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3月(第1回)定例記者会見(3月18日)

質問事項

1.プルサーマル計画について

 

○山陰中央新報

 プルサーマルについてなんですが、松江市の判断の、今、大詰めにかかっておりまして、あしたにも結論が出るというふうな流れになっておりますが、知事さんのお考えを改めてもう一度お聞きしたいんですけれども。

 

○溝口知事

 中国電力、松江市、県、3者の安全協定ありますから、それが合致をしませんと実際の執行ができないという仕組みになっております。県の方は2月議会におきまして私に対する本会議での質問、それに対する私の説明、それから総務委員会での県からの報告ですね、総務委員会に対する報告。それから総務委員会では審議をして、委員長報告の中で議会へ本会議で報告をされ、それに対しまして議員の総務委員会以外の委員会におられる委員の方から質問があり、それに対して総務委員会の委員長がお答えになったと。

 

 それから私の方は議会の最終、終わりのあいさつの中で大要も述べました。基本的に2点ですね、プルサーマル計画に対する中国電力の申請、それに対する国の評価、それから耐震安全性に関する中国電力の評価と国の審査結果、評価結果というんでしょうか、そういうものにつきまして島根県の原子力安全顧問などの意見も聞いて、妥当であると判断しておるということを申し上げた。しかし、やっぱり3者協定でこの問題は処理していかなきゃいかん問題でありますから、松江市の方がまだ結論が、正式に聞いてないわけでありますから、近々出ると予想されます松江市のお考えをよくお聞きして、最終的に対応していきたいというのが私の、県の考えであります。

 

○山陰中央新報

 地元同意については、では、後は松江市の判断だけというところという......。

 

○溝口知事

 ええ、松江市の判断で、それからやはり松江市長さんも国に対していろんな注文もおつけになっておられますし、私も松江市からどういうやりとりであったかというのは既にお聞きをしておりますけども、そういうものについても最終的に議会の審議を経てこうなったとかいうことをお聞きして、協調してやっていかなきゃいかんものが多いと思いますので、そういうものを確認した上で最終的な回答を中国電力に対して行うということですね。

 

 それから、これは議会の質疑の中でも申し上げましたが、プルサーマル計画を先行する電力会社もありますし、そういうところでまた新たな危険だとかもあるかもしれませんし、それから耐震安全性につきましても、過去の動きからしますといろんな進歩があったり変化があったりして、そういうものもあり得るわけでありまして、そうすると、そういう段階段階で我々はチェックをしていく体制を引き続き維持をしますと、そういう中で、仮にさらに国、中国電力に対しまして申していかなきゃいけないようなことが出ましたら、当然やっていきますし、国、中国電力も当然その考えであるというふうに考えております。つまり、プルサーマルの計画は、今回は仮に了解を3者の間でするということになりますと、燃料の発注のようなことをするわけですが、それには相当時間がかかるわけですね。したがって、プルサーマルの計画が実際に発電の段階に至るまでにはいろんなステップがあるわけですから、そのステップステップで、あるいはその間に出てくるいろんな状況なども勘案しながら、よく注視をしていきたいということが全般的な考えですね。

 

○毎日新聞

 きょう、志賀原発の差しとめ訴訟で、一審が覆って逆転で認められたわけなんですけども、その辺の判決も今回の判断とかに影響するわけですかね。というか、率直なコメントをいただきたいんですが。

 

○溝口知事

 いや、その判決はきょう出されたわけですからね、例えば国の評価基準とか、耐震の基準なんかに問題があるというようなことであれば、それはまた我々もどういうところがあるかというのはさらにチェックしなきゃいけないとは思いますが、今回はそういうことにはなってない。詳細は私もまだ判決の内容を見ているわけじゃありませんが、概略そういうことでありますからね。そういう点では、これまでの考え方を変える必要はないだろうというふうに考えておりますけど。

 

○毎日新聞

 率直にどのように受けとめていらっしゃるかなという、例えば安心感を得たとか。

 

○溝口知事

 何でしょうか、高裁の判決ですし、さらに上告もされるというようなテレビ報道もありましたから、そういう意味じゃあ、その問題は引き続き司法の場でも取り上げられていくでしょうし、国の監督当局の方も、いろんな御意見等があるということも十分留意しながら原発の安全性に意を用いていかれるというふうに思いますし、私どももそういうことを今後も言っていきたいというふうに思います。

 

○新日本海新聞

 仮定の話になるかもしれませんが、プルサーマル計画妥当という判断で、あす、松江市が回答すれば、次、両者協調して返事をということになると思うんですが、このやり方ですとか、大体いつごろというようなめどというのはあるんでしょうか。

 

○溝口知事

 いろんな報道等、あるいは松江市との事務レベルの接触等から感じますのは、松江市の結論が出るのはそう遠いことじゃない、近々だろうと予想しております。そこでは、まず最初に松江市のお考えを我々の方でよくお聞きするということですね。先ほどの国に対する申し入れとかもありますから、そういうことをよくお聞きして、その上で今度は中国電力に対して、いつ松江市がされるとか、私どもは、じゃあいつにし

ましょうかとかいうような相談をしていくということになると思います。

 

○新日本海新聞

 では、いずれにしても市の考えを聞いた上で、県としての最終判断というようなことになるんですか。

 

○溝口知事

 そうですね。

 

○日本海テレビ

 松江市がオーケーだったら県の方もオーケーということになるんでしょうか。

 

○溝口知事

 仮定の話としては、そういうことですね。私どもの方は、もう議会でそういう考えを表明してきているところでありまして、しかし、地元松江市の考えをよく聞きませんと、3者がやっぱり一致する状況になりませんとできませんから、そういうことで松江市の考えをよく聞いてということをずっと申し上げてきているということであります。

 

○新日本海新聞

 では、その時期については、例えば年度内とか、そういったことまではまだ、現段階では......。

 

○溝口知事

 まだわかりませんね。松江市の対応もよくお聞きしてから、相談しながらやっていくべきものだというふうに考えております。

 

○山陰中央新報

 松江市さんが来られれば、来られるというか、意見がまとまれば速やかに3者での、持ちたいということが現実......。

 

○溝口知事

 いずれにしても3者というか、松江市、県が一致するような状況になれば、そういうことになっていきますわね。

 

○日本海テレビ

 じゃあ、プルサーマルに関して県民の理解というのは進んでると思われているんですか。

 

○溝口知事

 できる限り県民の方々にわかりやすく説明会をしたり、それから御意見に対してお答えをしたり、それから、それは私どもだけじゃなくて、松江市、中国電力、それから国もこちらへ来てやられておりまして、非常に物で見て、すぐぱっとわかるのには難しい問題でありますから、できるだけわかりやすくする説明も今後も続けていくということだと思います。

 

○毎日新聞

 その現状についてはいかがですかね。プルサーマルについての理解、地元住民の。

 

○溝口知事

 そこは、いろんな会合で御理解というか、了解をされている方もおられますし、御意見の表明のある方もおられるということはよく承知をしておりますが、私どもの考えですね、県としての考え、あるいは松江市としての考えは、それぞれの議会などでもお話をし、そういう県民、市民を代表する方々の御理解も得るという形で進めておるということであります。こうした努力は、今後も引き続きやっていかなければならない課題だと思います。

 


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