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11月(第1回)定例記者会見(11月5日)


 

■知事コメント

 

 最初に私の方から2点、資料をお配りしておりますので、それにつきまして説明したいと思います。

 

 最初は、県の制度融資で、資金繰り円滑化支援緊急資金の創設についてでありまして、国の方は10月31日の経済対策の中で、中小企業が金融機関から資金を借り入れるに当たって保証制度を拡充するということで、原材料価格高騰対応等緊急保証制度というものを発表いたしまして、下にありますが、10月の31日から平成22年3月31日まで、1年半の制度として発足させることにしたわけです。

 

 [資料]県制度融資「資金繰り円滑化支援緊急資金(仮称)」の創設について(外部サイト)

 

 それで、下の枠組みの中を見ますと、保証制度のもとで、保証はしますと、貸し付けの金利は金融機関で所定の金利をつけるということになっていて、指定業種は545、ほとんどの業種は対象になるようでありますが、要件としては売り上げが減少した場合、直近の3カ月平均で前年比3%減の売り上げがあった場合とか、あるいは営業利益率の減少率が3カ月平均で前年比3%減という場合に適用すると。

 

 それで、保証期間は据え置き1年以内で10年間と。それから、最近は通常の融資制度におきましては信用保証協会と金融機関がリスクを分担することになっておりましたが、この制度においては各県の信用保証協会が100%保証をすると。もちろん県の保証の方は、また国の保証機関に再保証をお願いするということがあるわけですが、この制度では民間金融機関の保証がなくても受けられるということになっておるわけです。

 

 そこで、県の方は何をするかというと、右の方にありますが、資金繰り円滑化支援緊急資金というのを設けまして、貸出金利を下げようということなんです。金融機関に対しまして預託金をしまして、その預託金によって資金の調達コストを下げると。それによって貸出金利を下げるということを今検討しておりまして、具体的な保証などは右にありますが、国の制度と同じでありますけども、金利、それから貸し出しの場合の貸し出しの金額等について関係機関と調整中であるということでありまして、この調整がなりましたら、11月の中旬から実施をしようということであります。

 

 それから、2番目の資料は、島根県オリジナルのモチ米の品種で「ミコトモチ」の本格生産についてということであります。

 

 [資料]島根県のオリジナルもち品種「ミコトモチ」の本格生産に向けて(外部サイト)

 

 昨年、新しいモチ米の品種が開発をされたと。これは県の農業技術センターで育成したものでありますけども、島系糯(もち)54号というものが新たにできまして、これを県の奨励する品種として使おうということで、本年から栽培に取り組んでいるわけです。

 

 この名称としては、2月に一般公募しまして、その中から「ミコトモチ」、神社の「命(みこと)」ですね、「ミコトモチ」というふうになっております。

 

 それで、3月に国に品種登録の申請を行って受理をされており、二、三年かけて国の審査を受けて、正式な品種として登録される予定ということでございまして、8月に国から「ミコトモチ」としての出荷が認められ、出荷の時期を今迎えているわけであります。今年は県内各JAにおきまして合計で6ヘクタール、モデル栽培しまして、どういうものができていると、そういうことが見たりできるようになっております。

 

 それから、生産された「ミコトモチ」については、県内のもち加工業者や菓子の製造業者の方々から評価してもらい、「ミコトモチ」に合った加工の仕方などの提案を受けるというふうにしておるところであります。

 

 さらに、県内の1ヘクタールを使いまして、来年用の種もみの生産をしておりまして、その1ヘクタールから上がるもみで来年度は150ヘクタールぐらいの栽培をしようと。これまでは「ヤシロモチ」という品種が使われておりましたが、「ヤシロモチ」が140ヘクタールぐらい使われておりましたけれども、来年は新しくできる種もみによって、すべて「ミコトモチ」に切りかえようということであります。

 

 品種は、去年も説明しましたが、ちょっと背丈が「ヤシロモチ」より低くて倒れにくいとか、あるいは現物がここにありますけども、もちの色が白いということでありまして、もちとしていい色をしておるということが一つの特徴になってます。

 

 


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