補正予算という形で一定の進展が図られているという状況ではないかと思います。

 

○山陰中央新報

 県予算の編成に対する影響なんですけども、いわゆる公共事業の部分で、土地改良の事業費とか、そういうものが半減され、財源の関係でいろいろ組み替えたり、いろんな影響があるかと思いますが、県予算の編成に与える、特に公共投資の部分で与える影響についてはどうなんでしょうか。

 

○溝口知事

 先ほど申し上げましたが、国全体としての景気対策を打とうとしているわけでありますが、それにあわせて、あるいはそれに乗ってと申しますか、それを活用しながら、県としての景気対策、雇用対策をやっていく必要がある。

 

 それから、そういう中に県の単独事業を活用することによって、この対策をさらに強化するといったことも課題でありまして、今、そういう点を含めて、2月の議会に向けまして本年度の補正予算、それから来年度の当初予算の中に景気対策の要素をしっかり盛り込んでいきたいというふうに考えております。

 

○山陰中央新報

 そういった財源を活用した公共事業の全体の量というか、そういうのは大きく減らさないようにしたいというふうな意味ということでしょうか。

 

○溝口知事

 全体、国の方がどうなっているか、まだ実はわからないんですね。国の方の全体の予算の枠組みは年末の段階で決まりますが、箇所づけ、ここはやりますよという具体的なものは後になってくるわけですね。もちろんその過程で、普通は3月とかになりますが、その過程で、ここはどうなりますかとか、いろんな調整がありますから、ある程度予想はついていくわけですけれども、そういう中で、例えば全国一律の基準で高速道路などは事業がまだ初期の段階にあるものなどはとどめようというのがありますし、河川改修ですと、新たな段階に行く部分は当面止めようということがありますから、それから類推すると、こういうふうになるということはわかりますから、そういうものを参考にしながら、県全体として適切な景気対策を行うように予算編成に当たりたいということであります。

 

○山陰中央新報

 政権の交代で陳情のやり方とか大きく変わって、それでやっぱり影響が出たかどうか、この辺のところは予算編成を振り返ってどうですか、改めて。

 

○溝口知事

 陳情というよりも、政策が変わっているということですよね。だからその大きな政策に基づいて予算編成が行われていますから、そこが基本じゃないでしょうか。

 

 だから、それは政党として政権を担ったらこういう政策をとりますよということで支持を得て政権ができているということですから、それは陳情といったようなレベルじゃなくて、やはり国政の政治の場でどういう、与野党が政策を競うかという問題じゃないかと思いますね。

 

※ ( )内は、広聴広報課が書き足した部分です。

 

 

 

 


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