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7月(第2回)定例記者会見(7月29日) 

質問事項

1.教員採用試験の不正について

 

○山陰中央新報

 教員採用試験の合否の事前連絡の件ですけれども、こういう受験の発表の前に県職員なり教育委員会の職員なり人事委員会の職員なりが求めに応じて情報を漏らしていたということについて、知事は率直にどういうふうにお感じになるのかということと、これは受験者、当該の受験者以外の方、それからこういう不公正といいますか、不適切な対応が県職員の中にあったということについて、県民に対してどういう説明をされるのか、その辺をちょっとお伺いしたいんですけれども。

 

○溝口知事

 まず、実態を調べないといけませんので、そういう実態をよく調査をしてみたいと思います。それに基づいて適切な対応をとるということですね。実態をもう少し見ませんとわかりませんけども、過去から続いておったということもありますし、教育委員会では18年度までですか、その後は停止したと、やめたということもありますし、まずよく実態を把握して対応したいと思います。

 

 それから、もう一つはやはり事前の連絡ということもありますが、それもありますけども、採用自体がやはり適切に行われなきゃいかんわけですが、その点について今、問題があると、問題が起こったという報告までは受けていませんけども、いずれにしましても、こうしたことが起きないような対応をきちっととっていくということが大変大事な課題だというふうに思っておりまして、それに全力を挙げたいと思います。

 

○山陰中央新報

 調査対象は、県教委、県の人事委員会、県人事課ということでよろしいですか。

 

○溝口知事

 全部ですね。委員会なども含めましてね。

 

○山陰中央新報

 対象の期間というのは、調査のですね、調査の対象というのはどういう形ですか。

 

○溝口知事 とりあえず過去3年にさかのぼってということにしております。過去3年に対しまして行う予定であります。

 それでヒアリングをしたり、実態もよく聞いてもらおうと思っております。

 

○中国新聞

 過去3年というのは、18、19、20か、17、18、19、どっちですか。

 

○溝口知事

 17、18、19ですね。

 

○中国新聞

 20年もやられるということですか。

 

○溝口知事

 20はもうこういうことをさせませんから、しないと思います。最終的に採用ですからね、まだ試験が行われているところですから、20年度については、大分県でああいったようなことがあり、地方公務員の採用について島根県だけでなく、全国で国民の方々が適正化を求めるというか、ちゃんと行われているということが必要だと、そういうことを配慮して、これからいろんな改善をしていかなきゃいかんと。既にやり始めておりますけども、それをちゃんとやっていくということですね。

 

【訂正】平成20年度についてもすでに実施済みの採用試験については調査対象としています。 

 

○NHK

 ヒアリングの内容というのは、事前連絡があったか否かということと、採用自体が適切に行われたかということですか。

 

○溝口知事

 採用自体の方は、人事関係当局から聞いておりますから、それはさらに聞きますけども、一般の職員に聞いているのは、事前連絡等をしたことがあるのかどうか、あるいはそういうことをつないだことがあるのかといったようなことですね。

 

○山陰中央新報

 これ、対象はOBの方も含む形になりますか。

 

○溝口知事

 今のところ現職ですね。さらにそういうことが必要になれば考えればいいと思いますが、将来の改善策、これからの改善策をつくるに当たって、実態を調べるというのが当座の調査の目的ですね。

 

○山陰中央新報

 スケジュール的にはどういうイメージをお持ちでしょうか。

 

○溝口知事

 8月の初めには全部回収しまして、8月の前半といいますか、前半前にはまとめて公表し、それから我々の対応の大きな方向ですね、そういうものを出していきたいというふうに考えていますけれども。

 

○山陰中央新報

 事前連絡について、合否には関係ないと言いながらも、一部ではやっぱり公務員の守秘義務違反に当たるのではないかとか、個人情報の県の保護条例に違反するのではないかという指摘もありますが、その辺の法的な解釈について、任命権者として、知事はどういうふうにお考えでしょうか。

 

○溝口知事

 そういうおそれはありますね。

 

○山陰中央新報

 そうしますと、その調査というのも、そういう法との整合性というような観点も含めて。

 

○溝口知事

 そこは何ですか、現実の問題として、そういうコンプライアンスといったようなものの習熟といいますか、それを組織全体としてどうやっていくかという、あるいはどうやってきたかということとも関連しますから、そこら辺はやっぱり総合的によく見て判断をしなきゃいかんと思っていますけれども。

 

○中国新聞

 先ほど対応の方向を来月前半ぐらいには出したいとおっしゃられましたが、それには何らかの処分等も含めてやっていくというような形になるんでしょうか。

 

○溝口知事

 実態を見まして、よく総合的に判断していきたいと考えています。

 

○山陰中央新報

 事前通知に関してもう1個確認したいんですけど、調査をやった後の対応のところで、今回の問題というのは県の外部から、特に県議さんから働きかけがあって、それに答えるというような形が多いというふうに聞いておるんですけれども、要は県と県職員との関係ということについても、今回の対応策の中に盛り込むお考えなのかどうかということをお伺いしたいんですけど。

 

○溝口知事

 まだそこは今の調査の実態を見ませんとどういうことかわかりませんから、それを見てから考える必要がありますけれども、いずれにしても、はっきりしていることは、事前の通報といったものはきちっとやめるということですね。

 

○山陰中央新報

 そのやめるということを県民は、県職員の宣言だけで信用できるかという問題だと思うんですけど。要はこの長年続いてきたものを......。

 

○溝口知事

 そういう問題について、教育委員会では外部の方の意見も聞いたり、我々の方も県民の方々からいろんなチャンネルで意見が来ますから、そういうものをよくしんしゃくして対応を考えていきたいと。いずれにしても採用についての透明性、公開性を強化すると、県民の方に信頼されるような採用試験、それから採用を行っていくということが基本ですね。

 

○山陰中央テレビ

 それに関連しまして、例えば採用試験の配点を公開するとか、問題を公開するとか、そういうこれまでの公開についての考え方というのを改める意識とか、検討する気持ちはありますか。

 

○溝口知事

 それは教育委員会の方でも既に検討しておりますね。教育委員会の方でも外部の県民の方とか有識者の方なんかもお集まりいただいて意見を聞いていこうというふうに今やっているところですね。

 

○山陰中央新報

 こういった不適切な実態があったということについて、県民に対して申しわけない気持ちというか、今の時点ではいかがですか。

 

○溝口知事

 それは申しわけないことで、きちっとそういうことがないように全力を挙げたいということです。

 

 

 


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